ハイパーリキッド(Hyperliquid)の手数料表 2026

結論。ハイパーリキッドの無期限先物はテイカー0.045%/メイカー0.015%(14日間取引高500万ドル以下)で、70億ドル超では0.024%/0%まで下がります(手数料ティア一覧 ↓)。手数料は証拠金ではなくポジション金額(想定元本)に掛かり、証拠金1,000ドル×10倍=1万ドルなら成行1回4.50ドル(証拠金の0.45%)です。現物は0.070%/0.040%で、現物の取引高はティア計算で2倍に数えられます。HYPEステーキングで5〜40%オフ、紹介コード HOLYGRAIL で4%オフ(最初の2,500万ドル)。出金は0.2 USDC+少額のガス。注文・取消・清算にガス代なし。外部アプリ経由だとビルダー手数料(無期限で最大0.1%)が上乗せされます。日本円から10万円を入れるコストは、安いルートで約189円(円建ての比較表、2026年9月29日試算)。自分の手数料を計算する →

ハイパーリキッドの手数料一覧(基本ティア、2026年9月26日確認)
項目手数料
先物(無期限)テイカー0.045%/メイカー0.015%(1万ドルで4.50ドル/1.50ドル)
現物テイカー0.070%/メイカー0.040%
ガス代注文・取消・清算は無料
入金(USDC)ハイパーリキッド自体は無料。Arbitrumからは CCTP 転送手数料0.20 USDC+送金元チェーンのガス代(最低5 USDC)
出金(USDC)1回0.2 USDCの固定+HyperEVMのガス(HYPE、ごく少額)。アプリの出金画面、2026年10月15日確認(旧ブリッジは1ドル)
ファンディング毎時。トレーダー同士の支払いで、基準は毎時0.00125%、上限は毎時4%

ハイパーリキッドの手数料ティア:テイカー・メイカー料率一覧

手数料ティアは0〜6の7段階で、直近14日間の加重取引高(毎日UTCの日末に判定)で決まります(加重取引高=先物+現物×2)。ティア1は500万ドル超からなので、ほとんどの人は1行目のティア0の料率です。ティアは先物・HIP-3・現物で共通です。

手数料ティア(基本料率)
ティア14日間加重取引高先物テイカー先物メイカー現物テイカー現物メイカー
0500万ドル以下0.045%0.015%0.070%0.040%
1500万ドル超0.040%0.012%0.060%0.030%
22,500万ドル超0.035%0.008%0.050%0.020%
31億ドル超0.030%0.004%0.040%0.010%
45億ドル超0.028%0.000%0.035%0.000%
520億ドル超0.026%0.000%0.030%0.000%
670億ドル超0.024%0.000%0.025%0.000%

出典:Hyperliquid docs「Fees」(2026年10月19日確認、割引前の基本料率)。この料率に、HYPEステーキング(5〜40%、6章)と紹介コード(4%、7章)の割引が掛け算で重なります。大口メイカーにはリベートもあります。自分のティアでの1回・月・年の手数料はハイパーリキッド手数料計算ツールで計算できます。

表の料率から4%引きに:コードは取引を始める前に

上の表は割引前の料率です。紹介コード HOLYGRAIL を設定したアカウントは、ティア0でテイカー0.045%→0.0432%、メイカー0.015%→0.0144%(最初の2,500万ドルまで)。最初の取引から割引を受けるには取引を始める前に設定する必要があり、取引高が1万ドルを超えるとコードは入力できません。

入金の前に紹介リンクを開いておけば、最初の入金と Enable Trading の直後にコードが自動で登録されます。

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当サイトのリンクから登録すると紹介報酬を受け取ることがあります。あなたの手数料が上がることはありません。

1. ハイパーリキッドの手数料の全体像

操作コスト(基本ティア)受け取るのは
無期限先物の成行注文(テイカー)約定額の0.045%(1万ドルで4.50ドル)コミュニティ(HLP、HYPEを買い戻して焼却するアシスタンスファンド、デプロイヤー)
板に並んだ指値の約定(メイカー)0.015%(1万ドルで1.50ドル)同上
現物テイカー/メイカー0.070%/0.040%同上(HIP-1トークンのデプロイヤーは一部を受け取れる)
HIP-3(グロースモード)0.009%/0.003%(xyz市場)プロトコルと市場のデプロイヤー
HIP-3(通常)0.090%/0.030%(デプロイヤー手数料スケール1)プロトコルとデプロイヤーで折半
注文・変更・取消ガス代なし—
清算清算手数料なし(残った証拠金は本人に残る)—
ファンディング(毎時)変動。基準は毎時0.00125%をロングが支払う(上限 毎時4%)反対側のトレーダー(ハイパーリキッドではない)
USDC入金Arbitrumから CCTP 手数料0.20 USDC+送金元チェーンのガス代(最低5 USDC)Circle(CCTP)と送金元チェーン
USDC出金0.2 USDC(固定)+HyperEVMのガス(ごく少額)CCTP出金の処理コスト(旧ブリッジは1ドル)
BTC・ETH・SOLの入出金ネットワーク手数料のみ(Unitのプロトコル手数料なし)各ネットワーク
外部アプリ経由の取引ハイパーリキッドの手数料+ビルダー手数料(上限:無期限0.1%、現物1%)アプリ運営者

手数料は「証拠金」ではなく「想定元本」に掛かる

レバレッジ取引で見落としがちなのがここです。料率はレバレッジで変わりませんが、手数料はポジション金額(想定元本)に対して掛かります。証拠金1,000ドルでレバレッジ10倍なら、ポジションは1万ドル。成行で建てると4.50ドル、成行で決済するとさらに4.50ドルで、往復で証拠金の0.90%が値動きの前に消えます。BTCの最大レバレッジ40倍なら往復で証拠金の3.60%です。手数料は約定のたびにUSDC残高から差し引かれます。

アプリ経由だと割高になります。Based、Liquid、Dexari、Phantom、fomo などのフロントエンドは、ハイパーリキッドの手数料にビルダー手数料を上乗せします(例:無期限で Based +0.025%、Liquid +0.05%。上限はプロトコルで無期限0.1%・現物1%)。紹介割引はビルダーコード付きのアプリ経由の注文にも適用されます(ハイパーリキッド分の手数料のみで、ビルダー手数料は対象外。2026年10月1日にメインネットで確認)が、Phantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。アプリに接続する前に、同じ自己管理ウォレットでapp.hyperliquid.xyz/join/HOLYGRAILを開いてください(アプリでメールやGoogleで登録すると、コードのない新しいウォレットが作られます。Phantom は、Phantom の無期限先物を初めて使う前に Phantom のウォレットでこのリンクを開きます)。fomo は別です。fomoにはウォレット接続がなく(Apple・Google・メールのみ)、fomoが新しいウォレットとハイパーリキッドのアカウントを自動で作るため、HOLYGRAILなどのハイパーリキッドの紹介コードは適用できません。アプリごとの手数料と承認のルールはハイパーリキッドのビルダーコード解説、スマホでの選び方はハイパーリキッドのアプリ解説にまとめています。

2. 手数料の試算:あなたの取引はいくら?

