仮想通貨の送金手数料のイメージ:国内取引所からDEXへ送る経路ごとに大きさの違う手数料のゲート

30秒でわかる結論(2026年10月19日時点)

  • 無料:GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINT。GMOコインは1回の最小が0.1 ETH・50 XRPと大きい。
  • 送金が安い通貨:XRPとSOL。bitFlyerはXRP・SOLとも送付無料、bitbankはXRPが0.1 XRP(約21円)、SOLが0.009 SOL(約150円)。
  • DEX(ハイパーリキッド)向け:bitbankのETH(Arbitrum)が最安クラス。bitbank 0.00042 ETH(約161円)、OKJ 0.0005 ETH(約192円)。Ethereum本体への出金(bitbank 約1,922円)の約12分の1。
  • 使えない:楽天ウォレットは2026年8月19日から暗号資産の出庫を一時停止中。

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「送金手数料が安い通貨」を調べると、取引所ごとの表や「無料の取引所」のランキングがたくさん出てきます。ただ、実際に送ろうとすると最小送付額やネットワーク(EthereumかArbitrumか)で詰まることが多く、無料でも1回に数万円分以上送らないといけない取引所もあります。この記事は、手数料・最小額・ネットワークを1つの表にまとめ、DEXへ送る人がどれを選べば安いかまで答えます。なお「仮想通貨の手数料」には、売買するときの取引手数料(販売所ならスプレッド)と、取引所から外へ送る送金手数料があります。このページは送金手数料を扱い、取引手数料はDEXと取引所の取引手数料比較で比べています。

1. 早見表:国内9社の送金手数料一覧(2026年10月)

主要4通貨(BTC・ETH・XRP・SOL)と、DEXで使うArbitrum上のETHの送付手数料です。下の段は1回あたりの最小送付数量(公式ページに記載があるもの)。

国内取引所の送金(送付・出庫)手数料一覧(2026年10月19日時点)
取引所BTCETHXRPSOLETH(Arbitrum)
bitbank 0.0006 BTC0.005 ETH0.1 XRP0.009 SOL0.00042 ETH
GMOコイン 無料最小 0.02 BTC無料最小 0.1 ETH無料最小 50 XRP無料最小 0.1 SOL—
bitFlyer 0.0004 BTC最小 0.001 BTC0.005 ETH最小 0.001 ETH無料最小 20 XRP無料最小 0.002 SOL—
コインチェック 0.0005 BTC(変動制)変動制(0.005 ETH〜)0.15 XRP0.01 SOL—
SBI VCトレード 無料無料無料無料—
BITPOINT 無料最小 0.001 BTC無料最小 0.02 ETH無料最小 5 XRP無料最小 0.03 SOL—
OKJ 0.0005〜0.02 BTC(範囲内で指定)最小 0.0001 BTC0.003〜0.2 ETH(範囲内で指定)最小 0.01 ETH0.2〜5 XRP最小 10 XRP0.01〜0.05 SOL最小 0.01 SOL0.0005 ETH最小 0.01 ETH
楽天ウォレット出庫停止中 —0.005 ETH0.3 XRP0.05 SOL—
BitTrade 0.0005 BTC0.005 ETH0.1 XRP0.01 SOL—

出典:各社の公式手数料ページ・入出金ページ(2026年9月29日に確認し、2026年10月19日に再確認)。「—」は取り扱いなし、または送付に対応していないもの(楽天ウォレットのBTCは出庫停止中のため省略)。OKJは範囲内で手数料を自分で指定する方式、コインチェックのBTC・ETHはネットワーク手数料に連動する変動制です。手数料は予告なく変わるため、送る前に公式ページで確認してください。

比較記事やAIの回答で見かける表には、古い数字が混ざっていることがあります。たとえばBitTradeは送金無料ではなく、公式の手数料表ではETH 0.005 ETH・XRP 0.1 XRP・SOL 0.01 SOLです。bitbankのXRPは0.1 XRP、SOLは0.009 SOLでした。

bitbankの手数料ページの入出金手数料表。ETHはEthereumが出金0.005 ETH、ArbitrumとOP Mainnetが0.00042 ETH、入金はすべて無料
bitbankの手数料ページ「入出金手数料」(2026年9月29日時点、ログアウト状態。2026年10月19日に再確認し変更なし)。ETHはネットワークを選べ、ArbitrumとOP Mainnetへの出金はEthereumより大幅に安い。

