結論。Hyperliquid 上の建玉の清算水準を見るなら CoinMarketCap 清算マップ(ネイティブ無期限の全銘柄、60秒更新)か、同じ正確な水準を約5分ごとに記録する CoinMarketCap 清算ヒートマップ。クジラだけなら CoinGlass の Hyperliquid 清算マップ(100万ドル超の建玉)。Binance や Bybit の HYPE トークンのヒートマップはモデル推定で、Hyperliquid のデータではありません。清算はマーク価格で発動し、成行注文として板に流れます(10万 USDC超の建玉は20%ずつ)。いま2%・5%動いたら清算される額は下の最初の表にあります。クラスターの近くで取引する前に、ハイパーリキッド計算ツール(全銘柄・クロス/分離・証拠金ティア対応)で自分の清算水準を確かめるか、自分の清算価格の計算方法を確認してください。
ここに並ぶ水準は、すべて Hyperliquid 上の実際の建玉です。その周りで取引するなら、紹介コードHOLYGRAILでハイパーリキッドに登録すると、最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%割引になり、建てたポジションには清算価格が常に表示されます。
1. 今日のハイパーリキッド清算:価格近くの清算ヒートマップとクジラの清算水準
いまの清算ヒートマップ:2%・5%の値動きで清算される額
下の表は無料の HyperPerps ヒートマップ API から作っています。約2.1万の Hyperliquid ウォレットのオンチェーン建玉から清算クラスターを約5分ごとに再計算したもので(マーケットメイカーは除外)、本ページはサイトをビルドするたびに読み直します。「ハイパーリキッド 清算 今日」の1つ目の答え、つまり「ここから少し動いたらいくら強制決済されるか」です。
| 銘柄 | 価格 | ロング清算(−2%) | (−5%) | ショート清算(+2%) | (+5%) | 5%以内で最大のクラスター |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BTC | 81,544ドル | 3,665万ドル | 2億5,700万ドル | 1,805万ドル | 6,109万ドル | 79,505ドルのロング、4,962万ドル(−2.5%、16ウォレット) |
| ETH | 2,381ドル | 83万ドル | 2億6,100万ドル | 522万ドル | 2,889万ドル | 2,292ドルのロング、1億800万ドル(−3.75%、5ウォレット) |
| HYPE | 79.42ドル | 104万ドル | 1,257万ドル | 0 | 0 | 76.64ドルのロング、280万ドル(−3.5%、8ウォレット) |
| SOL | 104.02ドル | 0 | 2,428万ドル | 45万ドル | 140万ドル | 98.81ドルのロング、2,130万ドル(−5%、2ウォレット) |
データ時点:2026年10月15日 04:41 UTC(日本時間10月15日 13:41)(ビルド時に API に接続できなかったため保存済みのスナップショット)。出典:HyperPerps 公開ヒートマップ API、分析対象の建玉数はBTC 2,763件、ETH 1,698件、HYPE 2,304件、SOL 955件。表示価格から2%・5%以内に清算価格がある建玉の累計想定元本です。予測ではありません。価格が届く前に証拠金の追加や決済で動きます。
この時点で価格近くのリスクはロング側に偏っており、BTC・ETH・HYPE・SOLでは5%の下落で清算される額が5%の上昇の2倍以上です。1〜2ウォレットだけのクラスターは証拠金の追加で守られることがあります。最後の列のウォレット数で、群衆なのか1人のトレーダーなのかを確認してください。
すでに清算された額
「ハイパーリキッド 清算」のもう1つの意味は、すでに発生した清算の合計です。Hyperliquid には市場全体の清算をまとめて配信する API(ストリームやエンドポイント)がありません。清算は清算された口座自身の約定に印が付く形で記録され、全口座分の完全な記録は S3 のノード約定アーカイブにあります(公式の WebSocket・info ドキュメント、2026年10月15日確認)。そのため取引所全体の24時間合計は、全口座の約定を集めた第三者(Allium の Hyperliquid ダッシュボード、CoinGlass の清算データにある取引所別の表)で見ることになります。そのデータの中身を示すため、下のクジラのスナップショットに含まれる937口座の約定を10月4日(15:27 UTC)から2026年10月15日 04:30 UTC(日本時間13:30)まですべて取得し、その口座自身が清算された約定だけを残しました。結果は清算による約定55件・1億470万ドル(22口座)。3分の2は ETH で、10月8日に ETH が2,440〜2,417ドルまで下げた際、10月4日の表にあった ETH の大口ロング2件から、20%ずつ計6,970万ドルが強制売却されました(次の節)。HIP-3 の株式無期限が3,240万ドル(xyz:INTC 935万ドル、xyz:SKHX 856万ドル、xyz:LITE 735万ドル、xyz:SOXL 490万ドルなど)、HYPE のロングが190万ドル、その他のネイティブ無期限は合計100万ドル未満です。期間最後の24時間は19件・1,360万ドルで、すべて HIP-3 市場でした。55件はすべて板に流れた清算(method「market」)で、バックストップはありませんでした。これは大口口座のサンプルで、取引所全体の合計ではありません(小口口座は含まれていません)。自分や任意のアドレスの清算履歴、全口座のアーカイブの取り方はHyperliquid 過去データ API ガイド(英語)で解説しています。
この表の数字はすべて Hyperliquid 上の建玉で、あなたの建玉も含めて清算価格が公開されています。取引するなら紹介コードHOLYGRAILで、最初の2,500万ドル分の手数料が4%割引になります。
クジラの清算水準(2026年10月15日のスナップショット)
マップの中身を具体的に示すため、公式リーダーボードの稼働中上位500アカウント(直近30日に取引のある口座)と、上位700口座のうち30日間取引のない437口座について、2026年10月15日 04:30 UTC(日本時間13:30)に各アカウントの建玉を取得し、清算価格を価格帯ごとに集計しました。無期限建玉を持っていた331アカウントの想定元本は64.1億ドルで、その時点の Hyperliquid の未決済建玉は111.6億ドル。つまり「マップのクジラ側の半分」です(HIP-3 市場は含まず、休眠口座はその旨を表記)。最新の水準は下のツールで確認してください。この表はあえて日付を固定しています。
