結論。2026年のいま、ほとんどのトレーダーにはハイパーリキッドが有利です。出来高は約160倍(2026年10月15日までの24時間で80.6億ドル対4,920万ドル)、基本のテイカー手数料も0.045%対0.050%と低く、10万ドルのETH成行注文のスリッページは約0.002%対0.076%でした。dYdXが勝るのは、BTC・ETHの最大レバレッジ(50倍対40倍/25倍)、基本のメイカー手数料(0.010%対0.015%)、トークンのステーキング割引の手軽さ、そしてステークの分散度です。このページのビルド時点(2026年10月20日)の市場データでは、当サイトが追跡する20のパーペチュアルDEXの24時間出来高のうち、ハイパーリキッドが41.6%、dYdXは0.2%でした。
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1. 一覧比較と、それぞれの特徴・メリット
| ハイパーリキッド | dYdX | 優位 | |
|---|---|---|---|
| 24時間出来高 | 80.6億ドル(2026年10月15日) | 4,920万ドル | ハイパーリキッド(約160倍) |
| 基本手数料(テイカー/メイカー) | 0.045%/0.015%(14日出来高500万ドル未満) | 0.050%/0.010%(30日出来高100万ドル未満) | テイカーはハイパーリキッド、メイカーはdYdX |
| 最大レバレッジ | BTC 40倍・ETH 25倍・SOL 20倍・HYPE 10倍 | BTC 50倍・ETH 50倍・SOL 20倍・その他5〜10倍 | BTC・ETHはdYdX |
| 速度 | エンドツーエンド遅延の中央値200ms(p99 900ms)、1ブロックで確定、約20万注文/秒 | ブロック時間は公式で約1秒(9月26日〜10月15日の実測平均0.64秒)。注文→約定は最低1ブロック(約800ms)+提案者までの伝搬 | ハイパーリキッド |
| 稼働中の銘柄数 | 178(2026年10月20日時点)+HIP-3の株式・商品市場 | 73(ほか223銘柄は最終決済済み) | ハイパーリキッド |
| 現物取引 | あり(336ペア) | なし | ハイパーリキッド |
| 建玉(OI) | 112億ドル | 4,020万ドル | ハイパーリキッド |
| TVL(DefiLlama、2026年10月15日) | 約69.7億ドル | 約7,040万ドル(dYdX V4) | ハイパーリキッド |
| 直近30日の手数料収入(DefiLlama) | 8,850万ドル | 29.6万ドル | — |
| 割引 | 紹介コード4%(最初の2,500万ドル)、HYPEステーキング5%〜40% | DYDXステーキング最大50%、アフィリエイト経由はティア3(0.040%/0.005%)から | 引き分け |
| 最上位ティア | 0.024%/0%(70億ドル超)、メイカーリベート最大−0.003% | 0.025%/−0.011%(2億ドル以上) | 大口メイカーはdYdX |
| 注文の種類 | 成行・指値・ストップ・利確、TWAP・スケール・トレーリングストップ・チェイス。GTC/ポストオンリー/IOC、リデュースオンリー | 成行・指値・ストップ成行/指値・利確成行/指値。ポストオンリー・IOC・ブロック数/時刻指定の有効期限 | ハイパーリキッド |
| 証拠金モード | クロス(標準)・分離。一部銘柄は証拠金を引き出せない「厳格分離」 | クロス、分離マーケットと分離ポジション | 引き分け |
| 出金 | 手数料0.2 USDC+少額のガス、Arbitrumへ5分以内 | Skip Goで1〜5分(約0.1〜7ドル+ガス代)、直接IBCで約30秒 | 引き分け |
| スマホアプリ | 公式Androidアプリあり、iOSアプリなし(iPhoneはSafariでWeb版) | iOS・Androidアプリはオープンソース。iOS版は日本のApp Storeにあり(最終更新2025年11月) | 引き分け |
| チェーン | 独自L1:HyperCore(板・証拠金)+HyperEVM、HyperBFT | dYdX Chain:Cosmos SDK+CometBFT のアプリチェーン | — |
| 板の置き場所 | チェーンの状態そのもの(注文・取消もすべて記録) | 各バリデーターのメモリ上(オフチェーン)。約定だけをブロックに記録 | 透明性はハイパーリキッド |
| バリデーター | 35ノード中27が稼働。Hyper Foundationの5ノードで約47.3% | 21ノード(上限)。上位4社で約37.4% | 分散度はdYdX |
| 資金調達率(ファンディング) | 1時間ごと | 1時間ごと | — |
| 証拠金・入金 | USDC(Arbitrum・Ethereum・Base・Polygon)、BTC・ETH・SOLなども入金可 | USDCのみ:Noble USDC(Injective USDCへの切り替えはチェーン上でまだ未実施) | ハイパーリキッド |
| ガス代 | 注文は無料。USDCのArbitrum出金は0.2 USDC+少額のHyperEVMガス | 取引は無料。送金に少額のガス(USDCかDYDX) | 引き分け |