2. イーサリアムの出金手数料が安い取引所

答え:ETHの出金(送金)手数料がいちばん安いのは、ネットワークにArbitrumかOP Mainnetを選べるbitbankで、0.00042 ETH(約161円)です。Ethereum本体で出す場合は、GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTが無料です(最小数量:GMOコインは1回0.1 ETH以上、BITPOINTは1回0.02 ETH以上)。有料で最も安いのはOKJの0.003 ETH〜(範囲内で指定、約1,153円〜)です。同じbitbankのETHでも、Ethereum本体への出金はArbitrumの約12倍の手数料です。

イーサリアム(ETH)の出金手数料の比較:安い順(2026年10月19日確認、円換算は2026年10月19日15:11の価格)
取引所ネットワーク出金(送付)手数料円換算の目安最小数量
GMOコインEthereum(L2の記載なし)無料0円0.1 ETH
SBI VCトレードEthereum のみ無料0円—
BITPOINTEthereum(ERC-20)無料0円0.02 ETH
bitbankArbitrum0.00042 ETH約161円—
bitbankOP Mainnet0.00042 ETH約161円—
OKJArbitrum One0.0005 ETH約192円0.01 ETH
OKJOptimism0.0005〜0.001 ETH約192円〜0.01 ETH
OKJEthereum(ERC20)0.003〜0.2 ETH(範囲内で指定)約1,153円〜0.01 ETH
bitbankEthereum0.005 ETH約1,922円—
bitFlyerEthereum(ERC-20のみ)0.005 ETH約1,922円0.001 ETH
コインチェックEthereum のみ変動制(0.005 ETH〜)約1,922円〜—
BitTradeEthereum(ERC20)のみ0.005 ETH約1,922円—

無料の取引所を先に、有料は円換算の安い順。円換算はETH 384,491円(2026年10月19日15:11のbitbankの価格)で計算した目安です。OKJは範囲内で手数料を自分で指定する方式、コインチェックはネットワーク手数料に連動する変動制のため「〜」としています。楽天ウォレット(0.005 ETH)は出庫停止中のため除外。

  • Arbitrum・OP Mainnetで出せるのはbitbankとOKJだけ。bitFlyer・コインチェック・SBI VCトレード・BITPOINT・BitTradeのETHはEthereum本体のみで、GMOコインの入出金ページにはL2の記載がありません(楽天ウォレットは出庫停止中のため除外)。
  • 無料でも1回の最小数量に注意。GMOコインは0.1 ETH(約38,449円)から、BITPOINTは0.02 ETHからです。
  • 送り先がそのネットワークに対応しているか確認。ArbitrumのETHをEthereum専用のアドレス(ハイパーリキッドのUnitのETHアドレスなど)に送ると反映されず、失われるおそれがあります。
  • 「ガス代」とは別。取引所の出金手数料にはネットワーク手数料が含まれます。自分のウォレットから送るときは、別にそのチェーンのガス代がかかります。

ETHを日本円に戻すときの手数料(入金・売却・日本円の出金)は日本円の出金手数料一覧と日本円に戻す方法、ArbitrumのETHをUSDCに替える手順はArbitrumの使い方にまとめています。

Arbitrumで出したETHは、ウォレットでUSDCに替えればハイパーリキッドにそのまま入金できます。紹介コード HOLYGRAIL で始めると、最初の2,500万ドルの取引高で手数料が4%オフ(ハイパーリキッドを開く)。

3. ビットコインの送金手数料

答え:国内取引所のビットコイン(BTC)の送金手数料は、GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTが無料です(最小数量:GMOコインは1回0.02 BTC以上、BITPOINTは1回0.001 BTC以上)。有料の取引所ではbitFlyerの0.0004 BTC(約5,235円)が最安で、最も高いのはbitbankの0.0006 BTC(約7,852円)です(2026年10月19日確認)。BTCは価格が高いため、数量では小さな手数料でも円に直すと数千円になります。

ビットコイン(BTC)の送金手数料の比較:安い順(2026年10月19日確認、円換算は2026年10月19日15:11の価格)
取引所送付手数料円換算の目安最小送付数量
GMOコイン無料0円0.02 BTC
SBI VCトレード無料0円—
BITPOINT無料0円0.001 BTC
bitFlyer0.0004 BTC約5,235円0.001 BTC
コインチェック0.0005 BTC(変動制)約6,544円〜—
OKJ0.0005〜0.02 BTC(範囲内で指定)約6,544円〜0.0001 BTC
BitTrade0.0005 BTC約6,544円—
bitbank0.0006 BTC約7,852円—