| 銘柄 | マーク | 方向 | 清算価格帯 | 想定元本 | 距離 | 内訳 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BTC | 81,375ドル | ロング | 77,000〜80,000ドル | 8,800万ドル | −3.5% | 25〜40倍のロング3件(300 BTC・クロス、355 BTC・クロス、418 BTC・分離)と7 BTC のロング1件 |
| BTC | 81,375ドル | ロング | 74,000〜75,000ドル | 8,160万ドル | −8.4% | 1,003 BTC・12倍クロスのロング1件(10月7日に証拠金300万ドルを追加) |
| BTC | 81,375ドル | ロング | 56,000〜57,000ドル | 8,150万ドル | −31% | 1,000 BTC・40倍クロスのロング1件(休眠口座) |
| BTC | 81,375ドル | ロング | 50,000〜51,000ドル | 8,150万ドル | −38% | 1,000 BTC・3倍クロスのロング1件(休眠口座) |
| BTC | 81,375ドル | ショート | 90,000〜91,000ドル | 5,870万ドル | +11% | 721 BTC・8倍分離のショート1件 |
| BTC | 81,375ドル | ショート | 110,000〜111,000ドル | 5,840万ドル | +36% | 5〜25倍のショート3件 |
| BTC | 81,375ドル | ショート | 126,000〜127,000ドル | 6,610万ドル | +55% | 812 BTC・20倍クロスのショート1件 |
| BTC | 81,375ドル | ショート | 156,000〜157,000ドル | 2億3,900万ドル | +92% | 2,758 BTC・5倍クロスのショート(0x5b5d…)と179 BTC・40倍のショート |
| ETH | 2,378ドル | ロング | 2,300〜2,350ドル | 9,280万ドル | −2.2% | 38,991 ETH・14倍クロスのロング1件 |
| ETH | 2,378ドル | ロング | 2,250〜2,300ドル | 1億990万ドル | −4.3% | 40,269 ETH・13倍クロスのロングと5,870 ETH・25倍分離のロング |
| ETH | 2,378ドル | ロング | 1,750〜1,800ドル | 8,700万ドル | −25% | ロング3件(30,282 ETH・20倍クロス〈休眠口座〉など) |
| ETH | 2,378ドル | ロング | 1,600〜1,650ドル | 1億700万ドル | −32% | ロング5件(11,000 ETH・20倍クロス3件〈休眠口座〉など) |
| ETH | 2,378ドル | ショート | 4,200〜4,250ドル | 2億6,310万ドル | +78% | 110,632 ETH・5倍クロスのショート1件(0x5b5d…) |
| HYPE | 78.95ドル | ロング | 72.5〜75ドル | 1億960万ドル | −6.6% | 1,380,043 HYPE・5倍クロスのロング1件(休眠口座、10月13日に250万ドル追加) |
| HYPE | 78.95ドル | ショート | 97.5〜100ドル | 2,120万ドル | +25% | 268,299 HYPE・5倍クロスのショート1件 |
| HYPE | 78.95ドル | ショート | 102.5〜107.5ドル | 8,720万ドル | +33% | 5〜10倍クロスのショート4件 |
| HYPE | 78.95ドル | ロング | 42.5〜45ドル | 6,580万ドル | −45% | ロング5件(450,000 HYPE・10倍クロス〈休眠口座〉など) |
| SOL | 103.62ドル | ショート | 125〜130ドル | 2,070万ドル | +23% | 200,000 SOL・20倍クロスのショート1件 |
| SOL | 103.62ドル | ロング | 65〜70ドル | 5,720万ドル | −35% | 550,088 SOL・20倍クロスのロング1件(休眠口座) |
全帯の順位表ではなく抜粋です。各銘柄の価格に最も近い帯(上下)と、遠くにある大きな帯を載せ、同規模の遠い帯の一部は省いています。帯の幅は BTC 1,000ドル、ETH 50ドル、HYPE 2.5ドル、SOL 5ドルで、BTC の77,000〜80,000ドル(価格から5%以内のロング4件)と HYPE の102.5〜107.5ドルの2行だけはまとめて表示しています。
一定の値動きの範囲で、クジラの建玉がいくら清算されるか(2026年10月15日時点):
| 銘柄 | 5%以内のロング | 5%以内のショート | 10%以内のロング | 10%以内のショート | 20%以内のロング | 20%以内のショート |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BTC | 8,800万ドル | 0 | 1億7,000万ドル | 0 | 2億2,400万ドル | 1億100万ドル |
| ETH | 2億300万ドル | 0 | 2億300万ドル | 0 | 2億3,700万ドル | 1,000万ドル |
| HYPE | 0 | 0 | 1億1,000万ドル | 0 | 1億1,400万ドル | 0 |
| SOL | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
このスナップショットから読めること:
- 主要銘柄はどれもクジラのロングに偏っている。価格から10%以内にあるクジラのロングは BTC 1億7,000万ドル、ETH 2億300万ドル、HYPE 1億1,000万ドルで、3銘柄ともショートはゼロ。10月4日からの下落(BTC −4.6%、ETH −12%)の後、残ったショートの清算価格はずっと上にあります。