ポジション金額と条件を入れると、手数料をその場で計算します。料率はこのページの表と同じレジストリ(公式ドキュメント、2026年9月26日確認)から読み込み、比較用のBinanceは一般ユーザーの料率(先物はUSDT建て、現物は現物)です。

適用される料率0.045%(片道)

手数料9.00ドル(往復)

証拠金に対する割合1,000.00ドル(10倍)の0.90%

同じ取引をBinance(一般・USDT建て)で10.00ドル

紹介コードHOLYGRAILで登録すると、この取引の手数料は9.00ドルではなく8.64ドルです(最初の2,500万ドルの取引高に4%引き)。

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ファンディング、スプレッド、ビルダー手数料は含みません。紹介割引は2,500万ドルの取引高で終了します。ライターやアスターなど複数のDEXをまとめて比べるならDEX手数料計算ツールへ。

ハイパーリキッド手数料計算ツール — 実際のティアでの1回・1か月・1年の手数料、HOLYGRAILとHYPEステーキングの節約額、BasedやLiquidなど外部アプリの上乗せ分まで計算できます。 — 詳しい計算ツールへ →

3. 無期限先物の手数料ティア

ほとんどの個人トレーダーはティア0のままです。ティア1に上がるには14日間で500万ドル超(1日あたり約35.7万ドル)の加重取引高が必要です。公式料率表をそのまま載せます。

Hyperliquid 公式ドキュメントの Fees ページ。14日加重取引高、HIP-3 の growth mode、ステーブル同士のペアの割引
ハイパーリキッド公式ドキュメントの手数料ページ(2026年9月25日):手数料は直近14日の加重取引高(先物+現物×2)で決まり、先物・HIP-3・現物で共通のティア。ステーブル同士のペアはテイカー手数料が80%安い。
ティア14日間加重取引高テイカーメイカー
0500万ドル以下0.045%0.015%
1500万ドル超0.040%0.012%
22,500万ドル超0.035%0.008%
31億ドル超0.030%0.004%
45億ドル超0.028%0.000%
520億ドル超0.026%0.000%
670億ドル超0.024%0.000%

出典:Hyperliquid docs「Fees」(2026年9月26日確認)。BTC・ETH・SOL・HYPEなど、バリデーター運営の無期限市場(2026年10月20日時点で178市場)に適用。

目安として、1万ドルの成行注文はティア0で4.50ドル、ティア6で2.40ドル。同じ1万ドルを指値(メイカー)で約定させれば、ティア0で1.50ドル、ティア4以上は0ドルです。14日で500万ドルに届かない人にとっては、ティアよりも「成行か指値か」のほうが手数料への影響がずっと大きいのです。

自分の料率と支払った手数料の確認方法

ハイパーリキッドのBTC-USDC取引画面(英語UI)に日本語の注記:注文フォームのFees欄、ファンディングと残り時間、Market(成行)とLimit(指値)、Trade History・Funding Historyタブ
ハイパーリキッドの取引画面(2026年9月29日、ウォレット未接続、日本語の注記は当サイト)。表示言語は英語・フランス語・簡体字中国語・韓国語・スペイン語(日本語なし)で、画面は英語表示です。① 注文フォーム右下の Fees 欄に自分のテイカー/メイカー料率、② 銘柄ヘッダーに毎時のファンディングと次の精算までの時間、③ Trade History と Funding History で支払った手数料・ファンディングを確認・CSV保存、④ Market は成行(テイカー)、Limit は指値です。
  • 現在の料率:注文フォームの下にある「Fees」の欄に、テイカー/メイカー料率が表示されます(ティア0なら 0.0450% / 0.0150%)。開発者は info エンドポイントの userFees で料率と日次取引高を取得できます。
  • 実際に支払った手数料:チャート下の「Trade History」タブに約定ごとの「Fee」列があり、「Export as CSV」で保存できます。確定申告の記録にもこれを使います。
  • 取引前の試算:上の試算、月・年単位やアプリのビルダー手数料まで見るならハイパーリキッド手数料計算ツール、他の取引所と比べるならDEX手数料計算ツールで。

4. 14日間加重取引高の仕組み

  • 計算式:14日間加重取引高 = 無期限先物の取引高 + 2 × 現物の取引高。現物100万ドルは200万ドル分としてカウントされます。
  • 更新タイミング:約定のたびではなく、毎日UTCの終わり(日本時間の午前9時)に、直近14日間のローリングで再評価されます。まとまった取引をすると翌日にティアが上がり、2週間後に計算から外れます。
  • ティアはひとつ:無期限・HIP-3・現物で同じティアが使われ、それぞれの料率表が適用されます。
  • サブアカウントの取引高はマスターに合算され、ティアを共有します(サブアカウント解説)。ボルトは別計算です。
  • 割引された取引高は少なく数えられる:グロースモードのHIP-3は取引高の10%、ステーブルコイン同士の現物ペアは20%しかティア計算に入りません。

5. 現物の手数料とステーブルコインペア

ティア14日間加重取引高現物テイカー現物メイカー
0500万ドル以下0.070%0.040%
1500万ドル超0.060%0.030%
22,500万ドル超0.050%0.020%
31億ドル超0.040%0.010%
45億ドル超0.035%0.000%
520億ドル超0.030%0.000%
670億ドル超0.025%0.000%
  • 建て通貨同士のペア(USDT0/USDC などステーブルコインの交換)は、テイカー手数料・メイカーリベート・取引高算入がすべて80%低くなります。1万ドルのステーブルコイン交換は7.00ドルではなく約1.40ドルです。
  • アラインド建て通貨(準備金の利回りをプロトコルと分け合うステーブルコイン)建てのペアは、テイカー20%安・メイカーリベート50%増・取引高算入20%増です。
  • HIP-1トークン建てで徴収された手数料(USDCペアのベース側)は、既定では全額(100%)がそのトークンのデプロイヤーに入ります。デプロイヤーはこの割合を下げることはできても上げ直すことはできず、デプロイヤーに渡らなかった分は焼却されます。

現物の買い方、Unit資産、最小注文額はハイパーリキッドの現物取引ガイドで詳しく解説しています。先物の銘柄ごとの最小注文と Lighter・Aster との比較はハイパーリキッドの最小注文額へ。

6. HYPEステーキングでいくら安くなる?

HYPEトークンをステーキングすると(画面上部の Staking タブ、app.hyperliquid.xyz/staking)、取引高ティアの料率からさらに一定割合が割り引かれます。テイカーにもメイカーにも適用されます。

ステーキングティアステーク量(HYPE)手数料割引
Wood10超5%
Bronze100超10%
Silver1,000超15%
Gold10,000超20%
Platinum100,000超30%
Diamond500,000超40%

公式料率表は割引後の料率も公開しています。無期限先物のテイカー手数料(%)を、取引高ティア×ステーキングティアで一覧にしました。

ティア基本WoodBronzeSilverGoldPlatinumDiamond
00.0450.04280.04050.03830.03600.03150.0270
10.0400.03800.03600.03400.03200.02800.0240
20.0350.03330.03150.02980.02800.02450.0210
30.0300.02850.02700.02550.02400.02100.0180
40.0280.02660.02520.02380.02240.01960.0168
50.0260.02470.02340.02210.02080.01820.0156
60.0240.02280.02160.02040.01920.01680.0144

出典:Hyperliquid docs の無期限先物手数料表(2026年9月26日)。ティア0のメイカーは基本0.015%、Wood 0.0143%、Bronze 0.0135%、Silver 0.0128%、Gold 0.0120%、Platinum 0.0105%、Diamond 0.0090%。

手数料目的だけでステーキングする価値は?Bronze(100 HYPE超。2026年9月25日の価格約93ドルで約9,300ドル分)は、テイカー取引ごとに0.0045ポイント安くなり、100万ドルあたり45ドルの節約です。月200万ドル取引する人で月90ドル程度です。

