Lighter vs Hyperliquid 比較 2026

ハイパーリキッドとライターの違いを一言でいうと、ライターは「安い」、ハイパーリキッドは「厚い」取引所です。ライター(Lighter)は Standard アカウントの手数料が 0%、BTC・ETH は最大 50x。ハイパーリキッド(Hyperliquid)は基本ティアでテイカー 0.045%/メイカー 0.015%、BTC は最大 40x ですが、2026年10月15日の無期限出来高はライターの約 3.6 倍、BTC 建玉は約 21 倍あります。両者は同じものではなく、ライターは Ethereum にアンカーされた zk ロールアップ、ハイパーリキッドは独自の L1 で動く別々の取引所です。

主な違い 5 つ

  • 手数料:ライター Standard は 0%、ハイパーリキッドはテイカー 0.045%(紹介コード・HYPE ステーキングで割引)。
  • 流動性:ハイパーリキッドが出来高約 3.6 倍、BTC 建玉約 21 倍(2026年10月15日)。大口やアルトはハイパーリキッド。
  • レバレッジ:BTC・ETH はライター 50x、ハイパーリキッド 40x/25x。
  • 仕組みと安全性:ライターは Ethereum 上の有効性証明と強制退出、ハイパーリキッドはバリデータの合意と完全なオンチェーン公開。
  • アプリと日本語:ライターは公式 iOS/Android アプリと日本語の Web 表示、ハイパーリキッドは公式 Android アプリのみで日本語表示なし。

結論:どちらを選ぶべきか

こんな人はおすすめ
少額(1 回 5,000 ドル未満)の成行、または数時間置いておく指値が中心ライター Standard:メイカー・テイカーとも 0%(テイカーは 300 ms の遅延)
BTC・ETH で数十万ドル規模を動かすハイパーリキッド:BTC 建玉はライターの約 21 倍(2026年10月15日)
中型アルトを取引するハイパーリキッド:同日、ライターの 213 銘柄中 148 銘柄は出来高 100 万ドル未満
BTC・ETH で最大のレバレッジが欲しいライター:50x(ハイパーリキッドは 40x/25x)
現物・ボールト・サードパーティのアプリ(Based など)を 1 アカウントで使いたいハイパーリキッド:現物 336 ペア、HLP
証明ベースの資産保全と Ethereum 経由の退出を重視ライター:zk ロールアップ(L2BEAT Stage 0)

両方使える?使えます。いちばん安い組み合わせは、大口とアルトはハイパーリキッド、少額の成行と手数料無料の指値はライターです。アカウントは別々なので、それぞれ自分の紹介コードで登録します。

HOLYGRAIL を使うと、ハイパーリキッドの手数料が最初の 2,500 万ドルの出来高で 4% オフになります。Based などのアプリはコード未設定のアカウントに自社のコードを付けることが多いので、アプリをつなぐ前に入力してください。ライターの Standard はもともと無料なので、ライターのコードの特典は、Premium 口座の最初の1週間の手数料が還元されることだけです。詳しくはHyperliquid 紹介コード HOLYGRAIL、Lighter 紹介コード 718610TD、3 つ目の取引所ならAster 紹介コード DTLpLcへ。

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要点(ライター vs ハイパーリキッド)。Lighter は無料です。Standard アカウントならメイカー・テイカーとも 0%。ただしテイカー注文に 300 ms が上乗せされます。決済は Ethereum 上の有効性証明で行われ、運営者の助けなしに退出できます。Hyperliquid は基本ティアで 0.045%/0.015%(HYPE ステーキングとコード HOLYGRAIL で割引)、その代わりに約 3.6 倍の出来高、約 21 倍の BTC 建玉(2026年10月15日)、336 の現物ペア(2026年10月20日時点)、フルの DeFi レイヤーを持ちます。Lighter は BTC・ETH で 50x、Hyperliquid は 40x/25x 上限。手数料に敏感な指値・スイング取引と証明ベースのカストディなら Lighter、サイズ・幅・現物・DeFi で最も流動性の高い板なら Hyperliquid です。なお、米国居住者はどちらも利用できません(日本はどちらの規約でも対象外リストに入っていません)。

1. ハイパーリキッド vs ライター:項目別の勝者

項目勝者理由
取引手数料ライターStandard アカウントはメイカー・テイカーとも 0%。ハイパーリキッドはティア 0 で 0.045%/0.015%
流動性・板の厚さハイパーリキッド24 時間の無期限出来高は約 3.6 倍、BTC 建玉は約 21 倍(2026年10月15日)
約定スピードハイパーリキッド(Standard 比)中央値 0.2 秒。ライター Standard はテイカーに 300 ms 上乗せ、Premium は 140 ms
BTC・ETH のレバレッジライター50x vs 40x/25x
資産の保全・退出の保証ライター有効性証明と Ethereum 経由の強制退出(L2BEAT Stage 0)
透明性ハイパーリキッド全注文・約定・清算が独自 L1 上で公開
銘柄・現物・DeFiハイパーリキッド現物 336 ペア、ボールト、HyperEVM
株式などの RWA 無期限互角ライターは自社上場で手数料 0%、ハイパーリキッドは HIP-3 のビルダー市場
スマホ一長一短ライターは公式 iOS・Android アプリ、ハイパーリキッドは公式 Android と第三者の iOS アプリ

