ハイパーリキッドのシーズン3エアドロップはある? 2026年10月14日時点で発表はありません。シーズン3(第2弾・シーズン2とも呼ばれる)も、スナップショット日も、対象条件も公開されておらず、公式ドキュメントは唯一のポイントプログラムを過去形で書いています。HYPE のエアドロップは2024年11月29日の1回だけで、ジェネシスで94,019アドレスに約2億7,094万HYPEが、2023年11月〜2024年11月のポイントに比例して付与されました。中央値は64.42HYPEで、上位1,000ウォレットが57%を受け取っています。請求するものはないので、「クレーム」リンクはすべて詐欺です。下のチェッカーで任意のアドレスを確認できます。本物のシーズン3ならどう告知されるかも解説しています。
ハイパーリキッド エアドロップ チェッカー(2024年 HYPE ジェネシス)
お使いのブラウザ内で動きます。api.hyperliquid.xyz から公開のジェネシス一覧(約5MBの大きなファイル)を読み込み、アドレスを検索するだけです。ウォレット接続も署名も不要で、当サイトには何も送信されません。シーズン3は発表されていないので、シーズン3用のチェッカーはどこにもありません。
シーズン3に備えたいなら、第1回で評価されたのは実際の取引(と紹介)でした。当サイトのリンクから開くと紹介コード HOLYGRAIL が適用され、S3があってもなくても、最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%オフになります。コードの入力は取引高が10,000ドルを超える前に済ませる必要があります。外部のフロントエンドアプリで取引する予定なら、先に app.hyperliquid.xyz でコード付きで登録してください。アプリ経由でアカウントを作ると、そのアプリ独自の紹介コードが付くことがあります。
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ハイパーリキッドのシーズン3エアドロップ
2026年10月14日時点で確定していません。同日に公式ドキュメント、アプリ、@HyperliquidX を確認しました。X の投稿、エアドロップ情報サイト、ファーミング解説、ニュースで見かける「シーズン3」の話は、未確定だと断っているか、推測を事実のように書いているかのどちらかです。「第2弾」「シーズン2」「シーズン3」は、どれも次回があるとすればの呼び名です。
| 確認項目 | 2026年10月14日時点の状況 | 確認先 |
|---|---|---|
| シーズン3(第2弾)エアドロップの発表 | なし | 公式ドキュメント、アプリの告知、2026年10月11日までの @HyperliquidX の投稿(10月14日に確認) |
| ポイントシーズンの実施 | 新シーズンの公表なし。ドキュメントはポイントプログラムを過去形で記述(2023年11月1日〜2024年11月) | hyperliquid-docs/points |
| アプリのポイント画面 | あり(More → Points:合計ポイント・順位・リーグ)。リンク先は同じ過去形のドキュメント(詳しく) | app.hyperliquid.xyz/points |
| スナップショット日・条件・配布量 | 公表なし | ドキュメント、アプリ |
| 公式の請求(クレーム)ページ | 存在しない(請求できるものがない) | ドキュメント、アプリ |
| 将来の報酬に回せるトークン | 将来エミッション+コミュニティ報酬の準備金に約4億1,124万HYPE(最大供給量の41%)。現在はステーキング報酬の原資 | API tokenDetails の futureEmissions |
「第2弾」「シーズン2」「シーズン3」、呼び名がばらばらな理由
Hyperliquid 自身は「シーズン」という言葉を使っていません。公式ドキュメントにあるのは、ポイントプログラム(2023年11月〜2024年5月)とL1フェーズのポイント(2024年5月29日〜11月)の2つです。コミュニティはこれを「シーズン1」「シーズン1.5(またはシーズン2)」と呼び、どちらも2024年11月のジェネシスでまとめて精算されました。そのため、まだ発表されていない次回を「第2弾」「シーズン2」と呼ぶサイト(国内の解説記事の多く)と、「シーズン3」と呼ぶサイト(英語圏の一部や国内ニュース)があります。どの呼び名も同じもの、つまり「Hyperliquid が発表していない将来の配布」を指しています。
本物の告知はどこに出るか
新しいプログラムが始まるなら、公式ドキュメント(hyperliquid.gitbook.io)、アプリ(app.hyperliquid.xyz)、公式 X アカウント @HyperliquidX に載るはずです。第1回のプログラムも開始時(2023年11月1日)に告知されました。これらのどこにもリンクしていない「シーズン3開始」の見出しは告知ではありません。第三者サイトのランキングや、画像を深読みした「ヒント」も同じです。
ハイパーリキッドのポイント(Points)画面とは?