| 流動性提供ボールト | HLP:1億7,910万ドル、APR 3.5%(2026年10月20日) | MegaVault:173万ドル(2026年10月15日) | ハイパーリキッド |
出来高・建玉・銘柄数・MegaVault:api.hyperliquid.xyz と indexer.dydx.trade を同じ分に取得(2026年10月15日 04:48 UTC。ハイパーリキッドの銘柄数・現物ペア数・HLPはビルド時に更新)。手数料・レバレッジ・速度・注文の種類・出金時間:各公式ドキュメントとオンチェーンのパラメーター(2026年10月15日確認)。TVLと手数料収入:DefiLlama(2026年10月15日)。出来高は曜日で大きく変わり、ハイパーリキッドはおおむね1日40〜80億ドルです。
ハイパーリキッドの特徴とメリット
- 出来高・建玉ともパーペチュアルDEXで最大。大きな注文でも価格がずれにくい
- テイカー手数料0.045%。紹介コードでさらに4%引き(最初の2,500万ドルまで)
- 板も注文もすべてチェーン上。遅延の中央値200msと速度を公表
- 178銘柄の無期限先物に加え、現物336ペア、HIP-3の株式・商品、ボールトまで1つの口座で
- BTC・ETH・SOLを直接入金でき、国内取引所から送りやすい
dYdXの特徴とメリット
- BTC・ETHで最大50倍。主要2銘柄のレバレッジはハイパーリキッドより高い
- 基本のメイカー手数料0.010%。アフィリエイト経由ならティア3(0.005%)から
- 3,000 DYDXのステーキングでティア1の手数料が25%引き
- チェーン・インデクサー・アプリがすべてオープンソース。ステークの偏りが小さい
- Google・メール・Solanaウォレットでもログインでき、iOSアプリもある
2. 仕組みの違い:HyperCoreとdYdX Chain
両者とも、汎用チェーンではなく自前のチェーンで中央指値注文板(オーダーブック)を動かしています。ただ、その作り方はかなり違います。

ハイパーリキッドは2層構成のレイヤー1です。HyperCoreが板・証拠金・清算をチェーンの状態として持ち、HyperEVMがイーサリアム互換のスマートコントラクト層として同じHyperBFTコンセンサスの上で動きます。注文・取消・約定のすべてがチェーン上の状態で、価格・時間優先で約定します。発想は中央集権型取引所のマッチングエンジンと同じで、ガス代はかかりません。無期限先物、現物、ボールト、EVMアプリが1本のチェーンにあるため、ブリッジを使わずに資金とデータを行き来させられます。
dYdX Chain(いわゆるv4)は、Cosmos SDKとCometBFTで作られたアプリ専用チェーンです。公式ドキュメントによると、注文はバリデーターの「メモリ上の板(オフチェーンでコンセンサスには記録されない)」に置かれます。ブロック提案者が注文をマッチングして約定をブロックに入れ、ステークの3分の2の承認で確定します。チェーンに残るのは約定だけで、ハイパーリキッドのように板の履歴をすべてチェーンから再現することはできません。その代わり、チェーン・インデクサー・Webアプリ・モバイルアプリがすべてオープンソースで、誰でも運用できます。
StarkWare時代(v3)からdYdX Chain(v4)、そしてArcusへ
いまも「dYdXはStarkWare(StarkEx)のレイヤー2」と説明するページがあるので、経緯を整理しておきます。2021年にDEXで最大の出来高を記録したdYdX v3は、EthereumのスマートコントラクトとStarkWareのSTARKロールアップで決済し、板とマッチングエンジンはdYdX Tradingのサーバーで動かすハイブリッド型でした。この中央集権部分をなくすために作られたのが、2023年に稼働したdYdX Chainです。v3の取引は2024年10月28日に停止し、2日後にEthereum上のコントラクトが凍結されて、利用者は直接出金できるようになりました(DefiLlamaでは2026年9月26日時点でも約3,900万ドルがそこに残っていました)。さらに2026年6月、開発元のdYdX Labsは新しい取引所Arcusに軸足を移しました(8章)。ハイパーリキッドにはこうした乗り換えの歴史はなく、最初から独自チェーンで、外部からの資金調達もしていません。
トレーダーから見ると、どちらも自己管理型(セルフカストディ)で本人確認(KYC)がなく、注文ごとのガス代もかかりません。違いはエコシステムの厚みです。ハイパーリキッドは現物・先物・ボールト・EVMを1か所にまとめ、dYdXはモジュール型で開かれていますが、いまの利用規模はずっと小さくなっています。板と価格の関係はAMMとオーダーブックの違いで解説しています。
3. 速度:遅延・ブロック時間・処理能力
ハイパーリキッドは速度を数字で公表しています。取引所の近くに置いた(コロケーションした)クライアントから注文を出した場合、送信から確定済みの応答を受け取るまでのエンドツーエンド遅延は中央値200ms、99パーセンタイルで900msです。注文・取消・約定・清算はすべてHyperBFTにより1ブロックで確定し、メインネットの処理能力は約20万注文/秒。ボトルネックはコンセンサスではなく実行処理だと説明されています。取消とポストオンリー(ALO)注文はエンドツーエンドで約380msです。