円換算はBTC 13,087,404円(2026年10月19日15:11のbitbankの価格)で計算した目安。コインチェックのBTCはネットワーク手数料に連動する変動制(最も安い段階を表示)、OKJは範囲内で自分で指定する方式です。楽天ウォレットのBTCは出庫停止中のため除外。

  • 無料の取引所の条件:GMOコインは1回0.02 BTC以上、BITPOINTは0.001 BTC以上で、BITPOINTには「日本円を入金してから7日間は、入金額に相当する暗号資産を出金できない」という制限があります。SBI VCトレードは出庫先アドレスの事前登録が必要です。
  • 有料なら数量の小さいbitFlyer:bitFlyerは0.0004 BTCで、最小送付数量は0.001 BTCです。
  • DEXに入れるならBTCは遠回り:ハイパーリキッドはDeposit画面のBitcoinアドレス(Unit)でBTCを受け付けますが(最低0.0003 BTC、着金約30分)、届くのは現物のBTCで、先物の証拠金にするには現物市場でUSDCに売る必要があります(テイカー0.07%)。証拠金が目的なら、ArbitrumのETHで送るほうが安く済みます。

4. DEXに送るならこの組み合わせ(Arbitrum ETH・SOL・USDC)

ハイパーリキッド(Hyperliquid)の先物の証拠金はUSDCで、ウォレット接続での入金はArbitrumのUSDCが基本です(最低5 USDC)。国内取引所からUSDCを直接出せるのはSBI VCトレードだけなので、多くの人は「安く送れる通貨で自分のウォレットへ → USDCに替えて入金」という流れになります。送金手数料だけでなく、その後のガス代やブリッジ代まで含めて選ぶのがコツです。

日本円からハイパーリキッドへ:送金ルート別の手数料と最小額(2026年10月19日時点)
ルート取引所の送付手数料1回の最小/上限その先でかかるもの
bitbank → ETH(Arbitrum)→ 自分のウォレット → USDCに交換 → ハイパーリキッドに入金0.00042 ETH(約161円)手数料ページに記載なしEthereumのガス代もブリッジも不要。入金時にCCTP手数料0.20 USDC、USDCへの交換にスワップ手数料
OKJ → ETH(Arbitrum One)→ 同上0.0005 ETH(約192円)0.01 ETH(約3,845円)同上。OKJは入庫もArbitrum Oneに対応(日本円に戻すときに便利)
SBI VCトレード → USDC(Ethereum)→ 自分のウォレット → ブリッジでハイパーリキッドへ無料出庫は1回100万円が上限交換不要のドル建て。ただしイーサリアムのみで、ブリッジ代(例:Relay 0.12 USDC)とEthereumのガス代がかかる
bitFlyer → SOL → 自分のウォレット(Phantomなど)→ Unit経由でハイパーリキッドへ無料0.002 SOL(Unitの最低入金 0.12 SOL)着金は約1分。証拠金にするには現物市場でUSDCに売る(テイカー0.07%)
GMOコイン → ETH(Ethereum)→ 自分のウォレット → Unit経由でハイパーリキッドへ無料0.1 ETH(約38,449円)Unitの最低入金 0.007 ETH、着金約5分。Ethereumのガス代がかかる

円換算は2026年10月19日15:11のbitbankの価格(ETH 384,491円、SOL 16,719.9円)で計算した目安です。Relayの手数料は2026年10月15日の見積もり(1,000 USDCあたり)で、固定料金ではありません。Unitの最低額・着金時間は、ハイパーリキッドの入金画面でBTC・ETH・SOLを扱うUnitとハイパーリキッドの公式ドキュメントによるものです。