「ハイパー リキッド ポイント」で検索すると、Google の AI による概要が「Hyperliquid Points Dashboard」を案内します。これは公式アプリに実在する画面で、More → Points(app.hyperliquid.xyz/points)にあります。ウォレットを接続すると合計ポイント(Total Points)、順位(Rank)、リーグ(League)のバッジが表示され、シェアと画像保存のボタンも付いています。未接続なら0ポイント、順位 N/A、最下位のリーグ表示です。
ただし、この画面から言えないこともあります。「Learn more」のリンク先はポイントのドキュメントで、そこは過去形で書かれています。内容は、2023年11月1日〜2024年5月1日の週100万ポイントのプログラムと、2024年11月に終わった週70万ポイントのL1フェーズです。新しいポイント期間、週あたりの配布量、基準、トークンへの換算は、いずれも公表されていません。画面はポイントの記録を表示するものであり、告知ではありません。表示された数字も配布の約束ではありません。新しいプログラムが始まるなら、ルールはまずこのリンク先のドキュメントに載るはずです。
ハイパーリキッド第1回エアドロップ(2024年11月29日)の実績
多くの記事は、発表時の「約9.4万人に3億1,000万HYPE(31%)」という見出しを繰り返しています。ジェネシスの記録は公開されているので、当サイトはチェーンから直接読み取りました。公開 API の tokenDetails にはすべてのジェネシス残高が載っており、より正確な数字が分かります。
| 項目 | 値 | 出典 |
|---|---|---|
| ジェネシス時刻 | HYPE トークンのデプロイは2024年11月29日 06:45 UTC(日本時間15:45)。ジェネシスイベントは同日07:30 UTC 開始と告知 | トークンのデプロイ時刻、Hyper Foundation の告知 |
| 最大供給量 | 1,000,000,000 HYPE | トークン仕様 |
| HYPE を受け取ったユーザーアドレス | 94,019(別に配分用アドレスが4つ) | ジェネシス残高リスト |
| ユーザーアドレスへの付与合計 | 270,937,789 HYPE(供給量の27.1%) | ユーザーのジェネシス残高の合計 |
| コアコントリビューター配分 | 238,000,000 HYPE(23.8%) | 単一のジェネシスアドレス |
| Hyper Foundation 予算 | 60,000,000 HYPE(6.0%) | 単一のジェネシスアドレス |
| コミュニティグラント | 3,000,000 HYPE(0.3%) | 単一のジェネシスアドレス |
| 将来エミッション+コミュニティ報酬 | ジェネシス時 428,062,211 HYPE → 2026年9月27日時点 411,241,747 | ジェネシス残高、futureEmissions |
| 流通供給量(2026年9月27日) | 298,715,887 HYPE | circulatingSupply |
| HYPE 価格 | 2024年11月29日 始値2.00ドル/終値6.25ドル · 2026年9月27日 91.65ドル | HYPE/USDC 現物の日足と仲値 |
ここから2つのことが分かります。
1つ目は差額の行き先です。発表された「ジェネシス配布31.0%」(3億1,000万)は、実際にユーザーウォレットにある27.1%より約3,900万HYPE多くなっています。一方、将来エミッション用アドレスは、発表された38.888%よりほぼ同じ量だけ多く保有しています。ジェネシスイベント規約は、期間内に hyperfoundation.org でウォレットを接続し規約に同意する「Redemption Submission」を求めていました。Hyper Foundation のジェネシス投稿も、未配布のトークンは将来エミッション・コミュニティ報酬に移すと明記しています。つまり、手続きされなかった割当分はこの準備金に入ったと考えられます。「何もしなくても全員に配られた」と書く解説もありますが、規約の内容とは合いません。
2つ目に、準備金はその後約1,682万HYPE 減っています。これがステーキング報酬の原資です。
各ウォレットはいくら受け取った?
