結論。TradingViewのカスタムインジケーターは、tradingview.comのPineエディタで「新規作成 → インジケーター → コードを貼り付け → 保存 → チャートに追加」の手順で自作できます(無料プランでも可)。動くのはTradingViewが掲載している銘柄の上で、DEXならハイパーリキッド(Hyperliquid)の無期限先物・現物、dYdXの無期限先物、Raydium・Orca・Uniswap・PancakeSwap・Aerodromeのプールが対象です。一方、DexScreenerやDEXのアプリに埋め込まれたTradingViewのチャートではPine Scriptは動きません。無期限先物なら、ハイパーリキッドの資金調達率と建玉もPine Script(_FR・_OI)で読み込めることをAPIとの照合で確認済みです。シグナルはTradingViewで作り、取引はハイパーリキッドで行うのが現実的な組み合わせです。
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確認した情報源(2026年9月27日):TradingViewブログ(2026年9月21日・23日のハイパーリキッドのデリバティブ指標の発表)、Pine Scriptの公式ドキュメント(最初のインジケーター、制限、アラート、公開)、Advanced Chartsのカスタム指標のドキュメント、tradingview.comの料金ページ、TradingViewのシンボル検索、DexScreenerのドキュメント。_FR・_OI の値は2026年9月25日にハイパーリキッドのAPIと照合しました。
1. インジケーターの追加方法と自作の手順(Pineエディタ)
まず、既存のインジケーターを使うだけなら、チャート上部の「インジケーター」を開いて選ぶだけです。TradingViewの料金ページによると組み込みのインジケーターは400以上、コミュニティが公開しているスクリプトは10万以上あり、公開スクリプトは「インジケーター」メニューのコミュニティ(Community)タブ、またはjp.tradingview.com/scripts/ から探せます。Pine Scriptの公式ドキュメントによると、公開スクリプトには次の3種類があります。
- オープンソース:コードを読めて、コピーして改造もできる。
- 保護(Protected):コードは非公開だが、誰でもチャートに追加できる。
- 招待制(Invite-only):コードは非公開で、作者に招待された人だけが使える。
DEXで使うなら、どの銘柄・どの時間足のデータを読んでいるかを自分で確かめられるオープンソースが安心です。組み込み・コミュニティ・自作のどれも1つで1枠を使い、無料プランの枠はチャートあたり2つです(プランの制限参照)。
自作する場合は、Pine Scriptというプログラムを書き、TradingViewがチャートの全バーでそれを計算します。手順は株でもDEXでも同じで、DEXで変わるのは「どの銘柄を開くか」と「スクリプトがどのデータを読めるか」だけです。
- tradingview.comでDEXの銘柄を開く:シンボル検索で、たとえば HYPERLIQUID:BTCUSDC.P(ハイパーリキッドのBTC無期限先物)やRaydiumのプールを開きます。インジケーターはその取引所自身のローソク足で計算されます。
- Pineエディタを開く:チャート下部の「Pineエディタ」タブを選びます。
- 新規作成 → インジケーター:エディタ左上のスクリプト名の横にある矢印からメニューを開き、「新規作成」→「インジケーター」を選びます。ひな形を消してコードを貼り付けます。本記事のコードはすべて現行バージョンの //@version=6 です。
- 保存:Ctrl+S(macOSはCmd+S)で名前を付けて保存します。スクリプトはTradingViewのアカウントに保存され、公開しない限り自分だけが使えます。
- チャートに追加 → アラート:「チャートに追加」を押せば表示されます。通知が欲しいときはアラート(Alt+A/⌥+A)を作成し、条件にこのスクリプトを選び、頻度は「バーの終値で1回」にします。
2. 仮想通貨でよく使う定番インジケーターとサンプル1
「TradingView インジケーター 仮想通貨」で調べる人がまず知りたいのは、どの指標を入れればいいかでしょう。仮想通貨でよく使われる定番は次のとおりです。いずれもTradingViewの組み込みにあり、ハイパーリキッドのシンボルやDEXのプールでもそのまま使えます。系統ごとに1つずつ選ぶのがコツで、RSI・ストキャス・MACDはどれも「勢い」の指標なので、3つがそろっても意見は1つです。
| インジケーター | 一般的な設定 | 先物トレーダーにとっての意味 | 組み合わせる先物データ |
|---|---|---|---|
| 移動平均線(EMA) | 9・21・200 | トレンドの方向と傾き。200 EMAより上ならロング目線、9と21のクロスでタイミングを見る。クロスは遅く、レンジではだましが多い | 資金調達率:トレンドがすでに混雑していないか |
| MACD | 12・26・9 | 2本のEMAの差が広がるか縮むかで、勢いの変化を見る | ダイバージェンス+建玉の減少 |
| RSI/ストキャスティクス | RSI 14(70/30が目安)、ストキャス 14・3・3 | 上昇と下落の速さ。トレンド中は何日も「買われすぎ」が続くので、シグナルではなくフィルターとして使う | 極端な RSI+極端な資金調達率 |
| ボリンジャーバンド | 20・2σ | 20本平均からの距離。仮想通貨ではバンドウォークがよく起きるので、勢いが落ちたときだけ逆張り | 建玉が一気に減ったときだけ逆張り |
| ATR | 14(価格に対する%) | 平均的な値幅。方向は予測しないが、逆指値の幅を決め、その幅がレバレッジを決める | 逆指値は ATR の外、清算価格はさらに遠く |
| スーパートレンド | 10・3 | ATR を使ったトレンド追随の線。もみ合いでは反転が多い | 線を逆指値に使い、清算価格を基準にしない |