注意点:

  • 価格変動リスク:ステークしたHYPEの値下がりが、手数料の節約分を上回ることがあります。
  • ロック期間:バリデーターへの委任は1日ロックされ、ステーキング残高から現物残高に戻すには7日のアンステーク待ちがあります(1アドレスあたり同時に5件まで)。
  • ステーキングの利率:2026年9月26日のAPIでは、バリデーターの予測年利は手数料控除後で約2.0〜2.2%、ステーク総量は約4.41億HYPEでした。公式ドキュメントでは、利率はステーク総量の平方根に反比例すると説明されています。詳しくはステーキング解説へ。

ステーキングのリンク機能:HYPEをコールドウォレットに置いたまま、取引用アドレスに「ステーキングユーザー」として恒久的にリンクできます。ただし公式ドキュメントは、リンクは解除できず、ステーキング側のアドレスは取引側の資金をすべて移せると警告しています。必ず自分が管理する2つのアドレス同士でのみ使ってください。取引と同じアドレスでステークするなら手続きは不要です。

7. 紹介コード割引:最初の2,500万ドルが4%オフ

紹介コードを使ったアカウントは、最初の2,500万ドルの取引高について手数料が4%割引になります。紹介リンク(当サイトなら app.hyperliquid.xyz/join/HOLYGRAIL)を開くか、Referrals ページ(app.hyperliquid.xyz/referrals)でコードを入力します。最初の取引から割引を受けられるよう、取引を始める前に設定しておきましょう。取引高が1万ドルを超えたアカウントには、あとからコードを入力できません。ボルトとサブアカウントは清算機構上「独立したアカウント」とみなされるため、割引の対象外です。

紹介コード HOLYGRAIL を確認するハイパーリキッドの画面
紹介リンクから開くと、ウォレット接続の前に紹介コード(HOLYGRAIL)が表示されます(2026年9月)。

割引は掛け算で重なります。実際の料率 = ティア料率 ×(1 − ステーキング割引)×(1 − 0.04)。

  • ティア0・ステーキングなし・紹介コードあり:0.045% × 0.96 = 0.0432%(メイカー0.0144%)
  • ティア0・Bronze・紹介コードあり:0.0405% × 0.96 = 0.0389%
  • ティア0・Gold・紹介コードあり:0.036% × 0.96 = 0.0346%(割引なしのティア2より安い)

紹介者(HOLYGRAILなら当サイト)は、あなたの手数料(割引後)の10%を受け取りますが、あなたの料率には影響しません。詳しくはハイパーリキッドの紹介コード HOLYGRAIL 解説へ。

8. メイカーリベート

取引所全体の流動性の大きな割合を供給するメイカーは、手数料を払うのではなく受け取ります。基準は14日間のメイカー加重取引高全体に占める自分のシェアです。

リベートティア14日間メイカー取引高シェアメイカー手数料
10.5%超−0.001%(受け取り)
21.5%超−0.002%
33.0%超−0.003%

リベートは約定のたびに取引ウォレットへ支払われます。2026年10月20日03:53(UTC)までの24時間の無期限取引高は約40億ドル。そのメイカー取引高の0.5%は2週間で数億ドル規模になり、個人ではなくプロのマーケットメイカー向けのティアです。詳しくはメイカーリベート戦略で。

9. HIP-3市場とグロースモード

HIP-3は、50万HYPEをステークした第三者(デプロイヤー)が上場する無期限市場です。trade.xyz の米国株・指数・コモディティのパーペチュアルが代表例です。通常の手数料ティア、ステーキング割引、紹介割引がそのまま使われ、その上にデプロイヤーの設定が掛かります。

  • デプロイヤー手数料シェア:0〜300%(グロースモードでは0〜100%)。よく使われる1.0(100%)では手数料は通常の2倍となり、プロトコルとデプロイヤーで折半します。ティア0ならテイカー0.090%/メイカー0.030%。
  • グロースモードでは、手数料・リベート・取引高算入が90%以上削減され、テイカーは0.0045〜0.009%。xyz市場(手数料スケール1.0)ではテイカー0.009%/メイカー0.003%です。暗号資産と重ならない市場だけが対象で(暗号資産のパーペチュアルや暗号資産バスケット、PAXGと重なる金は対象外)、銘柄ごとに30日のクールダウンがあります。
  • APIでの確認(2026年9月25日):xyz の稼働中109市場のうち104市場がグロースモード(XYZ100、TSLA、NVDAなど)。xyz:GOLD はグロースモードではないため0.090%です。

注文フォームの手数料欄には常にその市場の実際の料率が表示されるので、HIP-3銘柄では取引前に必ず確認しましょう。株式パーペチュアルそのものはtrade.xyz 解説で扱っています。

10. ハイパーリキッドのプライオリティ手数料:いくら・誰が払う?

結論:API でプライオリティ料率を指定して注文しない限り、プライオリティ手数料はかかりません。プライオリティ手数料(priority fee)は、速度を重視するトレーダーやマーケットメイカーが注文に任意で付ける HYPE 建ての支払いで、注文を早く処理してもらうためのものです(公式ドキュメントでは上級者向け機能の扱い)。メイカー/テイカーの料率は変わりません。公式ドキュメントによると、支払われたプライオリティ手数料はすべて焼却されます。

種類支払うもの得られるもの
IOC(即時執行)注文の注文プライオリティ自分で決めた料率。約定した想定元本に対し、委任していないステーク済み HYPE から1bpあたり約45ms、より低いプライオリティの注文よりメンプール内の処理順で前に出る(公式ドキュメントの実測値、8bpsまで比例)。8bps〜100%は同じ70msの区切り内で並び順を決めるだけ
ALO(ポストオンリー)注文の注文プライオリティ板に置いた想定元本に対する料率。約定しなくても発注時に差し引かれる直近400ms以内に同じ価格に置かれた、プライオリティなし・より低い注文より前の順番
ゴシップ(読み取り)プライオリティ現物残高の HYPE で入札(3分ごとの2つのダッチオークション、最低0.1 HYPE)1つのノード IP について、オークション枠ごとに約25ms速い市場データ

出典:Hyperliquid docs「Priority fees」(2026年10月14日確認)。注文プライオリティは IOC 注文か reduce-only でない ALO 注文だけが対象で、予測市場(outcome)の銘柄には使えません。

金額の目安:料率は通常の手数料と同じく想定元本に掛かります。1万ドルの IOC 約定に1bp付けると1.00ドル相当の HYPE、比例する範囲の上限8bpsなら8.00ドル(テイカー手数料4.50ドルとは別)で、メンプール内ではプライオリティなしの注文より最大約360ms前に並びます(全体の遅延が360ms縮むわけではありません)。プライオリティの有無にかかわらず、キャンセルは即時約定する注文より先に処理されるので、マーケットメイカーは古い注文を取り消せます。

ふつうのトレーダーにとって効くのは、手数料ティア、指値(メイカー)、ステーキング、紹介コードです。プライオリティ手数料は速度を競う API トレーダー向けの道具です。約定の速さと API での発注はDEX の約定スピードと約定の質の比較とハイパーリキッド API の解説へ。