dYdXはブロック単位で説明しています。公式FAQではブロック時間は平均約1秒ですが、実際はもっと速く、2026年9月26日〜10月15日の約18.4日間に2,474,565ブロック(107,018,033〜109,492,598)を生成しており、平均0.64秒でした。注文から約定までの時間は、注文がその時点のブロック提案者に届くまで(自分と提案者の場所しだい)に、最低1ブロック(ドキュメントでは「約0.8秒」)を足したものです。成行注文は「短期注文」としてバリデーターのメモリ上に最大20ブロック(約30秒)だけ置かれ、Webアプリからの指値は「ステートフル注文」としてチェーンに書き込まれ、次のブロックからマッチングされます。ネットワーク全体の処理能力は公表されておらず、ドキュメントにあるのは自前のフルノード1台の負荷試験で最大1,500注文/秒という数字です。
実際の差は、ブラウザで手で取引する分にはほとんど感じません。どちらも1秒以内に約定が返ってきます。差が出るのはボットやマーケットメイクで、ハイパーリキッドは遅延が公表されていて自前のノードなしでAPIを使えます。dYdXで低遅延を狙うなら、フルノードを立てるか、提案者に直接注文を届けるOrder Entry Gatewayを使う前提です。多くの人にとっては、ミリ秒の差より次章の板の厚さのほうが約定価格に効きます。
4. 手数料と割引
どちらも約定した想定元本に対して手数料がかかります。成行はテイカー、板に置く指値はメイカーの料率です。ティアの判定期間が違い、ハイパーリキッドは直近14日の出来高(現物は2倍で計算)、dYdXは直近30日です。
| ハイパーリキッド(14日出来高) | テイカー/メイカー | dYdX(30日出来高) | テイカー/メイカー |
|---|---|---|---|
| ティア0:500万ドル未満 | 0.045%/0.015% | ティア1:100万ドル未満 | 0.050%/0.010% |
| 500万ドル超 | 0.040%/0.012% | ティア2:100万ドル以上 | 0.045%/0.010% |
| 2,500万ドル超 | 0.035%/0.008% | ティア3:500万ドル以上(またはアフィリエイト経由) | 0.040%/0.005% |
| 1億ドル超 | 0.030%/0.004% | ティア4:2,500万ドル以上 | 0.035%/0% |
| 5億ドル超 | 0.028%/0% | ティア5:5,000万ドル以上 | 0.030%/0% |
| 20億ドル超 | 0.026%/0% | ティア6:1億ドル以上 | 0.025%/−0.007% |
| 70億ドル超 | 0.024%/0% | ティア7:2億ドル以上 | 0.025%/−0.011% |
ハイパーリキッド:公式ドキュメント trading/fees。メイカー出来高シェアが0.5%を超えるメイカーには−0.001%〜−0.003%のリベートもあります。dYdX:オンチェーンの perpetual_fee_params。いずれも2026年10月15日確認。
割引の仕組み
- ハイパーリキッド:紹介コードで最初の2,500万ドルの取引まで4%引き。さらにHYPEのステーキング量に応じて5%(10 HYPE)から40%(50万HYPE)引きになり、どちらも出来高ティアと重ねて使えます。詳しくはハイパーリキッドの手数料ガイドへ。
- dYdX:DYDXのステーキングでプラスの手数料が最大50%引きになります。ティア1なら3,000 DYDXで25%、2万DYDXで50%となり、上のティアほど割引率は下がります(ガバナンス提案310)。アフィリエイトリンク経由の登録者はティア3(0.040%/0.005%)から始まります。なお、取引報酬の倍率パラメーターは2026年10月15日時点でオンチェーン上0だったため、DYDXでのキャッシュバックは当てにしないほうが無難です。
試算:1万ドルの往復
1万ドルのポジションを成行で建てて成行で決済すると、手数料はハイパーリキッドで9.00ドル(紹介コードありなら8.64ドル)です。dYdXはティア1で10.00ドル、アフィリエイト経由のティア3なら8.00ドル、ティア1で3,000 DYDXをステーキングしていれば7.50ドルになります。往復とも指値なら、ハイパーリキッド3.00ドル、dYdX 2.00ドル(ティア3なら1.00ドル)です。手数料だけで比べると、dYdXの紹介経由ユーザーや少額のDYDXステーカーのほうが安くなる場面もあります。ただし、次に見るスリッページを入れると結果は逆転します。
5. 流動性・TVLとスリッページの実測
両者の差がいちばん開いたのが出来高です。2026年10月15日 04:48 UTC(木曜日)までの24時間出来高は、ハイパーリキッドが178銘柄で80.6億ドル(BTCだけで38.5億ドル、ETH 17.3億ドル、SOL 4.65億ドル)。dYdXは稼働73銘柄で4,920万ドルで、ETH(3,330万ドル)、BTC(940万ドル)、SOL(590万ドル)でほぼすべてでした。4番目のTAOは約9.2万ドルです。建玉(オープンインタレスト)は112億ドル対4,020万ドル。1日の倍率は曜日で動き、9月25日(金曜日)は約120倍、26日(土曜日)は約220倍(28.4億ドル対1,290万ドル)だったため、約160倍という今回の数字だけで傾向とは言えません。dYdXのインデクサーには296銘柄が載っていますが、そのうち223銘柄は最終決済(上場廃止)済みで、9月の218から増えています。