ポイント制のエアドロップの常として、配布は大きく偏っています。94,019のユーザーアドレスの分布は次のとおりです。
| 統計 | 受け取った HYPE |
|---|---|
| 最小配布 | 0.11 HYPE |
| 25パーセンタイル | 15 HYPE |
| 中央値(50パーセンタイル) | 64.42 HYPE |
| 75パーセンタイル | 380 HYPE |
| 90パーセンタイル | 2,504 HYPE |
| 95パーセンタイル | 7,930 HYPE |
| 99パーセンタイル | 約57,900 HYPE |
| 最大の単一配布 | 1,975,127 HYPE |
| 平均 | 2,882 HYPE |
| 配布量 | アドレス数 |
|---|---|
| 1 HYPE 以上 | 90,691 |
| 10 HYPE 以上 | 77,158 |
| 100 HYPE 以上 | 40,763 |
| 1,000 HYPE 以上 | 15,140 |
| 10,000 HYPE 以上 | 4,012 |
| 100,000 HYPE 以上 | 497 |
上位10アドレスがユーザー配布の4.3%、上位100が19.9%、上位1,000が57%を受け取りました。中央値の64.42HYPE は初日終値(6.25ドル)で約400ドル、2026年9月27日の91.65ドルで約5,900ドル(約93万円)です。90パーセンタイルのウォレットは同じ価格で約23万ドルになります。国内メディアでよく見る「平均約2,881枚」は、数百の超大口に引き上げられた平均値です。典型的な受取人(中央値)が受け取ったのは64枚ほどでした。
ハイパーリキッドのポイントで対象はどう決まった?
第1回エアドロップは、Hyperliquid のポイントプログラムを精算したものです。公式ドキュメントには正確な日付があります。右端の列は、国内外のサイトで使われている呼び名です。
| フェーズ(公式) | 期間 | 週あたりポイント | 備考 | コミュニティでの呼び名 |
|---|---|---|---|---|
| クローズドアルファ | 〜2023年10月31日 | 遡及付与 | プログラム開始時に加算 | — |
| ポイントプログラム | 2023年11月1日〜2024年5月1日 | 週100万 | 紹介者は被紹介者の4ポイントにつき1ポイント | 「シーズン1」 |
| L1フェーズ | 2024年5月29日〜11月 | 週70万 | 5月1〜28日の活動に倍率適用 | 「シーズン1.5」または「シーズン2」 |
| HYPE ジェネシス | 2024年11月29日(トークンデプロイ 06:45 UTC) | — | 全ポイントを HYPE に変換、プログラム終了 | 第1回エアドロップ |
| 2024年12月〜2026年10月 | — | 公表なし | アプリに Points 画面はあるが、新しい期間・基準の発表なし | 「第2弾」「シーズン2/3」(未発表) |
ポイントの目的は「プロトコルの成功に貢献するユーザー」に報いることでした。基準は「定期的に更新」され、計算式は一度も公開されていません。そのため、サードパーティの「エアドロップ計算機」は正確ではありませんでした。週次の活動は水曜00:00 UTC(日本時間水曜9:00)締めで集計され、木曜に配布されています。ドキュメントが明示的に報酬対象としたのは紹介で、紹介者は被紹介者の4ポイントごとに1ポイントを得ました。Hyperliquid は「過去のポイント配布を独自の裁量で修正する権利」を留保しており、ジェネシスイベント規約はアドレスの除外も認めていました。
対象条件は、実際には次の3つに集約されます。
- ポイント期間中に取引所を使ったこと。
- Hyperliquid の裁量で除外されなかったこと。
- 配布前に Redemption Submission(ウォレット接続と、2024年10月10日最終改訂のジェネシスイベント規約への同意)を済ませたこと。
スナップショット後の取引、国内外の中央集権取引所での HYPE 売買、後から買った HYPE の保有は対象になりませんでした。