公式の料率から、さらに4%オフで

公式Webアプリにはビルダー手数料がありません。HOLYGRAIL で始めれば、無期限・現物・HIP-3のすべてで最初の2,500万ドルが4%安くなります。

公式Webアプリを開く →

11. ファンディング:手数料ではないがコスト

ファンディング(資金調達率)は、無期限先物の価格を現物のオラクル価格に近づけるための仕組みです。ハイパーリキッドでは毎時(多くのCEXは8時間ごと)、ロングとショートの間で直接やり取りされ、ハイパーリキッドは一切徴収しません。計算式は8時間ベースで F = 平均プレミアム + clamp(金利 − プレミアム, −0.05%, +0.05%)、その8分の1が毎時支払われます。金利成分は毎時0.00125%(8時間で0.01%、プレミアムがゼロならショートが年率11.6%受け取る計算)に固定され、上限はすべての銘柄で毎時4%です。

支払額は ポジション数量 × オラクル価格 × ファンディングレート で、毎時の精算時点で保有しているポジションに対して計算されます。つまり、精算と精算の間に建てて決済したポジションはファンディングを払いません。逆に1週間持てば168回精算されます。

実際の数字(APIから取得、2026年9月25日までの30日間):

銘柄ハイパーリキッド 30日合計1万ドルのロングの負担Binance(同期間)Bybit
BTC0.7664%76.64ドル0.5421%0.4421%
ETH0.8277%82.77ドル0.3804%0.3521%
SOL0.5998%59.98ドル0.2320%0.0533%

出典:Hyperliquid fundingHistory(各720回分の毎時レート)、Binance fapi/v1/fundingRate・Bybit v5/market/funding/history(各90回分の8時間レート)。2026年9月25日取得。

ポイントは2つ。まず、数日以上ポジションを持つならファンディングは取引手数料より大きくなります。上のBTCロングはファンディング76.64ドルに対し、成行の往復手数料は9.00ドルでした。次に、この期間はハイパーリキッドのファンディングが大手CEXより高めでした。BTCでは72%の時間が基準値0.00125%ちょうどで推移し、CEXのレートはそれより低く推移したためです(その差はショート側の受け取りになります)。レートは各市場のヘッダーでカウントダウンとともに表示され、公式のファンディング比較ページではBinance・Bybitと並べて確認できます。詳しくはファンディングレート解説へ。

12. 入金・出金・ガス代

  • USDC入金(Arbitrum・Ethereum・Base・Polygon。HyperCore上のUSDCとして着金):ハイパーリキッド自体の手数料はありませんが、アプリの入金ルート(Circle の CCTP)では転送手数料0.20 USDC(Arbitrumから。Ethereum・Baseからは約0.24 USDC)が差し引かれ、送金元チェーンのガス代もかかります。最低5 USDCで、下回ると失われることがあります。入金ガイド
  • USDC出金:0.2 USDCの固定手数料が出金額から差し引かれ、ごく少額のHyperEVMガス代(HYPE)が加わります。2026年9月末〜10月初めからアプリが使っている Circle の CCTP ルートの料金です(2026年10月15日確認)。公式APIドキュメントやサポートFAQにある1ドルは、ドキュメント自身が非推奨としている旧 Arbitrum ブリッジの料金です。アプリの目安では5分以内に届きます。固定額なので、50ドルの出金も5,000ドルの出金も同じ0.2 USDCです。出金ガイド
  • BTC・ETH・SOL・ZEC・AVAX・MON・XPLはUnit経由:プロトコル手数料はなく、各チェーンのネットワーク手数料のみ。最低額あり(0.0003 BTC、0.007 ETH、0.12 SOL)。
  • 取引操作はガス不要:注文・取消・ファンディング・清算にガス代はかかりません。清算はまず板に流され、清算手数料もありません。
  • HyperEVMのトランザクションはHYPEでガス代を払います。HyperCoreとHyperEVMの間の移動もHYPEのガスが必要です。
  • Phantomユーザー:PhantomはArbitrumに対応していないため、出金手数料分のUSDCは現物でSOLを少し売って用意するか、秘密鍵をRabbyなどにインポートする方法が公式FAQで案内されています。
  • ボルト:HLPはリーダー手数料なし(APIで0)、入金ごとに4日間のロック。ユーザーボルトのリーダーは利益の10%を受け取ります。

13. 日本円から入金するときのコスト:10万円・100万円の円建て比較

ハイパーリキッドに日本円を直接入れる方法はありません。国内の暗号資産交換業者(金融庁登録、本人確認あり)で暗号資産を買い、自分のウォレットかハイパーリキッドの入金アドレスへ送る流れになります(無登録の海外 CEX を使わない理由は金融庁の警告と海外取引所で解説しています)。気になるのは「10万円を入れたら、取引を始めるまでに何円かかるか」でしょう。代表的な3ルートを、2026年9月29日の各社の料率と、同日16時(日本時間)ごろに取得したブリッジ・Unitの見積もりで円に直しました。

日本円 → ハイパーリキッドの証拠金(USDC)までの総コスト(試算、2026年9月29日)
ルート内訳10万円100万円
A. SBI VCトレードでUSDC → Relayで直接販売所スプレッド(片道、約0.145%)+出庫無料+Relay手数料+Ethereumのガス約189円
(0.19%)
約1,617円
(0.16%)
B. bitbankでETH → Arbitrumへ出金 → RelayでUSDCに取引所テイカー0.12%+出金0.00042 ETH+Relay(スワップ込み、約0.21%)約511円
(0.51%)
約3,513円
(0.35%)
C. GMOコインでBTC → UnitのBTCアドレスへ送付 → UBTCを売る取引所テイカー0.05%+送付無料+Unitの入金手数料(ネットワーク手数料)+現物テイカー約426円
(0.43%)
約1,486円
(0.15%)
+ ハイパーリキッドで同額を成行で建てる無期限テイカー0.0432%(ティア0・紹介コード HOLYGRAIL 適用)約43円約432円

為替は1 USDC=157.44円(SBI VCトレードの中値、2026年9月29日14:25)、ETH=424,000円・BTC=13,207,874円(bitbank、同日15:32)で換算。Relay・Unit・ハイパーリキッドの板は2026年9月29日16:08〜16:12(日本時間)の見積もり・実測値(Ethereumのガス価格 0.71 gwei)。国内取引所への日本円の入金手数料(SBI VCトレードはクイック入金なら土日祝も24時間即時・振込手数料無料)、国内取引所の板のスプレッド、ガス用の少額のETHの購入費は含みません。スプレッド・ガス・見積もりは相場で変わるため、実際の金額は送金前に各画面で確認してください。

内訳:どこで何円かかるか

コストの項目10万円100万円
A. SBI VCトレード(USDC・販売所)→ Relay
販売所スプレッド(買値と中値の差、観測値 約0.29%の半分)約145円約1,450円
SBI VCトレードの出庫手数料無料無料(2回に分けて出庫)
Relay手数料+Ethereumのガス(Ethereum → ハイパーリキッドへ直接)約44円約167円(2回分)
B. bitbank(ETH・取引所)→ Arbitrum → Relay
取引所のテイカー手数料 0.12%約120円約1,200円
Arbitrumへの出金手数料 0.00042 ETH(固定)約178円約178円
Relay:ETHをUSDCに替えてハイパーリキッドへ(手数料+価格影響)約213円約2,135円
C. GMOコイン(BTC・取引所)→ Unit → UBTCを売却
取引所のテイカー手数料 0.05%約50円約500円
GMOコインの送付手数料無料無料
Unitの入金手数料(ビットコインのネットワーク手数料、約0.0000233 BTC)約308円約308円
UBTC/USDCを成行で売る(現物テイカー0.070%、紹介コード適用、板のスプレッド約0.0012%込み)約68円約678円