TVL(預かり資産)も同じ構図で、2026年10月15日のDefiLlamaではハイパーリキッド(L1とArbitrumブリッジの合計)が約69.7億ドル、dYdX V4が約7,040万ドルでした。2026年10月20日の24時間出来高シェアは、当サイトが追跡するパーペチュアルDEX全体のうちハイパーリキッドが41.6%、dYdXが0.2%です。

出来高は、結局は板の厚さの目安にすぎません。そこで2026年10月15日 04:49 UTC に両者の板をほぼ同時に取得し直し、成行買いの平均約定価格が仲値からどれだけずれるかを計算しました(9月25日の初回と同じ結論で、数字はこちらに置き換えています)。
| 銘柄 | ハイパーリキッド:1万/10万/100万ドル | dYdX:1万/10万/100万ドル |
|---|---|---|
| BTC | 0.0006%/0.0006%/0.0006% | 0.030%/0.066%/0.096% |
| ETH | 0.002%/0.002%/0.009% | 0.044%/0.076%/0.118% |
| SOL | 0.005%/0.007%/0.029% | 0.038%/0.069%/0.142% |
成行買いの平均約定価格と仲値の差(手数料は含まず)。Hyperliquid l2Book(片側20段)と indexer.dydx.trade/v4/orderbooks の1回分のスナップショットです。板は刻々と変わるので、桁の違いを見る目安にしてください。スプレッドはBTCでハイパーリキッド0.12bp対dYdX 6.0bp、ETHで0.42bp対8.8bp、SOLで0.96bp対7.7bpと、dYdXは9月より広がっていました。
10万ドルのETHを成行で往復した場合、ハイパーリキッドは手数料90ドル(紹介コードありで86.40ドル)+スリッページ約4ドルで約90〜94ドルです。dYdXは手数料100ドル(ティア3なら80ドル)+スリッページ約150ドルで約230〜250ドルになります。手数料の差は最大でも13.60ドルで、dYdXのティア3ならむしろハイパーリキッドの基本ティアより安いほどです。一方、スリッページの差は約150ドル(売り側も含めた往復で、ハイパーリキッド約4ドル対dYdX約150ドル)あります。dYdXでもBTC・ETH・SOLの1万ドル程度なら数bpで約定しますが、それより大きい注文や主要3銘柄以外は板が薄くなります。複数の銘柄に流動性を供給するMegaVaultの残高は2026年10月15日時点で約173万ドルで、ハイパーリキッドのHLP(1億7,910万ドル、2026年10月20日)とは規模が違います。取引所ごとの最新の数字はパーペチュアルDEXランキングで確認できます。
6. レバレッジ・証拠金・清算
dYdXの最大レバレッジは「1÷初期証拠金率(IMF)」で決まります。BTC-USDとETH-USDはIMF 2%で50倍、SOL-USDは5%で20倍、27銘柄が10倍、HYPE-USDを含む43銘柄が5倍です(2026年10月15日)。建玉が増えると初期証拠金率も上がる仕組みがあります。口座価値が維持証拠金(BTC・ETHは1.2%)を下回ると、清算エンジンが板に対してポジションを決済します。ペナルティは保険基金に入り、上限は1.5%です。証拠金は標準がクロスで、分離マーケットや分離ポジションを使えば1つのポジションの証拠金を切り離せます。
ハイパーリキッドの上限はBTC 40倍(ポジション1億5,000万ドル超は20倍)、ETH 25倍(1億ドル超は15倍)、SOL・XRP 20倍で、主要アルトの多くは10倍です。ポジションごとにクロス(標準)か分離を選べ、一部の銘柄は証拠金を引き出せない「厳格分離(strict isolated)」です。維持証拠金は最大レバレッジ時の初期証拠金の半分で、BTCなら1.25%。清算時はまず板に成行注文を出し、約定後に残った証拠金は本人に戻ります(清算手数料なし)。証拠金が維持証拠金の3分の2を下回った場合に限って、HLPの清算用ボールトがポジションを引き取ります。銘柄別の上限はハイパーリキッドのレバレッジ上限、計算方法は清算価格の計算ツールへ。
50倍が本当に必要かは考えておきましょう。50倍では逆方向に2%動くと当初の証拠金がなくなり、実際にはその手前で清算されます。多くのトレーダーは上限まで使いませんが、ETHで50倍を使いたいなら、この2つの中ではdYdXしか選択肢がありません。
7. HYPEとDYDX:ステーキングとトークン設計
| HYPE(ハイパーリキッド) | DYDX(dYdX Chain) | |
|---|---|---|
| 供給量 | 総供給9.989億(上限10億、バーンで減少、9月25日) | 10億 |
| 価格(2026年10月15日) | 約79.65ドル | 約0.122ドル |
| ステーキング量(2026年10月15日) | 4.40億HYPE(約350億ドル) | 2.859億DYDX(約3,480万ドル) |