ハイパーリキッドのエアドロップを受け取ったか確認する方法(チェッカー)
ジェネシス後に請求の手順はなく、公式の「チェッカー」ページもありません。ジェネシス前の Redemption Submission を済ませたウォレットには、HYPE が現物残高へ直接付与されました。いちばん早いのはページ冒頭のチェッカーで、公式のジェネシス一覧を代わりに検索します。手作業で確認するなら次の方法があります。
- エクスプローラー(ログイン不要)。hypurrscan.io を開いてアドレスを貼り付け、送金履歴で2024年11月29日付の HYPE ジェネシス付与を探します。アドレスページでは現在の HYPE 現物残高とステーキング残高も見られます。画面の読み方はエクスプローラーの使い方で解説しています。
- アプリ内。app.hyperliquid.xyz にログインして Portfolio → History を開き、2024年11月29日で絞り込みます。HYPE を動かしていなければ、現物残高の HYPE の行を見るだけでも分かります。
- API(開発者向け)。
https://api.hyperliquid.xyz/infoに{"type":"tokenDetails","tokenId":"0x0d01dc56dcaaca66ad901c959b4011ec"}を POST します。genesis.userBalancesに全アドレスの配布量が入っているので、自分のアドレスを検索すればそのままチェッカーになります。

次回のハイパーリキッドエアドロップに備えるなら何をする?
最初に確認しておくこと:以下の項目は、どれも公式に発表された条件ではありません。次回について Hyperliquid は何も公表していません。第1回で評価されたこと(長期間の実際の利用と紹介)を今の機能に当てはめ、それぞれのコストを並べただけです。エアドロップがなくても自分にとって意味があるものだけを選んでください。
| # | 行動 | かかるコスト | 確実に得られるもの |
|---|---|---|---|
| 1 | 最初の取引の前に紹介コードで登録(HOLYGRAIL でハイパーリキッドを開く) | なし。取引高10,000ドルまでに入力が必要 | 最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフ。2023〜24年のドキュメントで明示的に報酬対象だったのは紹介(紹介者側) |
| 2 | 本当に取引したい先物・現物を、一度に詰め込まず数週間〜数か月かけて取引 | 先物はテイカー0.045%/メイカー0.015%(成行の往復で0.09%)、現物は0.070%/0.040%。加えて相場リスク | 手数料ティアの前進(最終的に0.024%/0%)。現物の取引高はティア計算で2倍 |
| 3 | HIP-3 市場(日本株・日経225・円などを含む、ビルダーが開設した無期限先物)を試す | 手数料は市場ごとにデプロイヤーが設定。例:標準的な設定でテイカー0.090%、trade.xyz の成長モード市場で0.009%。板は薄め | 暗号資産専業の取引所にはない市場へのアクセス |
| 4 | HLP やユーザーボルトに預ける | HLP は最後の預入から4日出金不可。ボルトは損失も出る | ボルト損益の持分比例の分配(ボルト・HLP ガイド) |
| 5 | HYPE をバリデーターにステーキング | HYPE の価格変動リスク、7日のアンステーキング待機 | 年約2.12〜2.23%の報酬と5〜40%の手数料割引(ステーキングガイド) |
| 6 | HyperEVM のアプリを使う | HYPE でのガス代、第三者スマートコントラクトのリスク | 各アプリが提供するもの。そのアプリ独自のトークン配布は Hyperliquid のエアドロップではない |
| ✗ | やらない:複数ウォレットへの分散、ウォッシュトレード | 取引ごとの手数料。取引高が分散する分、各ウォレットの手数料ティアも上がりにくい | 何もない。ジェネシスイベント規約は裁量によるアドレス除外を認めていた |