結論:10万円ならUSDCルート、100万円ならBTCルートも有力

  • 10万円前後:いちばん安いのはA(SBI VCトレードでUSDC → Relayで直接)で約189円。BTCルートはUnitの入金手数料(金額によらずほぼ一定)の比重が大きく、ETHルートは出金手数料とスワップで割高です。
  • 100万円前後:いちばん安いのはC(GMOコインでBTC → UnitのBTCアドレスへ送付 → UBTCを売る)で約1,486円。固定費の比重が下がり、AとCの差は約131円です。SBI VCトレードのUSDCは出庫の上限が1回100万円相当なので100万円は2回以上に分ける必要があり、同じアドレスへ短い間隔で出庫することも制限されています。100万円を一度に動かすなら、BTCルートのほうが手間は少なめです。
  • 避けたいルート:bitFlyerやコインチェックからETHを送ると、ネットワークがイーサリアムのみで、bitFlyerの送付手数料は0.005 ETH(約2,120円)。10万円なら送付だけで2.12%かかり、さらにブリッジとスワップが必要です。販売所(スプレッド)でETHやBTCを買うのも割高になりがちです。

ルート別の注意点(日本の取引所のルール)

  • A. SBI VCトレードのUSDC:販売所でのみ売買(板取引なし)。USDCの出庫はイーサリアムのみ(Arbitrum非対応)で、出庫先アドレスの事前登録(宛先ラベル・受取先名称・所在国・移転の目的)と2要素認証が必要です。ハイパーリキッドはArbitrumのUSDCで入金するので、Ethereumから送るにはRelayのように直接届けるブリッジか、Arbitrumを経由するブリッジが必要です(最低5 USDC)。詳しくはUSDCの買い方とArbitrumの使い方へ。
  • B. bitbankのETH:bitbankはETHをArbitrumに直接出金できる数少ない国内業者で、ETHの対応ネットワークはEthereum・Arbitrum・OP Mainnet(入出金とも対応)です。ArbitrumのETHはガス代にも使えます。トラベルルール上の扱い(自分のウォレットへの出金):可能。送付先で「プライベートウォレット」を選び、受取人情報と出金目的を登録する。
  • C. GMOコインのBTC:送付手数料は無料ですが、最小数量は1回0.02 BTC以上(約264,157円)です。ただし、最小数量未満でも、全数量を送る場合(またはGMOコイン内のアドレス宛て)は送付できるとされています。10万円分のBTC(約0.0076 BTC)はこの最小数量を下回るので、口座のBTCを全数量まとめて送る形になります。また、新しく登録した宛先へは、審査完了メールから24時間たつまで送付できないほか、ペイジー入金額に相当する暗号資産は7日間送付できないというルールもあります。着金はUnit側で約30分(最低0.0003 BTC)で、送金中はBTCの値動きの影響を受けます。
  • 共通:はじめてのアドレスには少額で試してから本送金してください。国内各社の送金手数料・最小数量の一覧は国内取引所の送金手数料一覧、取引所の選び方はDEXを使うなら国内取引所はどこ?、ウォレットへの送り方はメタマスクへの入金方法にまとめています。ウォレットの準備から入金・最初の注文までの手順はハイパーリキッドの使い方、日本円に戻すときの手順とコストは仮想通貨を日本円に換金する方法へ。

入金したあとの取引コストは、紹介コードで最初の2,500万ドルまで4%下がります。10万円の成行注文なら約45円が約43円に、100万円なら約450円が約432円になります。

14. 国内レバレッジ取引とのコスト比較(GMOコインなど vs ハイパーリキッド)

国内の暗号資産レバレッジ取引は、取引手数料が無料の代わりに日をまたいで保有した建玉に日割りの手数料がかかる仕組みが主流です。ハイパーリキッドは逆に、取引ごとの手数料があり、日々のコストはトレーダー同士でやり取りするファンディング(毎時)です。国内の各社は2026年9月下旬に公式の手数料ページで確認した料率です。

国内の業者(個人は最大2倍)保有コストそのほか
GMOコイン(取引所レバレッジ・暗号資産FX)0.04%/日取引手数料無料(BTC/JPYなど主要ペア)、ロスカット手数料0.5%
bitFlyer(Crypto CFD)0.04%/日(レバレッジポイント)日次のロールオーバー時に建玉金額に対して発生(買い・売りとも)
コインチェック(レバレッジ)0.04%/日取引手数料無料
楽天ウォレット(証拠金取引所)0.04%/日(建玉管理料)メイカー−0.01%(受け取り)/テイカー0%
BITTRADE(レバレッジ)0.03%/日取引手数料無料
SBI VCトレード(レバレッジ)固定の日次手数料なし毎取引日6:59のロールオーバー時に発生する変動制(需給により支払い・受け取りの両方がある)

BTCのポジション100万円(想定元本)を持ち続けた場合の比較です。国内はGMOコイン(0.04%/日、買い・売りとも)、ハイパーリキッドはファンディングが基準レート(0.03%/日、ロングが支払い)のまま推移したと仮定し、建てと決済の往復手数料(紹介コード適用)を加えています。

100万円のBTCロングを保有したときのコスト(試算)
保有期間GMOコイン(0.04%/日)ハイパーリキッド 成行で往復ハイパーリキッド 指値で往復
1日約400円約1,164円
ファンディング約300円+手数料約864円
約588円
ファンディング約300円+手数料約288円
7日約2,800円約2,964円
ファンディング約2,100円+手数料約864円
約2,388円
ファンディング約2,100円+手数料約288円
30日約12,000円約9,864円
ファンディング約9,000円+手数料約864円
約9,288円
ファンディング約9,000円+手数料約288円

GMOコインの手数料は日次の締めをまたいだ建玉にかかり、それまでに決済すればかかりません(取引手数料は主要ペアで無料)。ハイパーリキッドのファンディングは毎時の精算時点で保有しているポジションにかかり、レートは相場で変わります(上限は毎時4%)。

  • 短期(日計り)なら国内が有利:日次の締めをまたがなければ国内は手数料ゼロ、ハイパーリキッドは100万円の成行往復で約864円かかります。
  • 数日以上のロングならハイパーリキッドが有利になりやすい:基準レートのままなら、成行で約8.6日、指値で約2.9日を超える保有で逆転します。実績では、2026年9月29日までの30日間のBTCのファンディング合計は0.7384%で、100万円のロングなら約7,384円(同じ30日間のGMOコインの手数料は約12,000円)でした。
  • ショートは差がさらに大きい:国内はショートにも0.04%/日がかかります。ハイパーリキッドではファンディングがプラスのあいだショートが受け取る側で、上の30日間は720時間のうちマイナス(ショートが支払い)は60時間だけでした。
  • レバレッジと証拠金:国内は個人2倍まで(100万円の建玉に500,000円の証拠金)。ハイパーリキッドのBTCは最大40倍ですが、手数料とファンディングは証拠金ではなく想定元本にかかる点は同じです。
  • ロスカット:GMOコインはロスカット時に建玉の0.5%(100万円なら5,000円)の手数料がかかります。ハイパーリキッドは清算手数料がなく、清算はまず板で執行されます。
  • その違いの代わりに:国内の登録業者は資産の分別管理など日本の利用者保護の対象です。ハイパーリキッドは日本の登録業者ではなく、自分のウォレットで資産を管理するセルフカストディ型です。税金の扱いも異なります(18章)。