| 報酬の原資 | 将来の発行枠。2026年10月15日時点でAPR約2.12%〜2.24% | 取引手数料(USDC)とガス代からバリデーター手数料を引いた額 |
| 解除にかかる時間 | 委任後1日のロック、その後7日間のアンステーク待ち | 21日間のアンボンディング |
| 取引手数料の行き先 | HLPと、HYPEを買うアシスタンスファンド。運営の金庫には入らない | ステーカーとバリデーター(ガバナンスでMegaVaultやトレジャリーへの配分あり) |
| ステーキングによる手数料割引 | 5%(10 HYPE)〜40%(50万HYPE) | ティア1:3,000 DYDXで25%、2万DYDXで50% |
2つのトークンの設計は正反対です。HYPEのステーキング報酬は決まった発行枠から支払われ、公式ドキュメントによるとステーク量が増えるほど利率は下がります(4億HYPEで年約2.37%)。ハイパーリキッドの手数料収入(DefiLlamaで2026年10月15日までの30日に8,850万ドル)はステーカーに直接は配られず、HLPとアシスタンスファンドによるHYPEの購入に回ります。これに対しDYDXのステーカーは取引手数料をUSDCで受け取るので、利回りはdYdXの出来高次第です。同じ30日のdYdXの手数料収入は29.6万ドルでした。
投資先としてはどうか。当サイトは価格予想はしません。見るべきは価値の源泉で、HYPEはパーペチュアルDEXで最大の手数料収入を元手にした買い戻しと結びつき、DYDXのステーキング利回りは出来高が大きく減った取引所の手数料の分け前です。供給量やアンロック、買い戻しの仕組みはHYPEトークン解説にまとめています。
トレーダーにとって大事なのは割引のほうです。2026年10月15日の価格だと、3,000 DYDX(約366ドル)でティア1の25%引き。ハイパーリキッドは10 HYPE(約797ドル)で5%、100 HYPE(約7,965ドル)で10%です。もともとトークンを持つつもりならお得ですが、割引のためだけに買うと価格変動のリスクを抱えます。ハイパーリキッドの紹介コードによる割引なら、そのリスクはありません。ステーキングはハイパーリキッドのステーキングで詳しく解説しています。
8. 分散化とリスク
- バリデーター。dYdXはオンチェーンの上限である21のバリデーターが稼働し、上位4社のステークは約37.4%です(2026年10月15日)。ハイパーリキッドは35ノード中27が稼働していますが、Hyper Foundationの5ノードで約47.3%、上位4つで約45%を持っています。ステークの偏りが小さいのはdYdX、ノード数が多いのはハイパーリキッドで、ハイパーリキッドは財団への依存が大きいと言えます。
- オープンソース。dYdXはチェーン・インデクサー・フロントエンドがすべてオープンソースで、dydx.trade は dYdX Ops subDAO が運営しています。ハイパーリキッドもドキュメント・API・SDKを公開しており、ノードはバリデーターが運用しています。
- dYdXの今後。dYdX Labsは2026年6月30日、Robinhood Cryptoと共同で作った新取引所Arcus(Robinhood Chain上)を発表し、「100%注力する」と表明しました。同時に「dYdX v4は引き続きサポートされる」としています。いまのdYdX Chainは、開発元の主力というよりコミュニティが運営するチェーンと見るのが実態に近いでしょう。
- 担保USDCの移行。dYdXのUSDCの供給元であるNobleについて、Circleは2026年10月13日に新規発行を止め、2027年1月12日に完全停止します。dYdXはInjective USDCへ移る予定ですが、2026年10月15日時点でチェーンの資産モジュールに登録された担保はまだNoble USDCだけでした。入金はアプリの手順に従い、アプリが対応を案内するまでは手動でトークンを送らないでください。経緯と過去のインシデントはdYdXのレビューにまとめています。
- ハイパーリキッドのリスクは集中です。主要銘柄とバリデーターのステークが少数に偏り、清算の最終的な受け皿はHLPボールトです。極端な値動きで何が起こるかは自動デレバレッジ(ADL)の解説を参照してください。
9. 登録・入出金・アプリ
- ログイン。ハイパーリキッドはEVMウォレットかメールアドレスで接続し、「Enable Trading」(ガス不要の署名)を1回押せば準備完了です。dYdXはGoogle、メール、EVM・Solana(Phantom)・Cosmosのウォレットに対応し、EVMとSolanaのウォレットは署名してdYdX Chainのアドレスを作ります。どちらも本人確認や取引所口座は不要です。「本人確認なし」が何を意味しないかは本人確認なしの取引所ガイドで解説しています。
- 入金。ハイパーリキッドはArbitrum・Ethereum・Base・PolygonのUSDC(最低5 USDC)のほか、BTC・ETH・SOLなどをそのまま入金できます(入金ガイド)。dYdXは内蔵のSkip Goブリッジで、Ethereum・Arbitrum・Optimism・Base・Polygon・Avalanche・Solana・Cosmos系チェーンからUSDCを入れます。初回はガス代用に1.25 USDCがウォレットに残ります。