- 最も近くに重みがあるのは ETH。38,991 ETH(14倍クロス、約2,301ドルで清算)と40,269 ETH(13倍クロス、約2,290ドル)の2件のロングがマーク価格の3〜4%下にあり、合計1億8,900万ドル。どちらも10月8日に一部清算され、その後資金を補充された建玉です(下記)。より広く口座を読む HyperPerps でも、同じ朝の ETH の5%以内で最大のクラスターは約2,292ドルでした。
- BTC は価格の近くに群衆、下に大きな水準が1つ。5%以内のクジラのロングは8,800万ドルで、77,900〜79,400ドルにある25〜40倍の建玉数件に分かれています(同じ朝の HyperPerps でも BTC ロング最大のクラスターは同じ帯)。その下では、12倍クロスの1,003 BTC ロングが約74,450ドル(8.5%下)で清算されます。最寄りの大きなショートは約90,600ドルの分離721 BTC で、11%上です。
- HYPE の大きな水準は休眠口座のもの。5倍クロスの1,380,043 HYPE ロング(1億1,000万ドル)が約74.56ドル、マーク価格の5.6%下で清算されます。口座は30日間取引していないため、稼働中の口座だけに絞ると見落とします。HYPE は2026年10月15日に78.08ドルまで下げ、この水準の5%以内に入りました。大きな HYPE ショートは25〜35%上です。
- SOL は静か。クジラのサンプルには SOL 価格の20%以内で清算される建玉がありません。近くの大きな帯は約129ドルの200,000 SOL ショート(+25%)と、約67.89ドルの休眠口座の550,088 SOL ロング(−35%)です。
- 最大のバーほど遠い。5倍クロスの巨大な口座2つ(0x5b5d・0xb83d で始まるアドレス)の BTC ショートは約156,000ドルと164,000ドル、ETH ショートは約4,230ドルと4,710ドルで清算され、距離は78〜102%。サイズ順の一覧では上位を独占しますが、翌週の値動きにはほとんど関係しません。
10月4日の水準はどうなったか:クジラ2件が一部清算され、資金を補充された
10月4日に最も近かった重い帯は ETH でした。約2,523ドルで清算される10倍の41,228 ETH ロング、約2,464ドルの8倍の56,861 ETH ロング、約2,497ドルの25倍の35,875 ETH ロングで、その下に約77,300ドルの1,003 BTC ロングがありました。価格は ETH の2つの帯をそのまま通過しています。ETH の日足安値は10月8日に2,406.7ドル、10月15日に2,314.4ドルです(Hyperliquid の日足)。ETH の大口ロング2件は10月8日に、ルールどおり一部清算されました。15:35 UTC(日本時間0:35)、ETH のマーク価格が2,445ドルの時点で、56,861 ETH ロングのうち11,372 ETH(建玉の20.0%)が板に出され、平均2,438.55ドルで約定(2,770万ドル)。16:02 には、マーク価格約2,424ドルで同じ建玉の2回目の20%(9,098 ETH、2,420.17ドル、2,200万ドル)と、41,228 ETH ロングの最初の20%(8,246 ETH、2,417.69ドル、1,990万ドル)が清算されました。2口座から27分間で6,970万ドルの強制的な成行売りです。前日の10月7日には、0x6b9e で始まる1つの送金元アドレスから証拠金がすでに届いていましたが(110万ドルと405万ドル)、足りませんでした。清算のあと、同じアドレスは1件目の口座に455万ドル、2件目に545万ドルを追加で送り、両口座とも買い戻しています。1件目はいま38,991 ETH(約2,301ドルで清算)、2件目は40,269 ETH(約2,290ドル)。今日の表で ETH 価格に最も近い2本のバーは、一度清算されて資金を補充された、この同じ2人のトレーダーです。BTC の口座は10月7日に同じアドレスから300万ドルを受け取り、取引なしで清算価格が約77,300ドルから74,450ドルに下がりました。BTC の安値は80,193ドルで、この水準は試されていません。休眠口座の HYPE ロングにも、HYPE が下げた10月13日に250万ドルが入り、清算価格は76.33ドルから74.56ドルに下がっています(HYPE の安値は78.08ドル)。25倍の35,875 ETH ロングはサンプルから消えています。その清算水準は10月8日に通過しましたが、清算されたのか、決済や縮小だったのかは追跡できませんでした。教訓は、クジラは証拠金の追加で水準を守れても、速い下げでは資金が届く前に20%ずつ清算されうること、そしてその1回1回が、マーク価格を次の帯へ押す成行売りになることです。
ハイパーリキッド計算ツール — ハイパーリキッドの全無期限銘柄について、公式の式と証拠金ティアで清算価格・証拠金・手数料・毎時ファンディング・損益を計算できます。 — 計算ツールを開く →「Hyperliquid の建玉はどこで清算される?」
必要なのは Hyperliquid 取引所の正確な清算マップ。CoinMarketCap、CoinGlass の Hyperliquid マップ、HyperPerps(A群)。
「Binance の HYPE のロング・ショートはどこに溜まっている?」
必要なのは HYPE トークンの清算ヒートマップ。CEX のレバレッジを推定したモデルです。CoinGlass、Coinfuty、Datawallet(B群)。
「今日 Hyperliquid でいくら清算された?」
必要なのは清算履歴。Allium、Coinalyze、CoinGlass の清算履歴ヒートマップ、API(第5章)。
2. ハイパーリキッド清算マップ・清算ヒートマップの無料ツール比較
9月27日に各ツールを実際に開き、2026年10月15日に取得できるページはすべて読み直しました(CoinGlass・Hyperdash・Coinalyze・Gate・Datawallet は9月の確認内容のまま)。何が見えるか、データの出どころ、料金、日本語表示の有無をまとめています。「正確」は Hyperliquid のオンチェーン建玉から読んだ水準、「モデル」は未決済建玉と想定レバレッジから推定した水準という意味です。いずれもアフィリエイトリンクではありません。
| ツール | 見えるもの | データ | 料金 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|
| A. ハイパーリキッド取引所の建玉の清算水準(オンチェーンの正確な値) | ||||