ハイパーリキッドは流動性の最も深いオンチェーン無期限先物取引所です(2026年10月20日時点で178の無期限先物市場、1日40〜80億ドルの出来高)。取引所として普段から使っているなら、第1回で最も評価された長期間の実際の利用を、すでに続けていることになります。仮想のエアドロップのためだけに取引するなら、手数料と相場リスクは確実にかかり、報酬は不確実です。初めての人はハイパーリキッドの使い方で口座開設から最初の注文まで確認できます。
ステップ1はコストゼロ:手数料4%オフで始める
当サイトのリンクから開くと紹介コード HOLYGRAIL が適用され、最初の2,500万ドル分のテイカー/メイカー手数料が4%オフになります。HYPE ステーキングの割引とも併用できます。
当サイトのリンクから登録すると紹介報酬を受け取ることがあります。あなたの手数料が上がることはありません。
ハイパーリキッドのエアドロップ詐欺に注意
ジェネシス以降、請求が必要なものは一度もなく、次回も発表されていません。だからこそ偽の「クレーム」「シーズン」ページが、ハイパーリキッドを狙った詐欺の定番になっています。Google の「hyperliquid airdrop」の検索結果にも、法的な要請により複数の結果を削除したという注記が出ています。次のパターンに気をつけてください。
- 偽の「シーズン2/3 クレーム」「対象チェック」ページ。ウォレット接続と署名を求めてきます。今受け取れるエアドロップはないので、Hyperliquid のエアドロップのために何かに署名する正当な理由はありません。署名すると資産を抜かれます。
- そっくりなドメインと検索広告。アプリの URL は app.hyperliquid.xyz です。広告やリプライのリンクから入らず、ブックマークから開きましょう。
- 「未請求の HYPE」ポップアップや DM。Hyperliquid 上で本当に受け取り待ちになり得るのは、紹介報酬(Referrals 画面で1ドル超から請求可)、ボルトからの出金、7日のアンステーキング待機中の HYPE だけです。
- 噂の名前を借りたトークン。「Season 3」「S3」のような名前で取引されているトークンは Hyperliquid の製品ではありません。Hyperliquid のネイティブトークンは HYPE で、シーズン名のトークンに触れた公式情報はありません。
- 有料の「エアドロップ・ブースター」やボット。秘密鍵や出金権限付きの API ウォレットを要求するものは論外です。DEX セキュリティチェックリストも確認してください。
ハイパーリキッドのエアドロップを JUP・ZRO・ZK と比較
各プロジェクトが自ら公表した数字だけを載せています。そのため空欄もあります。
| エアドロップ | 時期 | 供給量に対する割合 | 受取数 | 受け取り方 |
|---|---|---|---|---|
| ハイパーリキッド(HYPE) | 2024年11月29日 | 発表31%、実際にユーザーへ届いたのは27.1% | 94,019アドレス(オンチェーン) | ジェネシス前のウォレット確認のうえ、現物残高へ直接付与 |
| ジュピター(JUP)「Jupuary 2024」 | 2024年1月 | 100億枚の10%(計画された4回の初回) | 確認した資料に記載なし | 請求サイトでクレーム |
| レイヤーゼロ(ZRO) | 2024年6月20日 | 10億枚の8.5% | 発表に記載なし | 「Proof-of-Donation」で請求 |
| ZKsync(ZK) | 2024年6月17日の週から請求 | 17.5%(3,675,000,000 ZK) | 695,232ウォレット | 請求制(2025年1月3日まで) |
ハイパーリキッドの配布は、次の3点で異例でした。
- 受取数が少ない。ZKsync の約70万ウォレットに対し、約9.4万アドレスに集中しました。
- 請求の手順がない。トークンはオンチェーンで請求するのではなく、ジェネシスで現物残高へ直接付与されました。