国内が2倍に制限されている理由、ロスカット水準の違い、Lighterも含めた比較は仮想通貨のレバレッジ取引:国内2倍とDEXの違いで詳しく解説しています。

15. 実際の数字で計算例

A. はじめての取引:BTCを5,000ドル分、1日保有

  • 成行で建てて成行で決済(ティア0):0.045% × 5,000ドル × 2 = 4.50ドル(HOLYGRAIL利用で4.32ドル)
  • 24時間分のファンディング(基準レート、ロングが支払い):5,000ドル × 0.00125% × 24 = 1.50ドル
  • 出金1回:0.20ドル(+1セント未満の HyperEVM ガス代)
  • 合計6.20ドル(紹介割引で6.02ドル)。建て・決済とも指値にすれば取引手数料部分は1.50ドル(1.44ドル)になります。

B. アクティブトレーダー:月300万ドルの無期限取引

14日あたり約140万ドルなのでティア0。テイカー60%、メイカー40%とすると:

  • 割引なし:180万ドル × 0.045% + 120万ドル × 0.015% = 810ドル+180ドル=月990ドル
  • 紹介コードあり:990ドル × 0.96 = 950.40ドル(39.60ドルの節約)
  • Bronzeステーキング+紹介コード:990ドル × 0.90 × 0.96 = 855.36ドル(月134.64ドルの節約)
  • 同じ割引でテイカー30%/メイカー70%に変えると:(90万ドル × 0.045% + 210万ドル × 0.015%)× 0.864 = 622.08ドル

C. trade.xyz の株式パーペチュアル:TSLAを5,000ドル分

xyz:TSLA はグロースモード:0.009% × 5,000ドル × 2 = 往復0.90ドル。同じ金額のBTCは4.50ドル、グロースモードでない xyz:GOLD なら9.00ドルです。

D. 同じBTC取引をスマホアプリ経由で

ビルダー手数料0.025%のアプリなら(0.045% + 0.025%)× 5,000ドル × 2 = 7.00ドル(公式なら4.50ドル)。0.10%のアプリでは14.50ドルです。

16. Binance・Bybit・ライター・アスターより安い?

取引所初期ティア テイカー/メイカー最上位ティア テイカー/メイカー1万ドル成行往復(初期)ファンディング間隔日本からの利用
ハイパーリキッド0.045%/0.015%0.024%/0%(ティア6)、Diamondステーキングで0.0144%9.00ドル(コード利用で8.64ドル)1時間本人確認なし。利用規約の除外地域に日本は含まれない
Binance USDⓈ-M(USDT建て)0.050%/0.020%0.017%/0%(VIP9)10.00ドル(BNB払いで9.00ドル)8時間(BTC)本人確認が必要なCEX。日本の登録業者ではない
Bybit0.055%/0.020%0.030%/0%(Supreme VIP)11.00ドル8時間(BTC)日本居住者向けは2026年3月23日から決済のみ、7月22日に強制決済で終了
ライター(Lighter) Standard0%/0%取引高ティアなし0ドル1時間本人確認なし。アプリに日本語表示あり
ライター Premium0.028%/0.004%LITステーキングで最大30%オフ5.60ドル1時間同上
アスター(Aster)(暗号資産)0.04%/0%0.016%/0%(VIP6)8.00ドル既定8時間本人確認なし

Binance先物手数料ページ(USDT建て、2026年9月26日)、Bybit手数料ページ(Perpetual & Futures、2026年9月26日)と日本向けお知らせ、Lighter・Asterの公式ドキュメント(2026年9月25〜26日確認)。

ハイパーリキッドとBinanceの手数料比較

結論:Binanceの標準的なUSDT建て先物と比べると、一般的な取引量ならハイパーリキッドのほうがテイカー・メイカーとも安く、BinanceのVIP2以上ではテイカーはBinanceが安く、メイカーはハイパーリキッドが同じか安いままです。Binanceの一般ユーザーはテイカー0.050%/メイカー0.020%、ハイパーリキッドは0.045%/0.015%。1万ドルの成行往復でBinanceは10.00ドル、ハイパーリキッドは9.00ドル(紹介コードで8.64ドル)です。BinanceでBNB払いにするとテイカーは0.045%で基本料率と並びますが、紹介コード適用後の0.0432%には届きません。Bybit・OKX・Coinbase・Uniswapやほかの無期限DEXも並べた比較はCEXとDEXの手数料比較へ。

  • 中位ティア:BinanceのVIP2(30日1,000万ドル以上かつ25 BNB以上)はテイカー0.040%/メイカー0.016%。同じ取引量はハイパーリキッドでは14日500万ドル未満のためティア0のままで、テイカーはBinance、メイカーはハイパーリキッドが安くなります。上位ティアでもおおむね同じで、同程度の取引量ならテイカーはBinanceが同じか安く、メイカーはハイパーリキッドが同じか安く、ティア4以上では0%です。HYPEステーキングでテイカー差は縮まります(Gold=20%オフでティア0が0.036%)。
  • 最上位:BinanceのVIP9は0.017%/0%ですが、30日250億ドル以上と5,500 BNBが必要です。ハイパーリキッドのティア6(14日70億ドル超)は0.024%/0%、Diamondステーキングならテイカー0.0144%です。
  • USDC建て先物:BinanceのUSDC建て先物は、一般ユーザー向けにテイカー0.040%/メイカー0%のキャンペーン料率です(手数料ページ、2026年9月26日)。キャンペーン中はハイパーリキッドの基本料率0.045%/0.015%より両サイドとも安くなりますが、対象はBinanceがUSDC証拠金で上場している銘柄に限られます。
  • 出金手数料:ハイパーリキッドは0.2 USDC+ごく少額のガス代、BinanceはArbitrumでのUSDC出金が0.6 USDC(Binance公開ネットワークAPI、2026年10月15日)。どちらも取引手数料に比べれば小さく、比べるべきは取引手数料とファンディングです。
  • ファンディング:ハイパーリキッドは毎時、BinanceはBTCで8時間ごと。2026年9月25日までの30日間は、ハイパーリキッドのほうがロングの負担が大きめでした(11章の表)。
  • 日本からの利用:Binance(グローバル)は本人確認が必要で、日本の暗号資産交換業の登録業者ではありません。ハイパーリキッドは本人確認なしのセルフカストディ型です。

初期ティア同士ならハイパーリキッドはBybitより安く、資産は自分のウォレットで管理できます。ライターのStandardは手数料無料ですが、テイカー注文とキャンセルに300ミリ秒の遅延が加わります(メイカー注文は遅延なし)。速度より手数料ゼロを重視するなら当サイトのライター紹介リンク(コード 718610TD)から始め、Lighterの手数料も参考にしてください。アスターのメイカー0%は指値中心の取引ではハイパーリキッドより有利です。ハイパーリキッドの強みは板の厚さで、BTCの無期限先物は2026年9月25日08:00(UTC)までの24時間で約38億ドルが取引され、同日朝の板のスプレッドは1ドル(約0.12bp)でした。詳しい比較はハイパーリキッド vs Binance、vs Bybit、vs ライター、vs アスター、DEXとCEXの手数料比較、8取引所の一覧は手数料が安いDEXへ。

17. 手数料の行き先:ハイパーリキッドの収益の仕組み

多くの取引所では手数料は運営会社の売上です。ハイパーリキッドの公式ドキュメントは、手数料は「すべてコミュニティに向かう」と明記しています。

  • HLP:プロトコルのマーケットメイク用ボルト。預けた人が損益を分け合います(ボルト解説)。
  • アシスタンスファンド(システムアドレス 0xfefe…fefe):取引手数料をL1の処理の中で自動的にHYPEに替えます。ファンド内のHYPEは焼却され、流通量と総供給量から永久に取り除かれます。
  • デプロイヤー:現物とHIP-3市場のデプロイヤーは、自分の市場で生まれた手数料の最大50%を受け取れます。