| CoinMarketCap 清算マップ | Hyperliquid のネイティブ無期限全銘柄について、全建玉の現在の清算水準を銘柄合算または市場別に表示。バーはレバレッジ帯で色分け、上下の主要水準と「最大マグネットゾーン」を表示。建玉の経過期間で絞り込まない。60秒ごとに更新。 | 正確 | 無料 | ○ |
| CoinMarketCap 清算ヒートマップ(2026年9月公開) | 同じ正確な清算水準を時系列で記録。約5分ごとに1列追加、24時間/1週間表示。期間を変えても拡大縮小だけで数値は変わらない。 | 正確(記録) | 無料 | ○ |
| CoinGlass Hyperliquid 清算マップ | 100万ドル超のクジラ建玉のみ。建玉1件ごとに1本のバーとロング/ショートの累積曲線、銘柄別。同じ画面から Hyperliquid クジラトラッカーへ。 | 正確(クジラのみ) | 無料 | ○ |
| HyperPerps 清算ヒートマップ | 約2.1万ウォレットの建玉から BTC・ETH・SOL・HYPE のクラスターを作成。ストップの溜まり場、利確の壁も表示。約5分ごとに再計算、無料の公開 API あり(本ページの「今日の清算」表の出どころ)。 | 正確 | 無料・登録不要 | × |
| Hyperdash | 市場ごとの上位トレーダー一覧で、各建玉のエントリー価格と清算価格を表示。規模・損益別のコホートも。HIP-3 市場にも対応。集計マップではなく一覧。 | 正確(一覧) | 無料 | × |
| B. HYPE トークンの清算ヒートマップ(Binance・Bybit など CEX のモデル推定) | ||||
| CoinGlass 清算ヒートマップ(モデル1・2・3) | 市場データと想定レバレッジから清算水準を「予測」。HYPE は Binance の HYPE/USDT が初期表示で、取引所・銘柄を切替可能。 | モデル | 無料(一部制限) | ○ |
| Coinfuty HYPE ヒートマップ | 複数取引所のモデル(10〜100倍のレバレッジ層を未決済建玉に合わせて配分)に、Hyperliquid の実際のクジラ建玉を重ねたもの。1分ごとに更新、カスケードシミュレーターあり。 | モデル+クジラ層 | 無料 | × |
| Datawallet HYPE ヒートマップ | Binance・Bybit・合算の HYPE/USDT、24時間〜90日。現在価格からの距離(%)つきの主要水準リスト。 | モデル | 無料 | × |
| Coinperps HYPE ヒートマップ | Binance・Bybit・Hyperliquid を切替、12時間〜90日、13銘柄。清算水準は「数分ごとに更新」。 | モデル(CEX)/オンチェーン(Hyperliquid) | 無料 | × |
| CoinAnk Hyperliquid 清算マップ | ペアごとの Hyperliquid 清算マップ(バーは金額ではなく相対的な強さ)と清算ヒートマップ。 | 相対強度 | 無料(要ログイン)、VIP 体験あり | ○ |
| The Kingfisher | 清算推定値に基づく LiqMap とヒートマップのターミナル(Snapshot・Footprint・価格×時間)。Premium 月65ドル・Pro 月90ドル(年払い)、従量課金も。 | モデル | 有料 | ○ |
| C. すでに起きた清算(履歴) | ||||
| Allium Hyperliquid ダッシュボード | 約定データから集計した Hyperliquid の実際の清算。24時間の清算額の中央値、清算された想定元本、清算されたユーザー数。 | 履歴(Hyperliquid) | 無料 | × |
| CoinGlass 清算履歴ヒートマップ | 銘柄ごとの清算件数(1時間・4時間・12時間・24時間)と30日間のヒートマップ。 | 履歴 | 無料 | ○ |
| Coinalyze HYPE 清算 | 中央集権取引所(Binance・OKX・Bybit など)での HYPE トークンの清算を取引所別・合算で表示。チャートはリアルタイムではない。 | 履歴(CEX) | 無料 | × |
| Gate HYPE 清算データ | HYPE の1時間・4時間・24時間の清算を取引所別に表示。大口清算注文の一覧も。 | 履歴(CEX) | 無料 | ○ |
| 自分の清算水準 | ||||
| Hyperliquid アプリと info API | アプリでは自分の建玉の清算価格をリアルタイム表示。API の clearinghouseState は任意アドレスの liquidationPx を返すので、自前でマップを作れます。 | 正確 | 無料 | × |
目的別のおすすめ
- BTC・ETH・HYPE をデイトレードする人:60秒更新でレバレッジ帯の色分けがある CoinMarketCap 清算マップ。1日〜1週間でどのゾーンが残っているかは、横に CoinMarketCap 清算ヒートマップを開いて確認。
- 1日1回リスクを点検するスイングトレーダー:CoinGlass の Hyperliquid 清算マップと、同じ画面のクジラトラッカー。大きなバーの持ち主と残り証拠金が分かります。
- アルトコイン中心の人:CoinMarketCap。クジラや主要3銘柄に限らず、Hyperliquid のネイティブ無期限を全銘柄カバーしています。
- Binance や Bybit で HYPE を取引する人:モデルのヒートマップ(CoinGlass、Coinfuty、Datawallet)を、Hyperliquid の正確なマップと並べて読む。HYPE のレバレッジの多くは Hyperliquid 側にあるためです。
- システムトレーダー:API か HyperPerps の無料エンドポイント。詳しくは第5章。
これらのマップに並ぶ水準は、すべて Hyperliquid の建玉です。その取引所で取引するなら、紹介コードHOLYGRAILで最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%割引になります。
3. 清算ヒートマップの見方(7ステップ)
「清算ヒートマップ 見方」で調べる人が多いので、先に読み方をまとめます。清算マップ(棒グラフ)でも清算ヒートマップ(時間×価格の濃淡)でも、手順は同じです。
- 銘柄を選び、現在価格の位置を確認する。ロングの清算は現在価格の下、ショートの清算は上に並びます。CoinMarketCap では銘柄合算と市場別を切り替えられます。
- 上下それぞれ最大のバー(明るい帯)を探し、距離を%で測る。5%先の1億ドルは1回の荒れた相場で届きますが、60%先のもっと大きな帯は、ポジショニングの情報であって標的ではありません。サイズより距離が重要で、ツールが強調する「最大マグネットゾーン」がいちばん遠いことも珍しくありません。