  • いちばん手順が少なく安い:bitbankかOKJでETHを買い、Arbitrumを選んで自分のウォレットに出金します。Ethereumのガス代もブリッジも要りません。ウォレットでETHをUSDCに替えたら、ハイパーリキッドのDepositから入金します(入金時に0.20 USDCが差し引かれます)。少額のETHはArbitrumのガス代として残しておきます。
  • ドル建てのまま送りたい:SBI VCトレードのUSDCは送付無料ですが、イーサリアムのみで、預かり残高の上限は100万円相当です。買い方と上限の細かいルールはUSDCの買い方で解説しています。
  • SOLで送る:bitFlyerはSOLの送付が無料です。自分のSolanaウォレットで受け取り、ハイパーリキッドのDeposit画面のSolanaアドレス(Unit)へ送ると、現物残高に届きます(最低0.12 SOL、着金約1分)。
  • Ethereum本体のETH:bitFlyer・コインチェック・GMOコインのETHはEthereumのみです。Unit経由なら最低0.007 ETHで入金できますが、UnitのアドレスはEthereumメインネット専用で、ArbitrumなどL2からETHを送ると反映されず、失われるおそれがあります(アプリも警告を表示)。
  • XRPは向かない:送金は安いものの、XRPのままではDEXの証拠金になりません。

画面付きの入金手順はハイパーリキッドの入金方法(国内取引所から)、Arbitrumでのウォレットの設定やETH→USDCの交換はArbitrumの使い方、ウォレットへの送り方はメタマスクへの入金方法を見てください。ライター(Lighter)も12チェーンからの入金に対応しており、新規アカウントは最低5ドルからです(ライターの入金方法)。

OKJの入出金ページの暗号資産の出庫表。ETHのArbitrum Oneは出庫手数料0.0005、最小出庫数量0.01。Ethereum(ERC20)は0.003から0.2
OKJ「入出金・入出庫」ページの暗号資産の出庫表(2026年9月29日時点。2026年10月19日に再確認し変更なし)。ETHはEthereum(ERC20)・Arbitrum One・Optimismから選べ、Arbitrum Oneは手数料0.0005 ETH、最小0.01 ETH。手数料は範囲内で自分で指定する。

ウォレットにUSDCが届いたら

板の厚さと手数料ならハイパーリキッド(HOLYGRAILで最初の2,500万ドルまで4%オフ)。手数料ゼロのStandardアカウント(テイカー0%/メイカー0%)ならライター(718610TDでPremium手数料の最初の1週間分をリベート)。

5. 取引所別の送金手数料と注意点

ネットワークごとの手数料、円換算の目安、最小送付数量です。送金の上限やアドレス登録など、つまずきやすい点も添えました。

bitbank(ビットバンク)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin0.0006 BTC約7,852円—
ETHEthereum0.005 ETH約1,922円—
ETHArbitrum0.00042 ETHDEX向きの最安クラス約161円—
ETHOP Mainnet0.00042 ETH約161円—
XRPXRP Ledger0.1 XRP約21円—
SOLSolana0.009 SOL約150円—
  • ETHのネットワークはEthereum・Arbitrum・OP Mainnet(入出金とも対応)。DEXから日本円に戻すときも、ArbitrumのETHのまま入金できます。
  • 最小出金数量は手数料ページに記載がありません。取引所宛ての送付は、bitbankの「直接送付が可能な暗号資産交換業者」一覧にある業者だけです。
  • 入金時の注意:入金後に「未反映入金への情報登録」(送付人情報)をしないと口座に反映されない(bitbankの入金ルール)。

GMOコインの送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin無料0円0.02 BTC
ETHEthereum(L2の記載なし)無料0円0.1 ETH
XRPXRP Ledger無料0円50 XRP
SOLSolana無料0円0.1 SOL
  • 送付手数料は無料ですが、1回の最小数量が0.1 ETH・50 XRP・0.1 SOL・0.02 BTCです。例外:最小数量未満でも、全数量を送る場合(またはGMOコイン内のアドレス宛て)は送付できる。
  • 新しい宛先:新しく登録した宛先へは、審査完了メールから24時間たつまで送付できない。急ぐときは前日までに宛先を登録しておきます。
  • ペイジーで入金した場合:ペイジー入金額に相当する暗号資産は7日間送付できない。
  • 入出金ページはETHのネットワークを明記しておらず、ArbitrumなどのL2も載っていません(2026年10月19日確認)。DEX向けにL2で出したいならbitbankかOKJです。
GMOコインの入出金ページのETHのお預入・ご送付の表。手数料は無料、ご送付の最小数量は1回0.1 ETH、所要時間は最短10分
GMOコイン「入出金・振替」ページのETHの欄(2026年9月29日時点。2026年10月19日に再確認し変更なし)。送付手数料は無料だが、最小数量は1回0.1 ETH、所要時間は最短10分。