| 一目均衡表 | 9・26・52 | 高値・安値の中間値から見るトレンドと水準。雲が薄く平らなときはシグナルなし | 基準線を清算が集まる水準として見る |
| VWAP/アンカー VWAP | UTC 0時(日本時間9時)起点、またはイベント起点 | 出来高で加重した平均約定価格。日中の平均で、トレンドの日は戻ってこない | VWAP 回復と資金調達率の反転 |
| 出来高 | 20本平均との比較 | 値動きに参加者が伴っているか。平均の2倍を超えた足に注目。ボリュームデルタ(request.footprint())は Premium と Ultimate 限定 | 出来高急増+建玉の増加 |
| 価格帯別出来高 | 表示範囲 | 価格ごとの出来高。DEX のプールの厚みは Pine から読めないので、その代用になる | 逆指値と清算はノードの外側に集まる |
| 資金調達率・建玉・清算 | ハイパーリキッドの組み込み指標と _FR/_OI ティッカー | 誰が払っているか、どれだけ建っているか、どこで崩れるか。無期限先物だけの情報(サンプル2〜4) | これ自体が先物の情報 |
DEX特有の使い方としては、ATRで荒れすぎた相場を避ける(板やプールが薄いDEXでは、ボラティリティが高いときほど滑りやすい)、出来高が20本平均の2倍を超えた足に注目する、の2点が効きます。プールの流動性(厚み)そのものはPine Scriptから読めないため、価格帯別出来高や過去の高値・安値で代用します。足ごとの売買差(ボリュームデルタ)は request.footprint() で取れますが、PremiumとUltimateのプラン限定です。無期限先物なら資金調達率・建玉・清算も判断材料になります(5章以降)。短い時間足での使い方はスキャルピング手法へ。
無料プランの枠は2つしかないので、複数の指標を1本のスクリプトにまとめるのが一番の節約術です。サンプル1はEMA 9・21・200(トレンド)、RSI(勢いのフィルター)、ATR(ボラティリティのフィルター)、出来高の急増を1本にまとめ、「上昇トレンド中に21 EMAまで押して、9 EMAの上で引けた足」、つまり押し目買いの候補に印を付けます。
//@version=6
indicator("DEX starter: EMA 9/21/200, RSI, ATR, volume", overlay = true)
maxAtr = input.float(3.0, "Skip signals when ATR is above (% of price)", minval = 0.1)
emaFast = ta.ema(close, 9)
emaSlow = ta.ema(close, 21)
emaTrend = ta.ema(close, 200)
rsi = ta.rsi(close, 14)
atrPct = ta.atr(14) / close * 100
volSpike = volume > ta.sma(volume, 20) * 2
upTrend = close > emaTrend and emaFast > emaSlow
pullback = upTrend and low <= emaSlow and close > emaFast and rsi > 40 and atrPct <= maxAtr
plot(emaFast, "EMA 9", color = color.teal)
plot(emaSlow, "EMA 21", color = color.orange)
plot(emaTrend, "EMA 200", color = color.gray, linewidth = 2)
plotshape(pullback, "Pullback in uptrend", shape.triangleup, location.belowbar, color.green, size = size.small)
barcolor(volSpike ? color.yellow : na, title = "Volume above 2x its 20-bar average")
alertcondition(pullback, "Pullback in uptrend", "Pullback to EMA 21 held in an uptrend") HYPERLIQUID:BTCUSDC.P でも、dYdXの無期限先物でも、Raydiumのプールでも書き換えずに動きます。RSIが40を上回る条件は、押し目がそのまま下落に変わった場面で買わないためのものです。小さなプールでATRのしきい値を上げるのは、そのぶん滑りを受け入れるということなので慎重に。売りのシグナルが欲しければ、比較の向きを逆にします。
3. 自作インジケーターが動く場所・動かない場所
DEXのトレーダーが最初につまずくのがここです。英語圏のGoogle検索の1ページ目にも「DexScreenerのTradingViewチャートにPineのインジケーターを入れたい」というRedditの質問が表示されていますが、回答は付いていません(2026年9月)。結論から言うと入れられず、その理由は公式ドキュメントに書かれています。DexScreenerのドキュメントでチャートを説明するページ(TradingView Charts)は、TradingViewのAdvanced Charts(ウェブサイトに埋め込むためのライブラリ)の解説です。そしてTradingViewはこのライブラリについて、組み込み指標は100以上あり、カスタム指標はサイトの開発者がJavaScriptで追加するもので「ユーザーは自分の指標を作れない」、「Pine Script®はライブラリでサポートされていない」と明記しています。TradingViewのチャートを載せたDEXのアプリも同じ仕組みです。
| チャート | 自作のPine Script | 理由 |
|---|---|---|
| tradingview.com(自分のアカウント) | 動く | Pine Scriptが動くのはここだけ。組み込み・コミュニティ・自作のすべてが使える |