- その帯を誰が作っているかを確認する。クジラ1人の建玉は、証拠金を追加して守ることも、早めに決済することもできます。20口座の20建玉は群衆として動くので、実際に清算される可能性がずっと高い。持ち主は CoinGlass のクジラ一覧(ハイパーリキッドのクジラ追跡で解説)や Hyperdash(Hyperdash ガイド)で分かります。CoinMarketCap のレバレッジ帯の色も目安になり、高レバレッジ帯ほど小口の口座が密集しています。
- 未決済建玉と比べる。同じ1億ドルでも、BTC より HYPE や SOL のほうがはるかに大きな出来事です。銘柄ごとの未決済建玉はライブ市場テーブルで確認できます。
- 「新しい帯」と「消化済みの帯」を分ける。ヒートマップ上で、すでに価格が通過して暗くなった帯は、強制注文を出し終えた跡です。1日以上明るいまま一度も触れられていない帯が、生きているマグネットです。
- 12〜24時間のずれ(ドリフト)を見る。証拠金の追加、資金調達による口座価値の変化、新規建玉で水準は動きます。価格から遠ざかり続ける帯は守られている帯、太り続ける帯は混み合っている帯です。
- 資金調達率で裏を取る。プラスに偏った資金調達率と、価格のすぐ下の大きなロングの帯の組み合わせは典型的なロングスクイーズの形。マイナスに偏った資金調達率とすぐ上のショートの壁はその逆です。最新の資金調達率はハイパーリキッドの資金調達率の表で見られます。
ツールによって対象にしているトレーダーが違うので、同じ時刻でも見え方が変わります。9月27日 08:26(日本時間)、約2.1万ウォレットを読む HyperPerps は、BTC ロング最大の帯を価格のわずか1.5%下の83,081ドル(2,010万ドル)に表示していましたが、そこにクジラの建玉はなく、小口口座の集まりでした。2026年10月15日(日本時間13:41)は両者が一致し、HyperPerps の BTC ロング最大のクラスターは79,505ドル(16ウォレットで4,960万ドル)、クジラの表の77,000〜80,000ドルの行にも25〜40倍のロングが3件あります。価格近くの個人の帯も、遠くのクジラの帯も本物で、答えている問いが違うので、両方を読んでください。
4. 清算マップとは何か、なぜハイパーリキッドのものは正確なのか
清算マップが答える問いは1つです。「価格が X まで動いたら、いくらの建玉が強制決済されるか」。価格が下がればロングが、上がればショートが強制決済されるため、ロングのバーは相場の下、ショートのバーは上に積み上がります。バーの高さは、その価格帯の中で決済されるドル建ての建玉額です。最大のバーはマグネットとして働きやすい水準です。そこまで価格を押し込めば、強制的な成行注文が一斉に出ることを市場参加者は知っているからです。
中央集権取引所はこのデータを公開していないため、CoinGlass などは未決済建玉、価格変動、想定レバレッジから「レバレッジがどこで使われたか」を推定してヒートマップを作ります。ハイパーリキッド(Hyperliquid)ではその推定が要りません。取引所は独自のチェーン上で動いており、公開 info API に clearinghouseState を1回送れば、任意アドレスの建玉がサイズ、レバレッジ、証拠金モード、取引所自身が計算した liquidationPx つきで返ってきます。ハイパーリキッドの清算マップは、この実際の水準の一覧を集計したものです。CoinMarketCap が「Hyperliquid Exact」と表示しているのはこのためです。
注意点は、正確さはあくまで読み取った瞬間のものだということです。トレーダーは証拠金を追加し、サイズを減らし、決済します。クロスマージンの清算価格は、同じ口座の別の建玉が動くたびに動きます。1時間前のマップは外れているかもしれず、1分前のマップなら取引に使える、という感覚で扱ってください。
清算マップと清算ヒートマップの違い
検索では混同されがちですが、別の見せ方です。清算マップは現在の清算水準を価格ごとに並べた棒グラフ。清算ヒートマップは横軸に時間を加え、各価格帯に積み上がった額を濃淡で示すので、残り続けたゾーンは明るいまま、消化されたゾーンは暗くなります。中央集権取引所ではヒートマップはモデルにならざるを得ません。しかし Hyperliquid ではもう違います。2026年9月に公開された CoinMarketCap 清算ヒートマップは、Hyperliquid の全建玉の正確な清算水準を約5分ごとに記録したもので、期間を変えても拡大縮小するだけです。実際には、次に価格がぶつかる帯をマップで確かめ、その帯が長く残っている古いものか、できたばかりのものかをヒートマップで判断します。
Binance の HYPE ヒートマップが Hyperliquid にも効く理由
Hyperliquid の清算はマーク価格で発動します。公式ドキュメントによると、マーク価格の3つの入力の1つは、Binance(重み3)、OKX(2)、Bybit(2)、Gate(1)、MEXC(1)の無期限先物の仲値の中央値です。残る2つは Hyperliquid 自身の板とオラクル価格から来ます。つまり Binance で HYPE の密集した清算帯が連鎖すると、Hyperliquid のマーク価格の入力が直接動き、Hyperliquid 自身の板が動く前から Hyperliquid の建玉を清算水準へ引き寄せることがあります。CEX 側のモデルのヒートマップと Hyperliquid の正確なマップは、同じ絵の半分ずつです。マーク価格の仕組みはマーク価格とインデックス価格で解説しています。
5. ハイパーリキッドの清算データ・清算履歴・API・通知
「ハイパーリキッド 清算」で調べる人の多くは、これから起きる清算ではなく、すでに起きた清算を知りたい人です。見る場所は次の通りです。
- 取引所全体の履歴:Allium のダッシュボードは、清算フィールドのある約定から Hyperliquid の実際の清算を集計しています(清算額の中央値、想定元本、清算ユーザー数)。中央集権取引所での HYPE トークンの清算は Coinalyze と Gate が取引所別に、CoinGlass 清算履歴ヒートマップが銘柄別の件数で見せてくれます。
- 特定の口座:アドレスをHyperliquid エクスプローラーや Hyperdash に貼り付けると、取引履歴で清算による約定が分かります。
- API:
clearinghouseStateは建玉とliquidationPxを返します(重み2、1分あたり1,200の上限。HIP-3 市場は"dex"を指定)。userFillsの各約定には、清算された口座、マーク価格、方式(板に流れたmarketか、清算ボルトが引き取ったbackstop)を含むliquidationオブジェクトが付くことがあり、userEventsの WebSocket では清算イベントがその場で届きます。設定とレート制限はHyperliquid API ガイドへ。 - 通知・Telegram:大口清算を Telegram に流す第三者のボットや、CoinGlass のアラート機能があります。当サイトではどれも検証していません。監視したいクラスターの手前に価格アラートを置くか、気になるアドレスを WebSocket で購読すれば、仲介なしで同じことができます。価格・清算アラートの設定も参考にしてください。
ハイパーリキッドの清算データを自分で取る方法
検索でよく聞かれる3つの問いは、それぞれ出どころが違います。
- 取引所全体の清算履歴:公式な記録は S3 のノード約定アーカイブ(
node_fills_by_block、リクエスタ支払い)だけで、清算による約定には liquidation フィールドが付きます。抽出方法はHyperliquid 過去データ API ガイド(英語)で解説しています。Allium は同じデータを SQL のテーブルとして提供しています。 - 特定の口座群の清算データ:アドレスごとに
userFillsByTimeを取得し、liquidation.liquidatedUserがそのアドレスである約定だけを残します。1回の応答は最大2,000件なので、最後の約定時刻から続きを取得してページ送りし、失敗したリクエストは空として扱わずに数えます。第1章の10月4日〜2026年10月15日の数字は、クジラのスナップショットの937口座についてこの方法で集計しました。 - 清算水準の API:正確な
liquidationPxはアドレスごとのclearinghouseState、約2.1万ウォレットを集計済みのクラスターは HyperPerps のエンドポイント(本ページ冒頭の表の出どころ)で取れます。
6. ハイパーリキッドの清算はどう執行されるか
マップを正しく読むには、水準に到達したとき何が起きるかを知る必要があります。その仕組みが、クラスターが連鎖(カスケード)になるかどうかを決めるからです。2026年10月15日に確認した公式の清算ドキュメントより:
- トリガー。口座の資産が維持証拠金を下回ると清算対象になります。維持証拠金は、その銘柄の最大レバレッジでの当初証拠金の半分です(第7章の表)。大きな建玉は下位のレバレッジ帯に入るため、維持証拠金も高くなります。
- 使われる価格。外部 CEX の価格と Hyperliquid 自身の板を組み合わせたマーク価格で、約3秒ごとに更新されます(マーク価格の組み立て方はマーク価格とインデックス価格を参照)。Hyperliquid の板に1回変な約定を付けただけでは、クラスターは発火しません。
- 執行。建玉は成行注文として板に送られます。10万 USDC超の建玉は、まず20%だけが送られ、部分清算の後30秒のクールダウン中は、追加の清算注文が建玉全量になります。維持証拠金を満たした時点で残った担保はトレーダーの手元に残り、清算手数料はありません。
- バックストップ。板での清算が成立しないまま資産が維持証拠金の3分の2を下回ると、HLP 内の戦略である清算ボルトが建玉を引き取り、維持証拠金は返還されません。クロス建玉の場合は、クロスの建玉と証拠金がまとめて移ります。
- 自動デレバレッジ(ADL)。口座の価値がマイナスになると、反対側で利益の出ているトレーダーが含み益とレバレッジで順位付けされ、直前のマーク価格で決済されます。これで取引所に不良債権が残りません。上に巨大なショートの帯、下にはほぼ何もないという偏ったマップは、その帯が崩れたときに勝っている側へ ADL のリスクが集中する形です。
マップにとっての意味:到達された水準はすべて、値動きと同じ方向のテイカーフローとして Hyperliquid の板に流れます。大口建玉の分割と合成マーク価格は、建玉全量を自前の直近約定価格で清算する取引所に比べて連鎖を遅らせますが、止めはしません。見えている板の厚みに対して大きいクラスターは、やはりマーク価格を次のクラスターまで押し進めます。この連鎖の仕組みは清算カスケードの仕組みと回避法で解説しています。
7. 清算価格の試算とレバレッジ上限
他人の水準の周りで取引する前に、自分の水準を知っておきましょう。下の試算は、Hyperliquid が公開している分離マージンの式をそのまま使っています。クロスマージンでは清算価格は口座全体の価値で決まります。全銘柄・証拠金ティア・クロスマージン・手数料・ファンディング・損益まで計算するなら専用の計算ツールを、式の導き方やほかの取引所との比較はロスカット(清算価格)計算ツールをご覧ください。
ハイパーリキッド計算ツール — ハイパーリキッドの1ポジションを丸ごと計算:証拠金・清算価格・手数料・毎時ファンディング・損益とROE。 — 計算ツールを開く →清算価格:74,800.71ドル(エントリーから8.86%、維持証拠金1.25%)
清算価格 = エントリー ×(1 − 方向 ×(1/レバレッジ − m)÷(1 − 方向 × m))、m は維持証拠金率。手数料と資金調達は含まないため、実際の水準はわずかにずれます。
レバレッジ上限は、クラスターが価格からどれだけ離れて並ぶかを決めます。最大レバレッジが高い銘柄ほど、最も攻めた建玉が価格の近くで清算されます。最大レバレッジと大口建玉の区分はレジストリ、維持証拠金はドキュメントのルールから計算しました。
| 銘柄 | 最大レバレッジ | 維持証拠金 | 最大レバレッジのロングの清算距離 | 大口建玉の区分 |
|---|---|---|---|---|
| BTC | 40倍 | 1.25% | −1.27% | 1.5億ドル超は20倍 |
| ETH | 25倍 | 2% | −2.04% | 1億ドル超は15倍 |
| SOL | 20倍 | 2.5% | −2.56% | 7,000万ドル超は10倍 |
| XRP | 20倍 | 2.5% | −2.56% | 4,000万ドル超は10倍 |
| HYPE | 10倍 | 5% | −5.26% | 2,000万ドル超は5倍 |
分離マージンのロングで、エントリーから清算までの距離:
| 分離レバレッジ | BTC | ETH | SOL | HYPE |
|---|---|---|---|---|