- 外部の上場前に配布された。当初 HYPE はハイパーリキッド自身の現物板でしか取引されず、始値は2.00ドルでした。
加えて、ハイパーリキッドは外部投資家を入れていません(hyperfoundation.org に「No investors」と明記)。ベンチャーのロック解除と競合しなかったこともあり、ウォレットあたりで最も価値の高いリテール配布の1つになりました。91.65ドルで換算すると、中央値の受取人の配布は約5,900ドルです。10,000HYPE 以上を受け取った4,012ウォレットは、それぞれ90万ドル以上に相当します。HYPE の役割はHYPE トークンガイドで、ほかの DEX トークンとの違いは同じページのHYPE・ASTER・LITの比較表で解説しています。
日本からハイパーリキッドを使う前に:金融庁の注意と国内取引所からの準備
国内メディアのエアドロップ記事でも必ず触れられている点を、一次情報に基づいて整理します(詳細と出典は使い方ガイドの「日本から使える?」にまとめています)。
- 金融庁の登録はない。Hyperliquid は日本の暗号資産交換業者として登録されていません。金融庁は「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」で警告先の海外業者を公表しています。当サイトが確認した2026年9月1日更新版に Hyperliquid の掲載はありませんが、同文書は掲載のない者でも無登録営業に当たり得ると注記し、利用前に登録業者か確認するよう求めています。
- 個人の利用を罰する規定はない。資金決済法で登録義務(第63条の2)と罰則(第107条)の対象になるのは、無登録で営業する業者です。ただし国内業者に義務付けられた利用者保護(分別管理など)は及ばず、トラブル時に国内当局を頼れません。法律上の助言ではありません。
- 日本円の直接入金はない。国内の登録業者(本人確認あり)で ETH などを買い、自分のウォレット(MetaMask・Rabby など)へ送ります。そこで Arbitrum の USDC にしてから入金するのが基本ルートです。最低入金額は5 USDCです。ルート別の手数料と注意点はハイパーリキッド入金方法で比較しています。
- 日本語表示はない。アプリの言語メニューに日本語はありません。操作は使い方ガイドを見ながら進めると確実です。
ハイパーリキッドのエアドロップの税金:雑所得と確定申告
国税庁の「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月版)には、エアドロップそのものを直接扱った問はありません。ただし FAQ 1-7 は、ステーキングなどで暗号資産を取得した場合、取得時点の時価が所得になると説明しています。暗号資産の利益は原則として雑所得(FAQ 2-2)です。無期限先物を含む証拠金取引も総合課税(FAQ 2-12)で、雑所得の損失は給与などと通算できません(FAQ 2-11)。給与所得者は、給与以外の所得が合計20万円を超えると確定申告が必要です(タックスアンサー No.1900)。
HYPE を2024年11月29日に受け取った人は、その日の価格(ハイパーリキッド現物で始値2.00ドル、終値6.25ドル)と円換算の時価を記録しておきましょう。受取時に所得とするか、売却時に計算するかなど、エアドロップの扱いはケースによって判断が分かれ得ます。数量が大きい場合は税理士に確認してください。取引履歴は取引履歴エクスポートガイドの手順でダウンロードでき、申告の流れはDEX 取引の税金・確定申告ガイドで解説しています。本記事は税務上の助言ではありません。
2026年にハイパーリキッドで実際に還元されるもの
| 報酬 | 得られるもの | 方法 |
|---|---|---|
| 紹介割引 | 最初の2,500万ドル分のテイカー/メイカー手数料が4%オフ | 取引高10,000ドルまでに紹介リンクから登録。当サイトのコードは HOLYGRAIL |
| 手数料ティア | 14日間取引高でテイカー0.045%→0.024%、メイカー0.015%→0% | 自動適用、現物は2倍換算。詳しくは手数料ガイド |