bitFlyer(ビットフライヤー)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin0.0004 BTC約5,235円0.001 BTC
ETHEthereum(ERC-20のみ)0.005 ETH約1,922円0.001 ETH
XRPXRP Ledger無料0円20 XRP
SOLSolana無料0円0.002 SOL
  • ETHはイーサリアム(ERC-20)のみ(Arbitrum非対応)です。送付先の外部アドレスは、メールのリンクから事前に登録します。
  • トラベルルール上の送付先:プライベートウォレットへはXRP・SOLを含む全銘柄を送付可。国内で送れるのはbitFlyerとコインチェックだけで、そこへはXRP・SOLを送れない。

コインチェック(Coincheck)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin0.0005 BTC(変動制)約6,544円〜—
ETHEthereum のみ変動制(0.005 ETH〜)約1,922円〜—
XRPXRP Ledger0.15 XRP約31円—
SOLSolana0.01 SOL約167円—
  • BTC・ETH・ERC-20トークンの送金手数料は、ネットワーク手数料に連動する変動手数料制です(ETHは変動制(0.005 ETH〜))。
  • ETHのネットワークはイーサリアム(メインネット)のみ(Arbitrum非対応)。最小送金数量:一律の最小送金数量は手数料ページに記載なし(送金可能額=保有数量−送金手数料)。
  • コインチェックのユーザー同士の送金は無料。送金先の登録と送金申請にはパスキー認証が必要です。
  • USDC:電子決済手段等取引業者として2026年8月27日にUSDCで登録(2026年9月29日時点で送受金対応一覧に未掲載)。

SBI VCトレードの送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin無料0円—
ETHEthereum のみ無料0円—
XRPXRP Ledger無料0円—
SOLSolana無料0円—
USDCEthereum のみ無料出庫は1回100万円が上限0円—
  • 暗号資産・USDCとも出庫手数料は無料。ネットワークはETH・USDCともイーサリアム(メインネット)のみ(Arbitrum非対応)です。
  • USDCは出庫は1回100万円が上限、預かり残高の上限は100万円相当。上限を超える分は複数回に分けて出庫。ただし同じアドレスへ短い間隔で出庫することは制限される。
  • 出庫先アドレスの登録:出庫先アドレスの事前登録(宛先ラベル・受取先名称・所在国・移転の目的)と2要素認証が必要。

BITPOINT(ビットポイント)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin無料0円0.001 BTC
ETHEthereum(ERC-20)無料0円0.02 ETH
XRPXRP Ledger無料0円5 XRP
SOLSolana無料0円0.03 SOL
  • BITPOINTは現在、SBI VCトレードが運営する「BITPOINTサービス」(VCTRADEサービスとは別ルール)です。出金手数料は無料。
  • 日本円入金後の制限:日本円を入金してから7日間は、入金額に相当する暗号資産を出金できない。日本円を入れてすぐ買って送る、という使い方はできません。
  • 新しく登録・変更した送付先へは、一定期間出金が制限されます。

OKJ(オーケージェー)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin0.0005〜0.02 BTC(範囲内で指定)約6,544円〜0.0001 BTC
ETHEthereum(ERC20)0.003〜0.2 ETH(範囲内で指定)約1,153円〜0.01 ETH
ETHArbitrum One0.0005 ETHDEX向き約192円0.01 ETH
ETHOptimism0.0005〜0.001 ETH約192円〜0.01 ETH
XRPXRP Ledger0.2〜5 XRP約42円〜10 XRP
SOLSolana0.01〜0.05 SOL約167円〜0.01 SOL
  • 出庫手数料は、公式ページの範囲内で自分で指定する方式です。全暗号資産の合計で1日あたりの上限があります。
  • ETHはArbitrum Oneへの出庫に加え、Arbitrum One上のETHを入庫可(無料・最小0.001 ETH)。
  • 送付先:MetaMaskなどのプライベートウォレットへ出庫可。

楽天ウォレットの送金手数料

2026年8月19日から暗号資産の出庫を一時停止中。取引と入庫は通常どおりですが、外部のウォレットやDEXへは送れません。再開時期は未定です(公式のお知らせ)。

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
ETHEthereum(ERC-20)0.005 ETH約1,922円—
XRPXRP Ledger0.3 XRP約62円—
SOLSolana0.05 SOL約836円—
  • 出庫が再開された場合の手数料は上の表のとおりで、ETHのネットワークはERC-20のみ(選択不可)です。
  • 日本円の出金も2026年8月21日から日本円出金の上限を一時的に変更中です。