| DexScreenerのチャート | 動かない | DexScreenerのドキュメントでチャートを説明するページはTradingViewのAdvanced Chartsライブラリの解説で、TradingViewはこのライブラリでPine Scriptをサポートしていないと明記 |
| ハイパーリキッドのアプリ | 動かない | チャートはTradingViewのチャーティングライブラリだが、tradingview.comのアカウントとは連携していない |
| その他TradingViewのチャートを載せたDEX(ライター、アスターなど) | 動かない | 使えるのは組み込み指標と、そのサイトの開発者がJavaScriptで追加した指標だけ |
TradingView Advanced Chartsのドキュメント(Custom indicators)とDexScreenerのドキュメント(TradingView Charts)、2026年9月27日確認。
対処法は「分析はtradingview.comで、取引はアプリで」と役割を分けることです。同じ市場をTradingViewで開いて(次の章)スクリプトを載せ、アラートで知らせてもらいます。ハイパーリキッドの場合、HYPERLIQUID: のシンボルはハイパーリキッド自身の板のデータなので、スクリプトが読むローソク足と実際に約定する市場が一致します。

4. TradingViewで見られるDEXの一覧(2026年9月27日)
Pine Scriptは外部のAPIを呼べないので、自作インジケーターが使えるのはTradingView自身が掲載している市場だけです。TradingViewのシンボル検索を取引所ごとに調べた結果は次のとおりです。
| DEX | 接頭辞 | 掲載されているもの | Pineで使えるデータ |
|---|---|---|---|
| ハイパーリキッド(Hyperliquid) | HYPERLIQUID: | 無期限先物・現物(BTCUSDC.P、HYPEUSDC) | 価格・出来高に加え、資金調達率・建玉など9指標 |
| dYdX | DYDX: | 無期限先物(BTCUSD.P、SOLUSD.P) | 価格・出来高 |
| Raydium(Solana) | RAYDIUM: | 現物プール(SOLUSDT_7XAWHB) | プールごとの価格・出来高 |
| Orca(Solana) | ORCA: | 現物プール | プールごとの価格・出来高 |
| Uniswap | UNISWAP:, UNISWAP3ETH:, UNISWAP4ETH:, UNISWAP4BASE: | 現物プール(v2・v3・v4) | プールごとの価格・出来高 |
| PancakeSwap(BNBチェーン) | PANCAKESWAP: | 現物プール | プールごとの価格・出来高 |
| Aerodrome(Base) | AERODROME: | 現物プール | プールごとの価格・出来高 |
| ライター、アスター、エッジエックス、GMX、Jupiter、Drift | 見つからず | — | TradingViewのデータソースではない。各社のチャートとAPIを使う |
TradingViewのシンボル検索(取引所ごとに「SOL」、dYdXは「BTC」でも検索)、2026年9月27日確認。Raydiumだけで50件+残り992件がヒットし、LIGHTER・ASTER・EDGEX・GMX・JUPITER・DRIFTは0件でした。
現物DEXのシンボルはトークン単位ではなくプール単位です。RAYDIUM:SOLUSDT_7XAWHB はTradingView上の名称が「Wrapped SOL / USDT on Solana」のプールで、末尾はプールアドレスの先頭の文字、…_7XAWHB.USD は同じプールを米ドル換算で表示したものです。Solanaの草コインを表示するときは出来高の最も多いプールを選び、インジケーターもそのプールに固定しましょう。同じトークンでもプールが違えばヒゲの出方が違います。無期限先物DEXは逆に、当サイトで扱う取引所のうちTradingViewのデータソースになっているのはハイパーリキッドとdYdXだけです。ライター・アスター・エッジエックスについては、コイン自体は他の取引所の銘柄で表示できても、各社の板・資金調達率・建玉は読めません。取引所の比較はDEX取引所の比較・選び方へ。
5. TradingViewにあるハイパーリキッドのデータ
TradingViewが最も深く扱っているDEXがハイパーリキッドです。2026年7月まではハイパーリキッドのデータがなく、tradingview.comで分析したい人はバイナンスやBybitのシンボルを代わりに表示するしかありませんでした。2026年7月2日、TradingViewはハイパーリキッドとTrade[XYZ]のデータ提供を発表し、HYPERLIQUID: と HIP3XYZ: の接頭辞が使えるようになりました。9月21日には「170以上のハイパーリキッドの契約」とHIP-3のTrade[XYZ]・Paragonを合わせた300以上の契約にデリバティブ指標を追加し、ハイパーリキッドを「当社のデータセットで最初の分散型取引所」と紹介しています。その2日後には、複数取引所を合算した建玉・資金調達率・清算の指標にもハイパーリキッドが組み込まれました。
| データ | TradingViewでの場所 | Pine Scriptからの取得 |
|---|---|---|
| 価格・出来高(無期限・現物) | HYPERLIQUID:BTCUSDC.P(現物は .P なし) | そのチャート上のスクリプト、または request.security() |
| 建玉(オープンインタレスト) | インジケーター → ファンダメンタルズ →「Crypto open interest」 | request.security("HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_OI", …)。単位は米ドル |