- 出金。ハイパーリキッドはArbitrumへのUSDC出金が0.2 USDC+ごく少額のガス代で、アプリの目安では5分以内に届きます(ハイパーリキッドの出金方法)。dYdXは通常のSkip Go出金で約1〜5分・約0.1〜7ドル+送り先チェーンのガス代、Cosmos系チェーンへの直接IBC送金なら約30秒です。
- 注文の種類。dYdXは成行・指値・ストップ成行・ストップ指値・利確成行・利確指値の6種類で、ポストオンリー・IOC・有効期限(ブロック数/時刻)を指定できます。ハイパーリキッドは同じ基本セットに加えてTWAP、スケール、トレーリングストップ、チェイス注文、リデュースオンリー、ポジションに付けるTP/SLも使えます(注文方法の解説)。
- スマホアプリ。ハイパーリキッドは公式Androidアプリがあり、iOSアプリはありません。iPhoneではSafariでWeb版を使います(ハイパーリキッドのアプリ解説)。dYdXのiOS・Androidアプリはオープンソースで、iOS版「dYdX: Trade 200+ DeFi Markets」は日本のApp Storeにあります(最終更新2025年11月、米国ストアにはなし)。比較はDEXのスマホアプリ比較へ。
- 先物以外。ハイパーリキッドには336の現物ペア、ユーザーボールト、HIP-3の株式・商品の無期限先物、HyperEVMのアプリがあります。dYdXは無期限先物とMegaVaultのみです。
- API・ボット。どちらもREST・WebSocketのAPIを公開しています。大きめのサイズでシステム売買をするなら、板が厚く遅延も公表されているハイパーリキッドが有利です(Hyperliquid APIガイド、DEXの取引ボット)。

10. 紹介制度(リファラル・アフィリエイト)
ハイパーリキッド:紹介された人は最初の2,500万ドルの取引まで手数料が4%引きになり、紹介者は紹介先が払うハイパーリキッドの手数料(アプリのビルダー手数料は除く)の10%を受け取ります。コードは app.hyperliquid.xyz/referrals で入力するか、紹介リンクから登録すると設定されます。割引は Based・Liquid など、同じウォレットで接続しビルダーコードを付ける外部アプリ経由の注文にも適用され(自前のアカウントを作る fomo には適用できません)、4%はハイパーリキッド分の手数料から引かれます(アプリのビルダー手数料は満額)。ただしコードは取引高が1万ドルを超えると入力できません。また、Phantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。当サイトのコードはHOLYGRAILです。
dYdX:アフィリエイト制度はオンチェーンで動いています。自分で1万ドル取引するとリンクを作れ、紹介先のテイカー手数料の30%(紹介先の30日出来高が100万ドル超で40%、1,000万ドル超で50%)をUSDCで受け取れます。上限は紹介先1人あたり30日で出来高200万ドル・報酬1万ドルで、紹介された人はティア3から始まります。当サイトはdYdXのコードを持っていないため、dYdXへのリンクはdydx.tradeへの通常のリンクです。コミュニティを運営している人にとっては、dYdXのほうが紹介者の取り分は大きくなります。各取引所の制度はDEX紹介プログラム比較で比べています。
11. 日本から使う場合:入金ルート・規制・税金
入金ルート
日本円から始めるなら、まず国内の登録業者で暗号資産を買い、自分のウォレットに送ります。国内でUSDCを扱うSBI VCトレードは、イーサリアムチェーンのみ・入出金手数料無料・1回100万円まで(2026年9月25日確認)。そのUSDCはハイパーリキッドにイーサリアム経由で入金できますし、dYdXにもSkip Go経由で入れられます。ETHやSOLを買って送るなら、ハイパーリキッドはネイティブ入金(最低ETH 0.007、SOL 0.12)に対応しており、届いた現物を売ればUSDCの証拠金になります。dYdXは担保がUSDCだけなので、ETHなどを送るとSkip Goの中でUSDCへのスワップが入ります。具体的な手順はハイパーリキッドの使い方にまとめています。
規制
ハイパーリキッドの利用規約(§1.6)が利用を認めていないのは米国、カナダ・オンタリオ州、制裁対象地域とその国籍保有者で、日本は含まれていません。dYdXの規約で名指しされている制限地域も米国・カナダ・英国と制裁対象地域で、日本は挙がっていません(2026年9月25日確認)。資金決済法の登録義務(第63条の2)と無登録営業の罰則(第107条)は業者に向けたもので、海外のサービスを使った個人を罰する条文はありません。金融庁の「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」にも、ハイパーリキッドとdYdXは載っていません。現実的な注意点は、国内の登録業者に義務付けられた利用者保護(分別管理など)が適用されないことと、トラブル時に日本の当局を頼れないことです。詳しくは日本から使える?の章をご覧ください。
税金