BitTrade(ビットトレード)の送金手数料

通貨ネットワーク送付手数料円換算の目安最小送付数量
BTCBitcoin0.0005 BTC約6,544円—
ETHEthereum(ERC20)のみ0.005 ETH約1,922円—
XRPXRP Ledger0.1 XRP約21円—
SOLSolana0.01 SOL約167円—
  • 比較記事で「送金無料」とされることがありますが、公式の手数料表では有料です。ネットワーク:ETHはイーサリアム(ERC20)のみ(ARBトークンはArbitrum One)。
  • 最小出金数量は手数料ページに記載がありません。

6. 送金にかかる時間

送金時間は「取引所の処理(審査)」と「ブロックチェーンの承認」の合計です。多くの取引所は顧客の資産をオフラインで保管しているため、ボタンを押してすぐ送られるとは限りません。

取引所の処理とDEX側の着金の目安(2026年9月29日時点の公式情報)
場面目安・ルール
GMOコインのETH送付最短10分(BTCは最短30分)。新しく登録した宛先へは、審査完了メールから24時間たつまで送付できない
SBI VCトレードの出庫平日10時までの出庫依頼は原則として翌銀行営業日までに出庫
bitFlyer・OKJ手数料ページに所要時間の記載なし。bitFlyerは「当社での確認完了後」に送付を反映、OKJは「受付次第、順次出庫処理」
BITPOINT新しい送付先は一定期間制限。日本円を入金してから7日間は、入金額に相当する暗号資産を出金できない
ハイパーリキッド(Unit経由)ETH 約5分、SOL 約1分、BTC 約30分
ライター通常は数分以内

初めての宛先には、まず少額でテスト送金するのが安全です。ただし最小送付数量がある取引所では「少額」にも下限があり、GMOコインのETHなら0.1 ETH(約38,449円)が最低ラインです。

7. 日本円の出金手数料一覧

DEXで取引したあと日本円に戻すときは、暗号資産を国内取引所に入金して売り、銀行に出金します。この出金手数料も取引所で違います。

日本円の出金手数料(2026年10月19日時点)
取引所出金手数料補足
bitbank550円/770円3万円以上の出金は770円
GMOコイン無料1回10,000円以上(全額出金なら制限なし)
bitFlyer220〜770円三井住友銀行か否か・3万円以上か未満かで変わる
コインチェック407円
SBI VCトレード無料
BITPOINT月1回無料(2回目以降330円/回)
OKJ400円(100万円未満)/770円/1,320円
楽天ウォレット300円2026年8月21日から日本円出金の上限を一時的に変更中
BitTrade330円

出典:各社の手数料ページ(9社とも2026年10月19日に再確認、変更なし)。

ETHを日本円に換金するときにかかるのは、①取引所へ入金するときのネットワーク手数料(ガス代)、②売るときの取引手数料または販売所のスプレッド、③上の日本円の出金手数料の3つです。入金から売却・出金までの手順は仮想通貨を日本円に換金する方法で解説しています。

戻すときの入金ネットワークにも注意します。Arbitrum上のETHを受け付けるのはbitbankとOKJで、ほかの多くはEthereumのみです。ハイパーリキッドからの出金手順は日本円に戻す方法にまとめています。

8. トラベルルールでDEX・ウォレットへ送れない時

国内取引所から暗号資産を送るときは、トラベルルール(送金人・受取人の情報を送金先の業者に通知するルール)に沿って、送付先の種類と受取人の情報を登録します。DEXは送付先の「取引所」ではなく、自分のウォレット(プライベートウォレット)を送付先にします。

自分のウォレット(MetaMaskなど)へ送れるか(2026年9月29日時点)
取引所各社の説明
bitbank可能。送付先で「プライベートウォレット」を選び、受取人情報と出金目的を登録する
GMOコインMetaMaskなどのプライベートウォレットへは送付可。bitFlyer・コインチェック・Binance Japanへは送付不可
bitFlyerプライベートウォレットへはXRP・SOLを含む全銘柄を送付可。国内で送れるのはbitFlyerとコインチェックだけで、そこへはXRP・SOLを送れない
コインチェックMetaMaskなどのプライベートウォレットへはほとんどの暗号資産を送金可
SBI VCトレード出庫先アドレスの事前登録(宛先ラベル・受取先名称・所在国・移転の目的)と2要素認証が必要
OKJMetaMaskなどのプライベートウォレットへ出庫可