| 資金調達率 | インジケーター → ファンダメンタルズ →「Funding rate」 | request.security("HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_FR", …)。1時間あたりの率(小数) |
| 清算、ロング・ショート比率、マーク価格、インデックス価格、プレミアム、ベーシス | インジケーター → ファンダメンタルズ(計9指標) | 組み込み指標を使う(ティッカー形式は公開されていない) |
| 複数取引所の合算(OI・資金調達率・清算) | ファンダメンタルズ → デリバティブ →「Aggregated」 | 組み込み。CEX 8社にハイパーリキッドが加わった |
| HIP-3市場(株式・商品・指数) | HIP3XYZ:(Trade[XYZ])、HIP3PARA:(Paragon) | 同じ指標・同じ方法で使える |
TradingViewブログ(2026年7月2日・9月21日・9月23日。後の2本は2026年9月27日に再確認)、TradingViewのシンボル検索とチャート画面。
シンボル名の規則は「銘柄+USDC+.P(無期限)」です。BTCの無期限先物は HYPERLIQUID:BTCUSDC.P、HYPEの無期限先物は HYPERLIQUID:HYPEUSDC.P、HYPEの現物は HYPERLIQUID:HYPEUSDC。ローソク足と出来高はCEXの平均ではなくハイパーリキッド自身の板から作られているので、逆指値や清算を考えるときに重要です。バイナンスでヒゲが出たからといって、ハイパーリキッドでも同じヒゲが出たとは限りません。

6. 無期限先物で役立つ組み込み指標
コードを書く前に、組み込みで足りないか確認しましょう。組み込みもスクリプトと同じく1枠を使いますが、保守の手間がかかりません。
- Funding rate(資金調達率):ハイパーリキッドのシンボルでは、ハイパーリキッドの毎時の資金調達率が表示されます。TradingView自身も、ハイパーリキッドは毎時、多くのCEXは8時間ごとの支払いだと説明しているので、数値をそのまま比べないようにしましょう。
- Crypto open interest(建玉):価格上昇と建玉増加が同時なら新規ポジションが増えている、価格上昇なのに建玉が減っているならショートの買い戻しが多い、という読み方が基本です。詳しくは建玉(OI)の読み方へ。
- Liquidations(清算)と2種類のロング・ショート比率:口座数ベースで、金額ではありません。少額のロングが多数、大口のショートが少数、という状況もありえます。
- マーク価格・インデックス価格・プレミアム・ベーシス:ハイパーリキッドはTP/SLと清算をマーク価格で判定するため、最終取引価格と並べると「なぜ逆指値が発動したのか」が分かります。
- Aggregated(合算):建玉と資金調達率は9取引所(バイナンス、Bitget、Bybit、Coinbase、Deribit、HTX、Kraken、OKX、ハイパーリキッド)、清算は6取引所の合算で、資金調達率は各取引所の建玉で加重平均されます。相場全体の把握には便利ですが、ハイパーリキッドで取引するならハイパーリキッド単独の系列を使いましょう。
7. Pine Scriptで資金調達率と建玉を読む:_FR と _OI
組み込み指標の値は自作のロジックに直接使えないため、自分の条件に組み込むには系列として読み込む必要があります。デリバティブ指標は、無期限先物のシンボルの末尾に _OI や _FR を付けた独立したティッカーとして配信されており、TradingViewのデータフィード上の種類は「derivative-metrics」です。2026年9月25日にハイパーリキッド版を試した結果は次のとおりです。
HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_OIは「BTCUSDC.P Open Interest」として開き、値は3,380,586,782でした。数分後のハイパーリキッドAPIでBTCの建玉×マーク価格は33.75億ドルだったので、この系列は米ドル建ての建玉(片側)です。HYPERLIQUID:SOLUSDC.P_OIも725,131,762で、APIの7.253億ドルと一致しました。HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_FRの値は0.125e-4、つまり0.0000125で、APIの毎時の資金調達率0.00125%と完全に一致しました。この系列は1時間あたりの資金調達率(小数)で、100を掛けると%になります(_FUNDINGというティッカーは存在しません)。
_OI・_FR ともTradingViewの公開ドキュメントには説明が見当たらないため、「動くが非公式」と考え、ignore_invalid_symbol = true を付けて、データがないときにスクリプトが止まらず na を返すようにしておきます。残り7つの指標についてはティッカー形式の公開情報が見つからなかったので、組み込みを使ってください。
8. サンプル2:資金調達率パネル
別ペインに毎時の資金調達率を%で表示し、プラスとマイナスで色を分け、基準値0.00125%に線を引くスクリプトです。1章の手順で新しいインジケーターに貼り付け、「チャートに追加」を押すだけで動きます。
//@version=6
indicator("Hyperliquid funding (% per hour)", precision = 5)
perp = input.symbol("HYPERLIQUID:BTCUSDC.P", "Hyperliquid perp")
// _FR = hourly funding as a fraction; x100 for percent
fr = request.security(perp + "_FR", timeframe.period, close, ignore_invalid_symbol = true) * 100
plot(fr, "Funding %/h", color = fr >= 0 ? color.teal : color.red, style = plot.style_columns)