無期限先物の損益も、暗号資産同士の交換も課税対象で、原則として雑所得・総合課税です(国税庁FAQ 令和7年12月版 2-2)。暗号資産の証拠金取引はFXのような申告分離課税の対象外で(FAQ 2-12)、損失は給与所得などと通算できません(FAQ 2-11)。海外の取引所では年間取引報告書が出ないため、取引履歴と入出金履歴を自分でエクスポートして保存しておきましょう。計算方法はDEX取引の税金ガイドへ。本記事は法務・税務の助言ではありません。
12. どちらを選ぶべきか
ハイパーリキッドが向いている人
- 成行注文が多い人、1回に数千ドル以上を取引する人(テイカー手数料が低く、スリッページが小さい)
- BTC・ETH・SOL以外も触りたい人(178銘柄、dYdXの稼働銘柄は73)
- 現物・ボールト・株式のHIP-3・先物を1つの口座で使いたい人
- ノードを立てずに、遅延が公表されたAPIでボットを動かしたい人
- トークンを買わずに割引を受けたい人(紹介コードHOLYGRAILで4%引き)
弱点:BTC 40倍・ETH 25倍の上限、基本のメイカー手数料が高め、ステークが財団に集中、iOSアプリなし。
dYdXが向いている人
- BTC・ETHでどうしても50倍を使いたい人
- 少額の指値中心の人(メイカー0.010%、ティア3なら0.005%)
- すでにDYDXを持っていてステーキング割引を使える人
- ステークの分散したオープンソースのCosmos系チェーンを好む人
- BTC・ETH・SOLを1万ドル前後で取引するだけの人
弱点:出来高はハイパーリキッドの1%未満、主要3銘柄以外は板が薄い、開発元はArcusに注力、担保USDCの移行はまだ未完了。
始め方はハイパーリキッドの使い方へ。ほかの組み合わせはハイパーリキッドとGMXの比較、ハイパーリキッドとライター(Lighter)の比較、ハイパーリキッドとBinanceの比較へ。取引所全体の選び方はDEXおすすめ比較、そもそもDEXとは何かはDEXとはで解説しています。
13. よくある質問
ハイパーリキッドとdYdX、手数料が安いのはどちら?
成行注文なら基本ティアでハイパーリキッドが安く、テイカー0.045%対0.050%です。紹介コードを使えばさらに4%引きになります。ただし指値(メイカー)は基本ティアでdYdXが安く(0.010%対0.015%)、dYdXのアフィリエイトリンク経由で登録した人はティア3(テイカー0.040%)から始まります。実際には板の薄さによるスリッページの差のほうが大きく、2026年10月15日の板の実測では10万ドルのETH成行買いがハイパーリキッドで約0.002%、dYdXで約0.076%動きました。
流動性(出来高)が大きいのはどちら?
ハイパーリキッドで、約160倍の差があります。2026年10月15日時点(両APIを同じ分に取得)で24時間出来高80.6億ドル・建玉112億ドルに対し、dYdXは4,920万ドル・4,020万ドルでした。1日ごとの倍率は曜日で大きく振れ(9月25日の金曜日は約120倍、26日の土曜日は約220倍)、どの数字もその日のスナップショットです。dYdXの出来高はETH・BTC・SOLにほぼ集中し、4番目のTAOは約9.2万ドルです。
ハイパーリキッドはdYdXより速い?
公表値ではハイパーリキッドが上です。コロケーション環境からの注文のエンドツーエンド遅延は中央値200ms(99パーセンタイル900ms)、1ブロックで確定し、処理能力は約20万注文/秒と公式ドキュメントにあります。dYdXのドキュメントではブロック時間は平均約1秒(ブロック高から計算した2026年9月26日〜10月15日の実測平均は0.64秒)で、注文から約定までは最低1ブロック(約800ms)に、注文がブロック提案者に届くまでの時間が加わります。ブラウザで使う分にはどちらも一瞬で、差が出るのはボットやマーケットメイクです。
レバレッジが高いのはどちら?
BTCとETHはdYdXが上で、初期証拠金率2%=最大50倍です。ハイパーリキッドはBTC 40倍(ポジション1億5,000万ドル超は20倍)、ETH 25倍。SOLはどちらも20倍です。それ以外のアルトコインはハイパーリキッドのほうが高いことが多く(10倍の銘柄が多数)、dYdXは稼働73銘柄中43銘柄が5倍です(2026年10月15日)。
より分散化されているのはどちら?
見る指標で変わります。dYdXはバリデーター21で上位4社のステークが約37.4%、チェーン・インデクサー・フロントエンドがオープンソースです。ハイパーリキッドは稼働バリデーター27ですが、Hyper Foundationの5ノードがステークの約47.3%を持っています。一方で、注文まですべてチェーン上に記録するのはハイパーリキッドで、dYdXの板はバリデーターのメモリ上にあります。
dYdXとは?
dYdXは無期限先物(パーペチュアル)の分散型取引所です。2023年からは独自のCosmos SDKチェーン「dYdX Chain」で動いており、バリデーターが板とマッチングを担い、DYDXはステーキングとガバナンスのトークンです。自己管理型で本人確認はなく、証拠金はUSDCです。開発元のdYdX Labsは2026年6月に別の取引所Arcusを立ち上げましたが、dYdX v4のサポートは続けるとしています。
dYdXはまだStarkWare(StarkEx)を使っている?