送れないときによくある原因は次のとおりです。

  1. 送付先の種類を「取引所」にしている:自分のウォレットなら「プライベートウォレット」を選び、受取人は本人として登録します。
  2. 取引所の送付先リストにない:国内の取引所どうしでも送れない組み合わせがあります(例:GMOコインからbitFlyer・コインチェックへは送れない)。いったん自分のウォレットを経由するのが確実です。
  3. DEXやブリッジのアドレスを直接登録している:ハイパーリキッドの旧ブリッジは、送ってきたアドレスのアカウントに入金を反映します(公式ドキュメント)。取引所から直接送ると、取引所のアドレスの入金扱いになります。
  4. ネットワークの違い:ArbitrumのETHをEthereumのアドレス宛てに選ぶ、SBI VCトレードにArbitrumのUSDCを送る、などは資産を失う原因になります。

トラベルルールの回避方法や、登録情報を偽る方法を紹介する情報もありますが、規約違反で口座が止まる原因になります。各社のルールどおり、正しい情報で登録してください。

楽天ウォレットのお知らせ「暗号資産の出庫サービス一時停止のお知らせ」2026年8月19日。対象サービスは暗号資産の出庫、取引と入庫は通常どおり
楽天ウォレットのお知らせ「暗号資産の出庫サービス一時停止のお知らせ」(2026年8月19日付、2026年9月29日に確認)。取引と入庫は通常どおりだが、外部への出庫は再開時期未定(2026年10月19日時点で、お知らせ一覧に再開の告知なし)。

DEXで得た利益の税金と確定申告はDEX・ハイパーリキッドの税金と確定申告で扱っています。目的別にどの国内取引所の口座を持つべきかはDEXを使うなら国内取引所はどこ?へ。日本からDEXを使う流れ全体は日本からDEXを使うガイドにまとめました。

9. よくある質問

イーサリアム(ETH)の出金手数料が安い取引所は?

2026年10月19日時点では、ネットワークをArbitrumかOP Mainnetにできるbitbankが最安で、出金手数料は0.00042 ETH(2026年10月19日15:11の価格で約161円)です。Ethereum本体へ出すなら、GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTが無料です(最小数量:GMOコインは1回0.1 ETH以上、BITPOINTは1回0.02 ETH以上)。有料の取引所は安い順に、OKJが0.003 ETH〜(範囲内で指定)、bitbankが0.005 ETH、bitFlyerが0.005 ETH、コインチェックが0.005 ETH〜(変動制)、BitTradeが0.005 ETHです。送り先のウォレットやDEXがArbitrumに対応していれば、L2で出すのが安く済みます。

ビットコイン(BTC)の送金手数料が安い取引所は?

2026年10月19日時点では、GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTが無料です(最小数量:GMOコインは1回0.02 BTC以上、BITPOINTは1回0.001 BTC以上)。有料の取引所ではbitFlyerの0.0004 BTC(約5,235円)が最も安く、高いのはbitbankの0.0006 BTC(約7,852円)です。円換算は2026年10月19日15:11のBTC価格(13,087,404円)による目安です。

イーサリアムを日本円に換金するときの手数料は?

国内取引所に入金して売り、銀行に出金するまでに、①入金時のネットワーク手数料(ガス代。取引所への入金手数料自体は多くが無料)、②売るときの取引手数料または販売所のスプレッド、③日本円の出金手数料がかかります。③はGMOコインが無料、SBI VCトレードが無料、bitbankが550円/770円、コインチェックが407円です。ArbitrumのETHのまま入金できるのはbitbankとOKJで、Ethereum本体のガス代を避けられます。

送金手数料が安い仮想通貨は?

2026年10月19日15:11の価格で円に直すと、国内取引所ではXRPとSOLが安い部類です。bitFlyerはXRPもSOLも送付手数料が無料(最小送付数量は20 XRPと0.002 SOL)、bitbankはXRPが0.1 XRP(約21円)、SOLが0.009 SOL(約150円)です。ETHはbitbankのArbitrum出金なら0.00042 ETH(約161円)で、Ethereum本体(0.005 ETH、約1,922円)の約12分の1です。BTCは高く、bitbankで0.0006 BTC(約7,852円)かかります。

リップル(XRP)を送金する手数料はいくらですか?