hline(0.00125, "Baseline 0.00125%/h", color = color.gray)
hline(0, "Zero", color = color.silver)
plot(fr * 8, "8h equivalent %", display = display.data_window)
plot(fr * 24 * 365, "Annualised %", display = display.data_window) 最後の2行はデータウィンドウにだけ表示されるので、ペインを散らかさずに「8時間換算」(CEXの8時間ごとの値と比べる用)と「年率換算」を確認できます。2026年9月25日までの30日間、ハイパーリキッドのBTCの資金調達率は合計0.766%、93%の時間がプラスで、72%の時間はちょうど基準値でした。パネルがほとんど0.00125%で平らなのは正常です。仕組みはハイパーリキッドの資金調達率の解説へ。
9. サンプル3:建玉と価格の変化率
一定期間の建玉の変化率と価格の変化率を並べ、価格が上がったのに建玉が減った足(新規の買いではなくショートの買い戻しで上がった可能性)を背景色で示します。
//@version=6
indicator("Hyperliquid OI change vs price", precision = 2)
perp = input.symbol("HYPERLIQUID:BTCUSDC.P", "Hyperliquid perp")
len = input.int(24, "Lookback (bars)", minval = 1)
oi = request.security(perp + "_OI", timeframe.period, close, ignore_invalid_symbol = true)
px = request.security(perp, timeframe.period, close)
oiChg = (oi / oi[len] - 1) * 100
pxChg = (px / px[len] - 1) * 100
plot(oiChg, "OI change %", color = color.orange)
plot(pxChg, "Price change %", color = color.blue)
hline(0, "Zero", color = color.gray)
bgcolor(pxChg > 0 and oiChg < 0 ? color.new(color.red, 85) : na, title = "Price up, OI down") 1時間足で期間を24にすれば「前日の同じ時刻」との比較になります。銘柄を入力項目にしているので、1本のスクリプトでハイパーリキッドのどの市場(HIP-3の銘柄を含む)にも使えます。request.security() を2回使っているので、上限40件のうち2件分です。比較用にCEXの建玉を追加すればさらに1件増えます。
10. サンプル4:資金調達率アラート
Pine Scriptでアラートを出す方法は2つあります。alertcondition()(インジケーター専用)は、アラート作成画面で選べる名前付きの条件を作ります。alert() は新しい関数で、TradingViewのドキュメントは alertcondition() を「ほぼ置き換える」ものと説明しており、メッセージにその時点の数値を入れられます。次のスクリプトは両方を用意し、チャート上にも印を付けます。
//@version=6
indicator("Hyperliquid funding alert", overlay = true)
perp = input.symbol("HYPERLIQUID:BTCUSDC.P", "Hyperliquid perp")
level = input.float(0.01, "Alert above (% per hour)", step = 0.001)
fr = request.security(perp + "_FR", timeframe.period, close, ignore_invalid_symbol = true) * 100
hot = fr > level
plotshape(hot, "Funding above level", shape.triangledown, location.abovebar, color.red)
alertcondition(hot, "Funding above level", "Hyperliquid funding is above your level")
if hot and barstate.isconfirmed
alert("Funding " + str.tostring(fr, "#.#####") + "%/h on " + perp, alert.freq_once_per_bar_close) 初期値の1時間0.01%は基準値の8倍(8時間換算0.08%)です。アラートはチャートから作成し(WindowsはAlt+A、macOSは⌥+A)、条件にこのスクリプトを選んで「Funding above level」かスクリプトのalert()呼び出しを指定し、頻度を「バーの終値で1回」にして、通知先(アプリ、メール、Webhookなど)を選びます。アラートの有効期限はEssentialとPlusで2か月、PremiumとUltimateは無期限にできます。
シグナルが出たらハイパーリキッドで執行
無期限先物178銘柄(2026年10月20日時点)、注文にガス代なし、資金調達率は毎時。インジケーターが読んでいるのと同じデータの市場です。HOLYGRAIL で登録すると最初の2,500万ドルまで手数料4%割引。
11. アラートからWebhookへ
ハイパーリキッドはTradingViewのブローカーではないので、インジケーターが自分で注文を出すことはできません。一般的な流れはTradingViewのアラート → Webhook → 自分のサーバーまたは中継サービス → ハイパーリキッドのAPIウォレット(取引はできるが出金はできない権限)です。TradingViewのヘルプセンターが定めるWebhookのルールは次のとおりです。