運営チームの財布に取引手数料が入る仕組みではありません。規模の目安として、DefiLlamaの集計ではハイパーリキッドの手数料は2026年9月25日までの30日間で約7,500万ドル、12か月で約9.1億ドルでした(DefiLlama のダッシュボード)。このページの料率は1回の取引で払う手数料、ダッシュボードの数字は全取引の合計です。

18. 手数料と税金(雑所得・総合課税と令和8年度改正)

国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月最終改訂)によると、暗号資産取引の所得は原則として雑所得で、総合課税です。暗号資産の証拠金取引(ハイパーリキッドの無期限先物はこれにあたると考えられます)は申告分離課税の対象外で、総合課税とされています(問2-12)。損失は給与など他の所得と通算できません(問2-11)。

  • 取引手数料:問2-3では、暗号資産を売却するときに支払った手数料は必要経費とされています。ハイパーリキッドの Trade History には約定ごとの Fee 列があり、「Export as CSV」で保存できます。
  • ファンディング:国税庁FAQにファンディングへの言及はありません。受け取り・支払いの扱いは税理士に確認してください。Funding History もCSVで出力できます。
  • 損益はUSDC建て:円換算の方法も含め、記録を自分で残す必要があります。計算の手順はDEX取引の税金ガイドで解説しています。

令和8年度税制改正(分離課税)はハイパーリキッドに関係ある?

「仮想通貨は20%の分離課税になる」という報道を見て、ハイパーリキッドの取引も対象になると考える人は少なくありません。改正の内容を公式資料で確認すると、対象は国内の登録業者との特定暗号資産の取引で、開始日もまだ決まっていません。

ハイパーリキッドは日本の登録業者ではないので、無期限先物の損益は改正後も雑所得・総合課税のままと読めます。一方、14章で比べた国内業者のレバレッジ取引は、改正では「特定暗号資産のデリバティブ取引も先物取引に係る雑所得等(申告分離・繰越控除)の対象に追加」とされています。保有コストだけでなく税引き後の手取りも変わりうるので、どこで・いつから対象になるかは仮想通貨の分離課税はいつから?DEX・海外取引所は対象外で詳しく整理しています。レバレッジ取引の税金全般は仮想通貨の先物・レバレッジ取引の税金へ。

なお、ハイパーリキッドは日本の登録業者ではありません。資金決済法の登録義務と罰則は事業者に向けたもので、個人が海外のサービスを使うこと自体を罰する規定はありませんが、国内業者のような利用者保護(分別管理など)は受けられません。詳しくはハイパーリキッドの使い方(日本から使える?)をご覧ください。本記事は法律・税務上の助言ではありません。

19. 手数料を最小にする8つの方法

  1. 最初から紹介コードを使う:2,500万ドルまで両サイド4%オフ、デメリットなし。
  2. 指値(メイカー)を使う:確実にメイカーにしたいなら Post Only(ALO)。0.045%が0.015%になります。
  3. できるだけ公式Webアプリで取引する:ビルダー手数料がかかりません。
  4. HYPEを持っているならステークする:10 HYPE超でWood(5%オフ)、100 HYPE超でBronze(10%オフ)。
  5. 取引高を1つのマスターアカウントにまとめる:サブアカウントはティアを共有しますが、別ウォレットはゼロから。
  6. ファンディングを意識する:数日以上の保有では取引手数料より大きくなりがちです。
  7. レバレッジは手数料込みで考える:手数料は想定元本に掛かるので、10倍なら成行往復で証拠金の0.90%です。
  8. 出金はまとめて:0.2 USDCは固定額です(ガス代も1回ごと)。

20. よくある質問

ハイパーリキッドの手数料はいくらですか?

無期限先物(パーペチュアル)はテイカー0.045%/メイカー0.015%、現物はテイカー0.070%/メイカー0.040%が基本料率です(2026年9月26日に公式ドキュメントで確認)。1万ドルの成行注文なら4.50ドル、指値で約定すれば1.50ドルです。直近14日間の加重取引高が増えると7段階で下がり、HYPEのステーキングで5〜40%、紹介コードで最初の2,500万ドル分が4%安くなります。注文にガス代はかかりません。

ハイパーリキッドのプライオリティ手数料(Priority fee)はいくら?

プライオリティ手数料は任意で、プライオリティ料率を指定して送った注文にだけ掛かります(公式ドキュメントは速度を重視するユーザー向けの上級機能と説明)。メイカー/テイカーの料率は変わりません。IOC 注文では自分で決めた料率を約定した想定元本に対して、委任していないステーク済み HYPE から支払います。8bpsまでは1bpあたり約45ms、メンプール内の処理順で前に出るとされ(公式ドキュメントの実測値)、1万ドルの約定に8bpsを付けると8.00ドルで、プライオリティなしの注文より最大約360ms前に並びます。ALO(ポストオンリー)注文では板に置いた想定元本に対して発注時に掛かり、直近400ms以内に置かれた同じ価格の注文の中で前に並べます。高速な市場データは別のゴシップ・オークション(3分ごとの2つのダッチオークション、最低0.1 HYPE)で売られます。プライオリティ手数料はすべて焼却されます(公式ドキュメント、2026年10月14日確認)。

手数料は証拠金とポジション金額のどちらに掛かりますか?

ポジション金額(想定元本)に掛かります。証拠金1,000ドル・レバレッジ10倍で1万ドルのBTCを建てると、手数料は1万ドルの0.045%=4.50ドルで、証拠金に対しては0.45%です。成行で往復すると証拠金の0.90%、BTCの最大40倍なら3.60%になります。

テイカー手数料とメイカー手数料の違いは?

板にすでにある注文にぶつけて即時約定する成行注文などがテイカー、板に並んで相手を待つ指値注文がメイカーです。ハイパーリキッドの基本ティアではメイカーがテイカーの3分の1(0.015%対0.045%)なので、急がない注文を指値にするだけで手数料は大きく下がります。

手数料ティアはどう計算されますか?

直近14日間の「加重取引高」=無期限先物の取引高+現物取引高×2 で決まり、約定のたびではなく毎日UTCの終わりに更新されます。サブアカウントの取引高はマスターアカウントに合算され、同じティアを共有します。ボルトの取引高は別枠です。ティアは無期限・HIP-3・現物で共通です。

Binanceと比べて安いですか?

Binanceの標準的なUSDT建て先物と比べるなら、一般ユーザー同士では安いです。Binance(USDⓈ-M・USDT建て)の一般ユーザーはテイカー0.050%/メイカー0.020%(2026年9月26日、Binance手数料ページ)で、ハイパーリキッドは0.045%/0.015%。1万ドルの成行往復で10.00ドル対9.00ドル、紹介コードを使えば8.64ドルです。ただしBinanceのVIP2(30日1,000万ドル以上かつ25 BNB以上)からはテイカーはBinanceのほうが安くなり、メイカーは同程度の取引量ならハイパーリキッドが同じか安いままです。例外として、BinanceのUSDC建て先物は一般ユーザー向けにテイカー0.040%/メイカー0%のキャンペーン料率で、ハイパーリキッドの基本料率より両サイドとも安くなっています。なお、Binanceは日本の登録業者ではありません。

紹介コード HOLYGRAIL でいくら安くなりますか?