| HYPE ステーキング | 年約2.12〜2.23%(ステーク総量 約4億3,700万HYPE)の自動複利と、10HYPE 超から5〜40%の手数料割引 | app.hyperliquid.xyz/staking。手順はステーキングガイド |
| メイカーリベート | メイカー出来高シェア0.5%超で -0.001%〜-0.003% | プロのマーケットメイカー向け |
| 紹介収入 | 被紹介者の最初の10億ドル分の手数料の10% | 累計取引高10,000ドル達成後にコード作成 |
| HLP ボルト | プロトコルのマーケットメイキング用ボルトの損益を持分比例で分配 | USDC を預入、4日ロック。ボルト・HLP ガイド |
このリストにないものにも注意してください。紹介者に被紹介者の手数料の最大40%を払う「ステーキング紹介プログラム」は、ドキュメント上の提案にとどまっています。Hyperliquid 自身が発行する「HyperEVM ポイント」もありません。ハイパーリキッド上のアプリが賞金付きの大会を開くことはあり、開催中のものと採点方法はDEXのトレード大会まとめで確認できます。
ハイパーリキッドのエアドロップ:今なにをすべきか
- HYPE を受け取って今も保有している:ステーキングを検討しましょう。10HYPE 超で5%、100HYPE 超で10%の手数料割引が付き、さらに年約2.12〜2.23%の報酬があります。HYPE のステーキング方法 →
- 受け取れなかったが HYPE を持ちたい:HYPE はハイパーリキッド現物(HYPE/USDC)でテイカー0.070%/メイカー0.040%で買えます。HYPE トークンガイドで、トークンにできること・できないことを解説しています。
- 第2弾・シーズン3が目当て:発表されていないものは狙えません。どのみち使うなら使い、4%の紹介割引を受け、手数料ティアとステーキング割引を効かせてください。このページは再確認のたびに状況表の日付を更新しています。
S3に備えて今から取引、手数料は4%オフ
前回のポイントは数か月にわたる実際の利用(と紹介)に配られました。これから使い始めるなら、紹介コード HOLYGRAIL で登録しておきましょう。最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%オフになる、今日から使える唯一の割引です。HYPE ステーキングの割引とも併用できます。他の取引所との比較はHyperliquid レビューへ。
ハイパーリキッドのエアドロップ:よくある質問
ハイパーリキッドのエアドロップ第2弾はありますか?
2026年10月14日時点で発表はありません。HYPE のエアドロップは2024年11月29日のジェネシス配布の1回だけです。スナップショット日、ポイント期間、対象条件、請求ページのいずれも公式には公開されていません。「Hyperliquid エアドロップ請求」をうたうサイトやメッセージは Hyperliquid のものではありません。
ハイパーリキッドのシーズン3は確定していますか?
確定していません。「シーズン3」や「シーズン2」は、次回があるとすればの呼び名としてコミュニティが使っている言葉です。公式ドキュメントはポイントプログラムを過去形で書いており(2024年11月終了)、2026年10月14日時点でドキュメントにもアプリにも新シーズン・期間・基準の告知はありません。「シーズン3開始」とする記事は公式の出典を示していません。
ハイパーリキッドのポイント(Points)画面とは何ですか?
アプリの More → Points にある画面で、接続中のウォレットの Total Points(合計ポイント)、Rank(順位)、League(リーグ)を表示します。「Learn more」のリンク先は、2023年11月〜2024年11月に実施されたプログラムを説明するドキュメントです。新しいポイント期間や基準は公表されていないため、この画面があること自体は次回エアドロップの告知ではありません。
ハイパーリキッドのエアドロップはどうやって請求(クレーム)しますか?