- Webhookは有料プラン(Essential以上)のみで、二段階認証の有効化が必須。
- 送信元は4つの固定IPアドレス、送信先はポート80と443のみ、タイムアウトは3秒、IPv6は非対応。
- メッセージが正しいJSONなら
application/json、それ以外はプレーンテキストで送られます。APIキーや秘密鍵をメッセージに入れてはいけません。
ハイパーリキッドに対応した中継サービスには、Autoview(サービス自体は無料、本番の取引所に接続するプランは月39.99ドル)やAlgoway(TradingViewアラートの自動化が月9ドル)があり、公式のPython SDKで自前の受信サーバーを作る方法もあります。APIウォレットの権限設定を含む手順はハイパーリキッドAPIガイド、APIキーのセキュリティへ。通知だけで十分なら次の章の設定で足ります。
12. 自動売買なしで使うアラート:価格と清算
手動で取引するなら、注文を出すアラートは要りません。APIウォレットも中継サービスも有料プランも不要な、見張るためのアラートの設定手順です(2026年9月25日に TradingView のヘルプセンター、ハイパーリキッドのアプリとドキュメントで確認)。
価格アラート(ハイパーリキッド自身の価格で)
- TradingView(無料アカウントで可。jp.tradingview.com でも同じ)で
HYPERLIQUID:BTCUSDC.Pなど取引する銘柄を開く。Binance などの代用価格ではなく、ハイパーリキッドで実際に約定した価格で発火します。 - Alt + A(Windows)か ⌥ + A(macOS)、または価格軸の「+」ボタンでアラートを作成し、条件を「到達」「上回る」「下回る」から選ぶ。
- 通知方法はアプリ通知(TradingView のスマホアプリ)かメール。アラート名には取る行動を書いておく(例:「BTC 8万:ロング追加」)。
- 有効な価格アラートの数は Basic(無料)3件、Essential 20件、Plus 100件、Premium 400件、Ultimate 1,000件。有効期間は Basic が1か月、Essential と Plus が2か月です。
清算アラート(3段階)
- レベル1(コード不要):ハイパーリキッドの Positions タブで清算価格を確認し、その数%手前に TradingView の価格アラートを置く。距離は清算価格計算ツールで先に確かめておきます。証拠金の追加や買い増し、一部決済をしたら清算価格が動くので、アラートも更新します。クロスマージンでは清算価格が口座全体で動くため、固定のアラートはすぐ古くなります。
- レベル2(スクリプト、鍵は不要):ハイパーリキッドの公開 API(
clearinghouseState)はどのアドレスでも各ポジションのliquidationPxを返します。固定の価格ではなく「清算までの距離」で通知し、15%を切ったら確認、5%を切ったら証拠金の追加か縮小。値動きの大きいアルトコインではもっと広めに取ります。通知は Telegram の@BotFatherで作ったボットから Bot API のsendMessageで送れます。ボットはウォレットを一切必要としません。 - レベル3(代わりに動く注文):リデュースオンリーの損切りやトレーリングストップを、清算価格より十分手前に置いておく(トレーリングストップの使い方)。
市場全体の動きは、Hyperdash の公開 Telegram チャンネル(t.me/hyperdashflows)が50,000ドル以上の清算や大口 TWAP を流しています。シードフレーズや秘密鍵を求める「アラートボット」は使わないでください。同じアラートで毎回同じ注文を出しているなら、そこで初めて前章の Webhook で自動化を検討します。
13. プランの制限とPine Scriptの制限
| Basic | Essential | Plus | Premium | Ultimate | |
|---|---|---|---|---|---|
| チャートあたりのインジケーター数 | 2 | 5 | 10 | 25 | 50 |
| 価格アラート | 3 | 20 | 100 | 400 | 1,000 |
| インジケーター・ストラテジーのアラート | なし | あり | あり | あり | あり |
| アラートの有効期限 | 1か月 | 2か月 | 2か月 | 無期限 | 無期限 |
| Webhookアラート | なし | あり | あり | あり | あり |
| スクリプトあたりの request.*() 呼び出し | 40 | 40 | 40 | 40 | 64 |
| 料金(年払い時の月額) | 0ドル | 12.95ドル | 29.95ドル | 59.95ドル | 199.95ドル |
tradingview.com/pricing とPine Scriptドキュメント(Limitations)、2026年9月27日確認。料金は米ドル表示で、変更されることがあります。
- インジケーターの枠は無料プランで最初にぶつかる壁で、チャートあたり2つです。サンプル1のように複数の指標を1本のスクリプトにまとめるのが一番安い対策で、資金調達率・建玉・エントリー条件も同じようにまとめられます。1本の中の
plot()がいくつあっても、枠として数えるのはスクリプト1本です。 - request.*() の呼び出しは1スクリプトあたり固有の呼び出しが40件まで(Ultimateは64件)。同じ引数の呼び出しを繰り返しても通常は追加でカウントされませんが、50銘柄をループで読むスキャナーは上限に達します。
- プロット数は1スクリプト64まで。
plot()、plotshape()、barcolor()、bgcolor()、alertcondition()はカウントされ、hline()はされません。
14. ChatGPTなどAIでPineを書くときのチェックリスト