紹介コード経由のアカウントは、最初の2,500万ドルの取引高について手数料が4%割引になります。基本ティアならテイカー0.045%→0.0432%、メイカー0.015%→0.0144%で、100万ドルのテイカー取引あたり18ドルの節約です。ボルトとサブアカウントには適用されません。

ガス代や出金手数料はかかりますか?

注文・取消・ファンディング・清算にガス代はかかりません。USDC入金はArbitrumからだと Circle CCTP の転送手数料0.20 USDCが入金額から差し引かれ、ほかに送金元チェーンのガス代がかかります(最低5 USDC)。USDC出金は1回0.2 USDCの固定手数料+ごく少額のHyperEVMガス代(HYPE)で、アプリの目安では5分以内に届きます(2026年9月末〜10月初めからの Circle CCTP ルート、2026年10月15日確認。APIドキュメントの1ドルは非推奨の旧ブリッジの料金)。BTC・ETH・SOLなどのネイティブ資産はUnit経由で、プロトコル手数料はなくネットワーク手数料だけです。

Hyperliquidは日本で使えますか?

使えます。利用規約(2026年6月15日更新)§1.6で利用が禁じられているのは米国とカナダ・オンタリオ州の居住者、制裁対象地域などで、日本は含まれていません。ハイパーリキッドは日本の暗号資産交換業の登録業者ではありませんが、資金決済法の登録義務と罰則(第63条の2、第107条)は事業者に向けたもので、個人の利用を罰する規定はありません。一方で国内業者のような利用者保護(分別管理など)は受けられず、利益は雑所得・総合課税です。法律・税務上の助言ではありません。

HYPEのステーキングの利率は?

2026年9月26日時点のAPI(validatorSummaries)では、バリデーターの予測年利は手数料控除後で約2.0〜2.2%、ステーク総量は約4.41億HYPEでした。公式ドキュメントによると利率はステーク総量の平方根に反比例するため、ステークが増えると下がります。ステーキングすると取引手数料も5〜40%割引されますが、委任は1日ロックされ、現物残高に戻すには7日かかり、HYPEの価格変動リスクも負います。

支払った手数料はどこで確認できますか?

チャート下の Trade History(取引履歴)タブで、約定ごとの Fee 列に表示されます。「Export as CSV」で保存できるので、確定申告の記録にも使えます。現在の自分の料率は注文フォームの Fees 欄に表示され、開発者は info エンドポイントの userFees で料率と日次取引高を取得できます。

ハイパーリキッドはどうやって収益を得ていますか?

公式ドキュメントによると、取引手数料は「すべてコミュニティへ」向かいます。行き先はHLP(プロトコルのマーケットメイク用ボルト)、手数料を自動でHYPEに替えて焼却するアシスタンスファンド、そして現物・HIP-3市場のデプロイヤーです。運営チームが手数料を受け取る仕組みではありません。DefiLlamaの集計では、2026年9月25日までの30日間の手数料は約7,500万ドル、12か月では約9.1億ドルでした。

取引手数料が無料のDEXはありますか?

ライター(Lighter)のStandardアカウントはテイカー0%/メイカー0%です。その代わりテイカー注文とキャンセルに300ミリ秒の遅延が加わります(メイカー注文は遅延なし。2026年10月6日、Lighter公式ドキュメント)。低遅延のPremiumは0.028%/0.004%です。アスター(Aster)もオーダーブック型の無期限でメイカー0%です。

ハイパーリキッドは安全ですか?

自分のウォレットで資産を管理するセルフカストディ型で、取引・証拠金・清算は独自のレイヤー1上で処理され、秘密鍵なしに資金を動かすことはできません。現実的なリスクはレバレッジと清算、バリデーターの集中、流動性の薄い銘柄での相場操縦(2025年3月・11月にHLPボルトが損失)、偽サイトによるフィッシングです。いずれもコードの脆弱性でユーザー残高が流出した事例ではありません。取引所には取引に使う分だけ置きましょう。詳細はレビュー記事で出典つきで解説しています。

米国株などのHIP-3市場は手数料が安いのですか?

グロースモードの市場は安くなります。trade.xyz(xyz)では2026年9月25日時点で稼働中の109市場のうち104市場がグロースモードで、テイカー0.009%/メイカー0.003%です。グロースモードでないHIP-3市場(例:xyz:GOLD)は通常の2倍の0.090%/0.030%です。

スマホアプリだと手数料が高いのはなぜですか?

Hyperliquidの外部フロントエンド(Based、Liquid、Dexariなど)は、Hyperliquidの手数料に「ビルダー手数料」を上乗せします(無期限先物でBased +0.025%、Liquid +0.05%、Dexari +0.10%、2026年9月時点)。上限は無期限0.1%・現物1%です。承認済みのビルダーは app.hyperliquid.xyz/builderCodes で確認・解除できます。

手数料は税金の計算で経費になりますか?

国税庁の暗号資産FAQ(令和7年12月版)の問2-3では、暗号資産を売却する際に支払った手数料は必要経費とされています。ハイパーリキッドの無期限先物の損益は暗号資産の証拠金取引として雑所得・総合課税の扱いになる点(問2-12)も含め、判断に迷う場合は税理士に確認してください。本記事は税務上の助言ではありません。

日本円からハイパーリキッドに入金すると、手数料は合計いくらですか?

2026年9月29日の料率・見積もりで試算すると、10万円を入れる場合はSBI VCトレードでUSDCを買ってRelayで直接送るルートが約189円(0.19%)、GMOコインでBTCを送るルートが約426円、bitbankでETHをArbitrumに送るルートが約511円でした。100万円では順に約1,617円、約1,486円、約3,513円です。入金した額と同じ金額のポジションを成行で建てると、紹介コード適用後のテイカー手数料が10万円で約43円、100万円で約432円加わります。スプレッドとガス代は相場で変わります。

国内取引所のレバレッジ取引とハイパーリキッドはどちらが安いですか?

保有期間で変わります。GMOコインなど国内の多くの業者は、日次の締めをまたいだ建玉に0.04%/日(100万円で400円/日)を買い・売りの両方に課し、取引手数料は主要ペアで無料です。ハイパーリキッドは取引ごとに手数料(100万円の成行往復で紹介コード適用後約864円)がかかる一方、日々のコストはファンディングで、基準レートなら0.03%/日です。基準レートのまま推移すると、ロングは成行なら約8.6日、指値なら約2.9日を超えて保有するとハイパーリキッドのほうが安くなります。ショートはファンディングがプラスの間は受け取る側です。国内のレバレッジは個人2倍まで、ハイパーリキッドのBTCは最大40倍です。

暗号資産の分離課税(20%)はハイパーリキッドの取引にも適用されますか?

令和8年度税制改正(所得税法等改正法は2026年3月31日成立・公布)で、国内の登録業者(暗号資産取引業者)に対する特定暗号資産の譲渡等は20%(所得税15%・住民税5%、ほかに復興特別所得税)の申告分離課税になります。適用は改正金商法の施行日の属する年の翌年1月1日からで、改正金商法(2026年7月15日成立)の施行日は公布から1年以内の政令で定める日(2026年9月29日時点で未定)です(2027年中に施行されれば2028年1月1日から)。DEXや海外業者での取引は条文上この対象に当たらず、総合課税のままと読めます。ハイパーリキッドは日本の登録業者ではありません。税務上の助言ではありません。

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