請求するものはありません。ジェネシスの HYPE は、ジェネシス前の手続き(hyperfoundation.org でウォレットを接続しジェネシスイベント規約に同意)を済ませた対象アドレスの現物残高へ、2024年11月29日に直接付与されました。後から請求する方法も、現在の請求ページもないので、「クレーム」リンクはすべて詐欺と考えてください。
ハイパーリキッドのS3(シーズン3)エアドロップの日程は?
日程はありません。2026年10月14日時点で、Hyperliquid はシーズン3もスナップショットも配布日も発表しておらず、公式ドキュメントは唯一のポイントプログラムを過去形で書いています。第1回のプログラムは開始当日(2023年11月1日)に告知されたので、本物のS3があればまず公式ドキュメント、アプリ、@HyperliquidX に載るはずです。エアドロップ情報サイトや「チェッカー」が示すS3の日付は推測です。
今から始めても次回の対象になれますか?
発表されていない配布の対象条件は誰にも分かりません。新規ユーザーがコントロールできるのは、普段どおり使うことと、最初の取引の前に紹介コードで登録すること(4%の手数料割引は確実で即時)くらいです。
複数ウォレットを使うと有利ですか?
有利だという根拠はなく、不利になり得ます。ジェネシスイベント規約は Hyperliquid の裁量によるアドレス除外を認めており、ポイントの計算式は公開されませんでした。ウォレットを分けると取引高が分散して各ウォレットの手数料ティアが上がりにくくなるだけで、発表された利点はありません。ウォッシュトレードも毎回手数料がかかります。
「Season 3」「S3」という名前のトークンはハイパーリキッドと関係ありますか?
公式の情報源からは関係は確認できません。Hyperliquid のネイティブトークンは HYPE で、ドキュメントにもアプリにも「S3」トークンの記載はありません。シーズン3の名前を借りたトークンは別プロジェクトで、独自のリスクがあります。
エアドロップを受け取ったか確認する方法は?
hypurrscan.io でアドレスを検索し、2024年11月29日付の HYPE 付与を探します。または app.hyperliquid.xyz にログインして Portfolio の履歴を確認します。開発者なら公開 API の tokenDetails で HYPE を照会すると、genesis.userBalances にジェネシスの全配布がアドレスごとに載っています。そこにないアドレスはジェネシス配布を受けていません。
第1回エアドロップはいくらの価値がありましたか?
オンチェーンでは94,019のユーザーアドレスが約2億7,094万HYPE を受け取りました。中央値は64.42HYPE で、初日終値6.25ドルでは約400ドル、2026年9月27日時点の91.65ドルでは約5,900ドル(約93万円)です。上位1,000アドレスが全体の57%を受け取ったため、平均は2,882HYPE と大きくなります。
今ステーキングや取引をするとポイントが貯まりますか?
公式にはそうした発表はありません。今あるのは、取引量による手数料ティア、HYPE ステーキングの変動報酬(2026年10月19日時点でバリデーター別に年約2.12〜2.23%)と5〜40%の手数料割引、そして最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフになる紹介割引です。
日本からハイパーリキッドを使うのは違法ですか?
個人が利用すること自体を罰する規定は資金決済法にありません。登録義務と罰則の対象は無登録で暗号資産交換業を営む業者です。ただし Hyperliquid は日本の登録業者ではないため、国内業者に義務付けられた利用者保護は及ばず、トラブル時に国内当局を頼れません。法律上の助言ではありません。
開示:HOLYGRAIL は当サイトの紹介コードで、紹介したアカウントの手数料の一部を受け取ります。次回エアドロップの有無、ポイント画面、ポイントプログラムの日付は2026年10月14日に公式ドキュメントとアプリで確認しました。ジェネシス残高・供給量・価格は同日に Hyperliquid の公開 API から取得しています(円換算は CoinGecko の2026年9月27日時点の価格)。他プロジェクトの数字は各プロジェクトのドキュメントと発表に基づきます。本記事は投資・法律・税務の助言ではありません。