いいえ。旧バージョンのdYdX v3は、Ethereumのスマートコントラクト+StarkWareのSTARKロールアップで決済し、板とマッチングはdYdX Tradingのサーバーで動かしていました。v3の取引は2024年10月28日に停止し、2日後にコントラクトが凍結されて利用者が直接出金できるようになっています。現在のdYdX(v4)はCosmos系の独自チェーンで、StarkWareは使っていません。
HYPEとDYDX、価値が貯まりやすいのはどちら?
価格予想はしません。違うのは価値の流れ方です。ハイパーリキッドの手数料(DefiLlamaで2026年10月15日までの30日に約8,850万ドル)はHLPと、HYPEを買うアシスタンスファンドに回り、HYPEのステーキング報酬は将来の発行枠から出ます(APR約2.12%〜2.24%)。dYdXの手数料(同じ30日で29.6万ドル)はDYDXステーカーにUSDCで配られるため、利回りはずっと小さくなったdYdXの出来高に直結します。供給量やアンロックはHYPEトークン解説で扱っています。
トレーディングボットに向いているのはどちら?
多くの場合はハイパーリキッドです。コロケーション時の遅延中央値200ms、取消やポストオンリー注文は約380msと公表されており、公式Python SDKがあり、178銘柄で大きめのサイズも約定します。dYdXにもオープンソースのPython・TypeScriptクライアントやマーケットメイカー向けの短期注文がありますが、低遅延にするには自前のフルノードか注文用ゲートウェイが前提で、BTC・ETH・SOL以外は板が薄いのが難点です。
国内取引所の口座や本人確認なしで使えますか?
取引所としてはどちらも口座開設も本人確認も不要です。ウォレット(ハイパーリキッドはメール、dYdXはGoogleやメールも可)でつなぐだけです。ただし入金にはUSDCなどの暗号資産が必要で(ハイパーリキッドは最低5 USDC)、日本円から始めるなら国内の登録業者で買うのが現実的なので、その段階では本人確認があります。オンチェーンの取引は公開されるので匿名ではなく、利益には税金がかかります。
おすすめのDeFi取引所(パーペチュアルDEX)は?
出来高ではハイパーリキッドが首位です(2026年10月20日時点で、当サイトが追跡する20のDEXの24時間出来高の約41.6%)。その日はVariational Omni、Lighter、Aster、Pacificaが続き、dYdXは小規模な取引所になっています(0.2%)。手数料・レバレッジ・扱う銘柄で最適解は変わるので、パーペチュアルDEXランキングとDEXおすすめ比較で最新の数字を確認してください。
dYdXはサービスを終了するのですか?
終了の発表はありません。dYdX Labsは2026年6月30日の投稿で、Robinhood Cryptoと共同開発した新取引所Arcus(Robinhood Chain)を発表し「100%注力する」としつつ、「dYdX v4は引き続きサポートされ、資金とポジションには引き続きアクセスできる」と明言しています。dYdXのブログにはその後の投稿はありません。別件として、CircleはNoble上のUSDCの新規発行を2026年10月13日に停止し、2027年1月12日に完全停止します。dYdXは担保をInjective USDCへ移す予定ですが、2026年10月15日時点でチェーン上の担保はまだNoble USDCだけでした。入金はアプリ内の手順に従い、Injective USDCを手動で送らないでください。
日本から使えますか?
ハイパーリキッドの利用規約(§1.6)で除外されているのは米国、カナダ・オンタリオ州、制裁対象地域で、日本は含まれていません。dYdXの規約で名指しされているのは米国・カナダ・英国と制裁対象地域で、日本は挙がっていません(2026年9月25日確認)。どちらも日本の登録業者ではないため国内の利用者保護は適用されず、利益は原則として雑所得・総合課税です。
dYdXの紹介コードはありますか?
ありません。dYdXのアフィリエイトは紹介先のテイカー手数料の30〜50%と条件が良いのですが、当サイトはコードを持っていないため、dYdXへのリンクは通常のリンクです。ハイパーリキッドは紹介コードHOLYGRAILで、最初の2,500万ドルの取引まで手数料が4%引きになります。
ハイパーリキッドの口座を開く
178銘柄(2026年10月20日時点)の無期限先物、注文ガス代ゼロ、紹介コード HOLYGRAIL で手数料4%引き。
ETHで50倍を使いたいなら dYdX(紹介コードなしの通常リンク)。
開示:HOLYGRAILは当サイトのハイパーリキッド紹介コードで、紹介したアカウントの手数料の一部を受け取りますが、あなたの負担は増えません。dYdXの紹介コードは保有していません。数値はHyperliquidのAPIと公式ドキュメント、dYdXのインデクサー・dydx.trade・オンチェーンのパラメーター・docs.dydx.xyz、CoinGecko、DefiLlamaから2026年10月15日に取得したもので、出来高・価格・パラメーターは常に変動します。投資・法務・税務の助言ではありません。