ChatGPTなどの生成AIにPine Scriptを書かせる方法は日本語の記事でもよく紹介されていて、下書きとしては便利です。ただし、AIはバージョンの違う書き方を混ぜたり、存在しない関数やティッカーを作ったりします。DEXのチャートで使う前に、次の点を確認しましょう。
//@version=6で始まり、Pineエディタでエラーも警告も出ずに動く。request.security()で読む銘柄がTradingViewに実在する(先にシンボル検索で確認)。lookaheadは既定のオフのまま。- アラートの判定はバーの確定を待つ(
barstate.isconfirmedか「バーの終値で1回」)。 - 単位が想定どおり:
_FRは1時間あたりの小数、_OIは米ドル。 - 自動売買のWebhookにつなぐ前に、しばらくリアルタイムの足で動きを確認した。
15. よくある落とし穴
- リペイント:
request.security()の既定はlookahead = barmerge.lookahead_offで、バックテストに使うならそのままにします。確定前の足は値が変わるため、アラートは「バーの終値で1回」にするか、サンプル4のようにbarstate.isconfirmedで確定を確認します。TradingViewのドキュメントもリペイントするアラートの回避策としてこの設定を挙げています。 - 単位:
_FRは1時間あたりの小数、_OIは片側の米ドル建てです。ハイパーリキッドの毎時の値をバイナンスの8時間ごとの値と8倍せずに比べると、ハイパーリキッドが8分の1に安く見えてしまいます。 - 取引所ごとの価格:
BINANCE:BTCUSDT.Pで作ったインジケーターは、ハイパーリキッドのインジケーターではありません。ハイパーリキッドのマーク価格はオラクル、自身の板、CEXの無期限先物価格を組み合わせて決まるため、水準がわずかに違います。逆指値をハイパーリキッドに置くならHYPERLIQUID:のシンボルで計算しましょう。 - プールごとの価格:現物DEXはプールごとに別のシンボルです。薄いプールで計算したインジケーターは、メインのプールでは出ていないヒゲでシグナルを出すことがあります。
- データの欠損:上場したばかりや上場廃止の銘柄には
_OIや_FRがないことがあります。ignore_invalid_symbol = trueならnaが返るので、比較の前にna()で確認します。 - ライターとアスター:資金調達率と建玉は各社のAPIにしかありません。そこで取引するなら自分でデータを記録し、TradingViewは価格の形を見るためだけに使いましょう。
16. 日本のトレーダー向けの注意点
- 日本語で使える:TradingViewには日本語版(jp.tradingview.com)があり、メニューも日本語で操作できます。Pine Scriptのコード自体は英語の関数名で書きます。
- 国内取引所のチャートとの併用:シンボル検索では
BITFLYER:BTCJPYなどの国内取引所の円建てシンボルも見つかります。円建ての現物と、米ドル(USDC)建てのハイパーリキッドの無期限先物では価格の単位が違うので、同じスクリプトで水準を比べるときは換算が必要です。 - アラートが鳴る時間帯:ハイパーリキッドのBTCは、2026年9月25日までの30日間の出来高の38.6%が12:00〜17:00 UTC、つまり日本時間の21時〜翌2時に集中していました。資金調達率や建玉のアラートも夜に集中しやすいので、スマホ通知の設定を見直しておきましょう。
- Webhookと二段階認証:Webhookアラートは二段階認証が必須です。自動売買を組むなら、TradingViewのアカウントとAPIウォレットの両方を守る設定から始めてください。
- 税金:インジケーターで判断した取引でも、無期限先物の損益は原則として雑所得・総合課税です(国税庁FAQ 令和7年12月版 2-2・2-12)。詳しくはDEX取引の税金ガイドへ。本記事は税務の助言ではありません。
オンチェーン取引が初めてなら、DEXとはとハイパーリキッドの使い方から読むのがおすすめです。
17. よくある質問
TradingViewのインジケーターは自作できますか?
できます。無料プランでも可能です。tradingview.comのチャート下部にある「Pineエディタ」を開き、「新規作成」→「インジケーター」を選んでPine Script(バージョン6)を書くか貼り付け、Ctrl+Sで保存して「チャートに追加」を押します。保存したスクリプトは公開しない限り自分だけのものです。HYPERLIQUID:BTCUSDC.P のようなDEXの銘柄で使えば、その取引所自身のデータで計算されます。
TradingViewでインジケーターを追加する方法は?
チャート上部の「インジケーター」を開き、組み込み(テクニカル)、ファンダメンタルズ、「コミュニティ」タブの公開スクリプトなどから選んでクリックするだけです。自作したものはPineエディタの「チャートに追加」から表示します。無料プランではチャートあたり2つまでなので、足りなくなったら不要なものを外すか、複数の指標を1本のスクリプトにまとめます。
TradingViewのカスタムインジケーターとは?
Pine Scriptで書いた自作またはコミュニティ製のインジケーターのことです。料金ページによると、組み込みが400以上、コミュニティのスクリプトが10万以上あります。コミュニティのスクリプトには、コードが読めるオープンソース、コードは非公開でも誰でも追加できる保護スクリプト、作者に招待された人だけが使える招待制の3種類があります。
TradingViewで無料のインジケーターは?
組み込みのインジケーターと、公開されているコミュニティのスクリプトは無料プランでも追加でき、Pineエディタでの自作も無料です。制限は数で、料金ページではチャートあたりBasic(無料)2、Essential 5、Plus 10、Premium 25、Ultimate 50です。自作スクリプトは1本で1枠なので、資金調達率・建玉・シグナルを1本にまとめると枠を節約できます。
トレーディングビューで最強のインジケーターは?