取引所によって違います。bitFlyer・GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTは無料(最小はbitFlyerが20 XRP、GMOコインが50 XRP、BITPOINTが5 XRP)、bitbankは0.1 XRP、BitTradeは0.1 XRP、コインチェックは0.15 XRP、OKJは0.2〜5 XRPです(2026年10月19日時点)。ただしXRPのままではハイパーリキッドなどのDEXの証拠金にはならない点に注意してください。

USDCの送金手数料はいくらですか?

2026年10月19日時点で、国内でUSDCを自分のウォレットへ出庫できるのはSBI VCトレードだけで、出庫手数料は無料です。ネットワークはイーサリアムのみ、出庫は1回100万円が上限です。自分のウォレットからハイパーリキッドへ送るときはブリッジ代とEthereumのガス代がかかります(2026年10月15日のRelayの見積もりで1,000 USDCあたり0.12 USDC)。

ビットコイン(BTC)の送金手数料は高すぎませんか?

国内取引所のBTC送付手数料は、bitbankで0.0006 BTC(約7,852円)、コインチェックで0.0005 BTC(変動制)、bitFlyerで0.0004 BTCです。BTCの価格が高いぶん、円に直すと数千円になります。無料のGMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTを使うか(GMOコインは1回0.02 BTC)、DEXへの入金が目的ならETH(Arbitrum)やSOLで送る方が安く済みます。

コインチェックの送金手数料は高すぎませんか?

コインチェックのETHとBTCは、ネットワーク手数料に合わせて段階が変わる変動手数料制です。ETHは最も安い段階でも0.005 ETHで、2026年10月19日15:11の価格で約1,922円です。ETHのネットワークはイーサリアム(メインネット)のみ(Arbitrum非対応)です。DEXに送るなら、Arbitrumで出金できるbitbank(0.00042 ETH)やOKJ(0.0005 ETH)の方が安くなります。コインチェックのユーザー同士の送金は無料です。

コインチェックの最低送金額はいくらですか?

コインチェックの手数料ページには、通貨ごとの一律の最小送金数量の表はありません(2026年10月19日確認)。FAQでは「送金可能額」を保有数量から送金手数料を差し引いた数量と説明しています。XYMのように通貨別のFAQがあるものは、そちらで確認してください。

仮想通貨の送金手数料が無料の取引所は?

GMOコイン・SBI VCトレード・BITPOINTは送付手数料が無料です。ただし条件があります。GMOコインは1回あたりの最小数量が0.1 ETH(約38,449円)、50 XRPと大きく、BITPOINTには「日本円を入金してから7日間は、入金額に相当する暗号資産を出金できない」という制限があります。SBI VCトレードのETHとUSDCはEthereumのみです。

DEXに送るならどの取引所がいい?

ハイパーリキッドに入れるなら、ETHをArbitrumで出金できるbitbank(0.00042 ETH)かOKJ(0.0005 ETH、最小0.01 ETH)が安く、手順も少なく済みます。ドル建てのまま送りたいならSBI VCトレードのUSDC(出庫は1回100万円が上限)です。どちらも自分のウォレットで受け取ってから入金します。

取引所からDEXに直接送金できますか?

おすすめしません。ハイパーリキッドの旧ブリッジは、送ってきたアドレスのアカウントに入金を反映する仕組みなので、取引所から直接送ると取引所のアドレスの入金扱いになり、あなたの残高に入りません。いったんMetaMaskなど自分のウォレットで受け取り、そこから入金してください。

安く送ったら、ハイパーリキッドで取引を始める

bitbankかOKJからArbitrumでETHを出金 → USDCに交換 → 入金、が最短ルートです。紹介コード HOLYGRAIL で登録すると、最初の2,500万ドルの取引高で手数料が4%オフ。口座開設の手続きはなく、自分のウォレットをつないで取引します。

ハイパーリキッドは海外のDEXで、国内の登録業者に義務付けられた利用者保護(分別管理など)は及びません。レバレッジ取引では清算で証拠金を失うことがあります。リスクはハイパーリキッドのレビューで確認してください。

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