| 3倍 | 32.49% | 31.97% | 31.62% | 29.82% |
| 5倍 | 18.99% | 18.37% | 17.95% | 15.79% |
| 10倍 | 8.86% | 8.16% | 7.69% | 5.26% |
| 20倍 | 3.80% | 3.06% | 2.56% | — |
| 25倍 | 2.78% | 2.04% | — | — |
| 40倍 | 1.27% | — | — | — |
スナップショットの価格での計算例:81,375ドルで10倍分離の BTC ロングは約74,165ドルで清算されます。約74,450ドルで清算される1,003 BTC のクジラのロングのすぐ下です。そこまで下げれば、まずクジラの8,160万ドルの建玉が20%ずつ強制売りされ、その売りがマーク価格をあなたの水準へ押し込みます。同じエントリーで20倍なら78,285ドルで、10月4日以降の BTC 安値80,193ドルをわずか2.4%下回るだけ。77,900〜79,400ドルにある25〜40倍のロングの群れの中なので、少し値幅の大きい日が来れば、彼らと一緒に清算されます。自分の清算価格を大きな帯の中や、そのすぐ先に置くのは、マップを見ていれば最も避けやすいミスです。ルールは2つ。自分の水準を最寄りの大きな帯から離すこと、そして清算価格より手前にストップを置き、維持証拠金をバックストップに渡さず手元に残すことです。関連:クロスマージンと分離マージン、DEX のレバレッジ区分比較。
取引前に自分の清算価格を確認する
紹介コードHOLYGRAILで Hyperliquid に登録すると、最初の2,500万ドル分の手数料が4%割引。分離/クロスマージン、全建玉の清算価格をリアルタイム表示、清算手数料なし。コードは取引高が10,000ドルを超える前に入力してください。
8. ハイパーリキッドの清算クラスターの周りでの立ち回り
マップを使うセットアップ
- フラッシュ後の逆張り。大きなロングの帯に価格が押し込まれたとき、強制売りは機械的で、量にも限りがあります。帯が消える(バーがなくなり、ヒートマップの帯が暗くなる)のを待ってから、反転でロングを検討し、ストップはヒゲの下へ。帯の中で買うのではなく、消えた後に買います。
- マグネットに乗る。多数の口座でできた大きな帯が3〜5%以内にあり、相場がすでにそちらへ動いているなら、その方向にポジションを取り、帯の手前で利確します。帯が崩れる必要も、反転を当てる必要もありません。
- ストップを帯の中に置かない。あなたのストップは同じ強制注文の波の中の1本になり、最悪の価格で約定します。帯の手前か、十分に先に置きます。
- マップに合わせてサイズを決める。自分の清算水準が密集した帯の中に入るなら、入らなくなるまでレバレッジを下げます。マップはシグナルであると同時に、レバレッジを選ぶ道具です。
- 資金調達率をフィルターにする。価格の下のロングの帯が効くのは、資金調達率が大きくプラス(ロングが混んでいて支払っている)のとき。上のショートの壁が効くのは、大きくマイナスのときです。
やってはいけないこと
- すべてのバーを標的として扱う。ほとんどの水準は到達されません。価格から遠いバーはポジショニングの情報です。
- バーの持ち主を無視する。余剰証拠金のあるクジラは水準を守れますが、間に合うとは限りません。10月には1つの送金元がクジラの建玉3件に資金を送りましたが、そのうち ETH ロング2件は10月8日の速い下げで20%ずつ清算され、その後に補充されました。9月20日のスナップショットのように、あっさり退出することもあります。
- マップが公開情報であることを忘れる。マーケットメイカーも同じ帯を見ています。エッジはマップ単体ではなく、資金調達率・未決済建玉・自分のリスク上限との組み合わせにあります。
- CEX のヒートマップを Hyperliquid のデータとして使う。Binance の値動きは Hyperliquid のマーク価格に入りますが、Hyperliquid の板に強制フローを生むのは Hyperliquid 自身の水準です。
日本から使う場合のポイント
比較表のとおり、CoinMarketCap、CoinGlass、CoinAnk、Gate、The Kingfisher は日本語表示に対応しており、「清算マップ」「清算ヒートマップ」という名前で開けます。Hyperliquid 自体は日本円の入金に対応していないため、実際に取引するなら国内の暗号資産交換業者で購入した USDC などをウォレット経由で入金する流れになります。手順はハイパーリキッドの使い方、手数料は手数料ガイドで解説しています。清算マップは情報ツールであり、ここで紹介した内容は投資助言ではありません。日本の居住者の場合、こうした無期限先物の利益は原則として雑所得(総合課税)になるため、取引履歴は残しておきましょう(DEX取引の税金ガイド)。
マップを公開している取引所で取引する
紹介コードHOLYGRAILで Hyperliquid を開設すると、最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%割引になります。
よくある質問
ハイパーリキッドの清算マップとは何ですか?
マーク価格がある価格帯に来たとき、Hyperliquid のレバレッジ建玉がいくら強制決済されるかを、価格帯ごとに足し上げた「価格のはしご」です。ロングは下落で、ショートは上昇で清算されるので、ロングの帯は相場の下、ショートの帯は上にできます。Hyperliquid の建玉と清算価格はチェーン上の公開データなので、実際の水準から作れます。中央集権取引所のマップは、その水準を推測するしかありません。
ハイパーリキッドの清算ヒートマップを無料で見られるのはどこですか?
Hyperliquid の正確なデータなら、CoinMarketCap 清算ヒートマップ(2026年9月公開、約5分ごとにチェーンから記録)、CoinMarketCap 清算マップ(60秒ごとに更新)、CoinGlass の Hyperliquid 清算マップ(100万ドル超のクジラ建玉)、HyperPerps(BTC・ETH・SOL・HYPE)です。Binance や Bybit の HYPE トークンなら CoinGlass 清算ヒートマップ、Coinfuty、Datawallet、Coinperps がありますが、これらはモデル推定です。確認時点(2026年9月27日・10月15日に再確認)でいずれも無料で、有料なのは The Kingfisher です。
清算マップと清算ヒートマップの違いは何ですか?