単独で勝てる「最強」のインジケーターはありません。TradingViewも利益でランキングを出しておらず、人気(いいね数)は注目度であって成績ではありません。気になる指標はストラテジーとして実際に取引するDEXの銘柄でバックテストし、手数料も含めて確認しましょう。ハイパーリキッドの基本ティアで成行で入って成行で出ると、往復0.09%かかります(資金調達率とスリッページは別)。
TradingViewの押し目買いインジケーターは?
押し目買い専用の組み込み指標はありません。一般的には「長期の移動平均より上(上昇トレンド)」「短期の移動平均まで下げて反発」「RSIが極端に下がっていない」を組み合わせます。本記事のサンプル1がちょうどこの形で、EMA 9・21・200、RSI、ATR、出来高を1本にまとめ、上昇トレンド中に21 EMAまで押して戻した足に印を付けます。
DexScreenerのTradingViewチャートで自作インジケーターは使えますか?
使えません。DexScreenerのドキュメントでチャートを説明するページ(TradingView Charts)はTradingViewのAdvanced Chartsライブラリの解説で、TradingViewのドキュメントは、このライブラリではPine Scriptがサポートされておらず、カスタム指標はサイト側がJavaScriptで追加するもので利用者は自作できないと明記しています。同じプールをtradingview.comで探し(Raydium、Orca、Uniswap、PancakeSwap、Aerodromeのプールが掲載されています)、そこでスクリプトを動かしてください。
ハイパーリキッドのアプリ内チャートで自作インジケーターは使えますか?
使えません。app.hyperliquid.xyz のチャートはTradingViewのチャーティングライブラリを使っていますが、あなたのtradingview.comアカウントとは連携しておらず、Pine Scriptは動きません。自作インジケーターはtradingview.comで動かし、発注はハイパーリキッドのアプリかAPIで行います。
Pine Scriptで資金調達率や建玉を取得するには?
request.security() でデリバティブ指標のティッカーを読み込みます。ハイパーリキッドの銘柄に _OI を付けると(HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_OI)米ドル建ての建玉、_FR を付けると(HYPERLIQUID:BTCUSDC.P_FR)1時間あたりの資金調達率が小数で返ります(0.0000125=1時間0.00125%)。2026年9月25日にハイパーリキッドのAPIと数値が一致することを確認しました。どちらの接尾辞も公開ドキュメントには見当たらないため、名称変更に備えて ignore_invalid_symbol = true を付けておくのが安全です。
ライターやアスターのデータはTradingViewにありますか?
取引所のデータソースとしてはありません。2026年9月27日のTradingViewのシンボル検索では、LIGHTER・ASTERという取引所は見つかりませんでした(エッジエックス、GMX、Jupiter、Driftも同様)。トークン自体は他の取引所の銘柄で表示できますし、ライターのアプリ内にはTradingViewベースのチャートがありますが、Pine Scriptからライターやアスターの板・資金調達率・建玉は読めません。
TradingViewからハイパーリキッドに自動発注できますか?
直接はできません。ハイパーリキッドはTradingViewのブローカーではないためです。アラートからWebhookで自分のサーバーや中継サービスに通知を送り、そこから出金権限のないハイパーリキッドのAPIウォレットで注文する形になります。Webhookアラートは有料プランと二段階認証が必要です。
ChatGPTなどのAIでインジケーターを作れますか?
下書きは作れます。ただし2026年9月27日時点で、TradingViewのPine Scriptドキュメントに組み込みのAIコード生成機能の記載は見当たりませんでした。AIが書いたコードは、//@version=6 で始まるか、Pineエディタでエラーなく動くか、lookaheadがオフのままか、存在しない関数やティッカーを使っていないかを必ず確認してください。
ハイパーリキッドの資金調達率アラートは何%に設定すべきですか?
まず基準値を知っておきましょう。ハイパーリキッドの資金調達率は1時間ごとで、無期限先物がオラクル価格どおりなら1時間0.00125%です。2026年9月25日までの30日間、BTCの毎時の値の72%がちょうどこの基準値でした。基準の数倍、たとえば1時間0.01%(8時間換算0.08%)はロングの過熱を示す目安になります。上限は1時間4%です。
作ったインジケーターを実戦で使う
ハイパーリキッドの基本手数料はテイカー0.045%/メイカー0.015%。HOLYGRAIL で最初の2,500万ドルまで4%割引になります。手数料の詳細はハイパーリキッドの手数料へ。
コードの詳細はハイパーリキッドの紹介コードHOLYGRAILへ。
開示:HOLYGRAILは当サイトのハイパーリキッド紹介コードで、紹介したアカウントの手数料の一部を受け取りますが、あなたの負担は増えません。TradingView、DexScreener、Autoview、Algowayとの関係はありません。TradingViewの掲載銘柄・ドキュメント・料金は2026年9月27日に、ハイパーリキッドのティッカーと数値は2026年9月25日にtradingview.comとハイパーリキッドのAPIで確認したもので、TradingViewの機能や料金は変わることがあります。スクリプトは例示であり、投資助言ではありません。