清算マップは「いまこの瞬間」の価格帯ごとの清算額を棒で描いたものです。清算ヒートマップは同じ測定を時間の経過に沿って並べ、色の濃さで額を示すので、何日も残っている帯と、すでに価格が通り抜けた帯を見分けられます。中央集権取引所のヒートマップの多くは未決済建玉と想定レバレッジから作るモデルですが、Hyperliquid では水準をチェーンから読めるため、どちらも正確な値で作れます。
清算ヒートマップの見方を教えてください。
横軸が時間、縦軸が価格で、明るい帯ほどその価格で清算される建玉が多いことを示します。まず現在価格からの距離(%)を測り、次にその帯が何人の建玉でできているかを確認します。すでに価格が通過して暗くなった帯は消化済み、1日以上明るいまま残っている帯が生きたマグネットです。資金調達率が同じ方向に偏っているときほど、その帯に価格が引き寄せられやすくなります。
ハイパーリキッドの清算マップは正確ですか?
読み取った時点の水準は、取引所が各建玉について計算する liquidationPx から来ているので正確です。ただし、その水準に到達するか、そもそも残り続けるかは保証されません。トレーダーは証拠金を追加したり、サイズを減らしたり、決済したりしますし、クロスマージンの清算価格は口座内の他の建玉の損益でも動きます。固定の標的リストではなく、読み直すべきスナップショットとして扱ってください。
今日ハイパーリキッドでいくら清算されましたか?
Hyperliquid には市場全体の清算をまとめて配信する API(ストリームやエンドポイント)がありません。清算は清算された口座自身の約定に印が付く形で記録され、全口座分の完全な記録は S3 のノード約定アーカイブにあります。そのため取引所全体の24時間合計は、全口座の約定を集めた第三者(Allium の Hyperliquid ダッシュボード、CoinGlass の清算データの取引所別表など)で見ることになります。本ページが示すのは「次に清算されるもの」で、2026年10月15日 04:41 UTC(日本時間10月15日 13:41)時点では5%の下落でBTC のロング2億5,700万ドル、ETH のロング2億6,100万ドル、HYPE のロング1,257万ドル、SOL のロング2,428万ドル、5%の上昇でBTC のショート6,109万ドル、ETH のショート2,889万ドル、HYPE のショート0、SOL のショート140万ドルが清算される計算でした(HyperPerps のサンプル)。クジラのスナップショットの大口937口座では、10月4日〜15日に1億470万ドルが清算され、その3分の2は10月8日に20%ずつ清算された ETH ロング2件でした。期間最後の24時間は1,360万ドルで、すべて HIP-3 の株式無期限です。
ハイパーリキッドの清算履歴はどこで見られますか?
Hyperliquid 自体の清算は、Allium の公開ダッシュボードが約定データから集計しています(清算額の中央値、想定元本、清算ユーザー数)。中央集権取引所での HYPE トークンの清算は Coinalyze、Gate、CoinGlass 清算履歴ヒートマップで確認できます。特定の口座なら、Hyperliquid エクスプローラーや userFills API で清算による約定に印が付きます。全口座の完全な履歴の公式な出どころは S3 のノード約定アーカイブだけで、liquidation フィールドを抽出して使います(英語の Hyperliquid 過去データ API ガイドで解説)。
ハイパーリキッドの清算データを API で取れますか?
取れます。公開 info API は無料で、clearinghouseState で任意アドレスの建玉と liquidationPx が返ります(重み2、1分あたり1,200の上限)。dex 名を渡せば HIP-3 市場の建玉も取れます。約定データには清算された口座、マーク価格、方式(market または backstop)を含む liquidation オブジェクトが付き、userEvents の WebSocket でも清算イベントが届きます。
ゴールド(金)の清算ヒートマップはありますか?
今回確認したツールには、完全な清算マップはありませんでした。Hyperliquid のゴールドは HIP-3 市場の xyz:GOLD(2026年10月15日時点で最大25倍)で、CoinMarketCap のマップが対象とするのは Hyperliquid のネイティブ無期限だけです。トークン化ゴールドの PAXG は対象ですが、xyz:GOLD は含まれません。Hyperdash なら xyz:GOLD の各トレーダーの清算価格を一覧でき、API に dex 名を渡せば自分でマップを作れます。
暗号資産の清算ヒートマップはどこで見られますか?
無料で有名なのは CoinMarketCap と CoinGlass で、CoinAnk、Coinfuty、Datawallet、Coinperps も使えます。CoinMarketCap と CoinGlass、CoinAnk、Gate は日本語表示にも対応しています。大事なのはデータの出どころで、Hyperliquid のオンチェーン建玉から作ったものだけが実際の水準です。Binance・Bybit・OKX のヒートマップは、レバレッジがどこにありそうかを推定したモデルです。
自分の清算価格はどう計算しますか?
正確な式は liq_price = price − side × margin_available / position_size / (1 − l × side) です。l は維持レバレッジの逆数、side はロング +1・ショート −1、margin_available は分離証拠金(クロスなら口座価値)から必要維持証拠金を引いたものです。分離マージンの BTC ロングなら、清算までの距離は10倍で約8.86%、20倍で約3.80%です。クロスの場合はレバレッジ設定ではなく口座全体の価値で決まります。本ページの試算、全銘柄・クロス・手数料・ファンディングに対応したハイパーリキッド計算ツール、DEX 清算価格ガイドで確認できます。
清算ヒートマップで価格を予測できますか?
できません。示しているのは、価格がそこに来たら強制注文が出始める場所であって、価格がそこに行くかどうかではありません。クラスターがマグネットとして働きやすいのは、資金調達率が同じ方向に偏り、すでに値動きが始まっているときです。多くの水準は到達されず、クジラ1人のクラスターは本人の決済や証拠金追加で先に消えることもよくあります。
開示:HOLYGRAIL は当サイトの紹介コードで、紹介した口座の手数料の一部を受け取ります。ツールへのリンクはアフィリエイトリンクではありません。清算クラスターは2026年10月15日 04:30 UTC(日本時間13:30)に Hyperliquid の公開 API から計算したもので、常に変動します。価格近くのヒートマップはビルド時に HyperPerps 公開 API から取得しています。ツールの機能と料金は各サイトで(2026年9月27日・10月15日に再確認)、清算の仕組みは Hyperliquid 公式ドキュメントで2026年10月15日に確認しました。本記事は投資助言・税務助言ではありません。