数えるとハイパーリキッドが 4 項目、ライターが 3 項目、引き分けが 2 項目ですが、大事なのは数より重みです。ライターが勝つのはコストと保証の項目で、手数料、主要銘柄のレバレッジ、Ethereum 経由で退出できることです。ハイパーリキッドが勝つのは規模の項目で、板の厚さ、銘柄の幅、全取引の公開記録です。BTC・ETH を指値で小さく取引するならライターの差はそのまま節約になります。板を動かすほどのサイズになると、手数料よりハイパーリキッドの厚さのほうが価値を持ちます。以下の各セクションに根拠の数字があります。Aster を含む 3 社比較はHyperliquid vs Lighter vs Asterにまとめたので、ここでは繰り返しません。

2. ハイパーリキッドとライターの一覧比較表

HyperliquidLighter
アーキテクチャ独自 L1(HyperCore 板 + HyperEVM)、HyperBFT、アクティブバリデータ 27(2026/10/15)zk ロールアップ:有効性証明と状態を Ethereum にアンカー、Ethereum 経由で退出可(L2BEAT Stage 0)
基本テイカー/メイカー0.045%/0.015%(ティア 0)0%/0%(Standard)、0.028%/0.004%(Premium)
注文レイテンシエンドツーエンド中央値 0.2 秒(コロケーション)、p99 0.9 秒テイカー 300 ms・キャンセル 300 ms・メイカー注文は遅延なし(Standard)、テイカー 140 ms(Premium)
無期限銘柄数(2026/10/15)178アクティブ 213
24h 無期限出来高(2026/10/15)約 79 億ドル約 22 億ドル
BTC 建玉(2026/10/15)約 33 億ドル約 1.6 億ドル(1,930 BTC)
現物市場336 ペア(2026年10月20日時点)上場 11、アクティブ 10
最大レバレッジ BTC/ETH/SOL40x/25x/20x50x/50x/25x
資金調達の間隔1 時間1 時間
注文ガスなしなし
暗号資産以外の市場HIP-3 ビルダー無期限(株・商品・指数)RWA 無期限:米国株・指数・プレ IPO・為替・ゴールド
トークンHYPE(ステーキングで 5〜40% 割引)LIT(Premium 割引 2.5〜30%、ステーキング APR 6%)
ログイン/KYCEVM ウォレットまたはメール。本人確認なしEVM ウォレットまたはメール。本人確認なし
スマホアプリ公式は Android のみ。iPhone は Web アプリか Based・Liquid・fomo公式 Lighter Mobile(iOS/Android、英語のみ、取引機能は「一部の対応地域」)
利用規約上の対象外米国・オンタリオ州(カナダ)・制裁対象地域とその市民米国・カナダ・英国・中国・ロシア・ウクライナほか 8 か国と制裁対象地域
日本から規約の対象外リストに記載なし規約の対象外リストに記載なし
日本語表示なし(英・仏・中・韓・西の 5 言語)Web アプリに日本語表示あり
紹介コードHOLYGRAIL(最初の 2,500 万ドルで 4% オフ)718610TD(Premium 手数料の初週分を還元)

どちらも KYC 不要・注文ガス不要の非カストディアルな中央指値板です。アーキテクチャの違いは見た目以上に重要です。Hyperliquid は独自の L1(マッチングと清算の HyperCore、スマートコントラクトの HyperEVM)で、自分自身の上で決済し、他チェーンから資産をブリッジして入れます。Lighter は zk ロールアップで、取引のバッチごとに簡潔な証明が生成され、状態ルートが更新される前に Ethereum で検証されます。入金と強制退出は Ethereum のコントラクトを通り、ドキュメントの設計目標には「ユーザーは常に安全かつ独立して退出できなければならない」とあります。Lighter の売りは検証可能な注文マッチングと清算で、すべてのマッチが記録されるだけでなく証明されます。

ライターは Arbitrum 上?違います。一部の解説や AI の要約にはそう書かれていますが、Arbitrum は入金できる約 12 のネットワークの 1 つで、USDC の高速出金の経路にすぎません。取引・残高・証明はライター独自のロールアップ上にあり、コントラクトは Ethereum にあります。Robinhood との関係は?Robinhood はライターの 6,800 万ドルの資金調達に参加しています(Fortune、2025年11月)。またライターは Robinhood Chain 上に別インスタンスを運営しており、板・USDG 担保・手数料・ポイントはメインの取引所とは別です。Robinhood のアプリそのものではなく、ハイパーリキッドとも無関係です。

3. ハイパーリキッドとライターの手数料比較:ゼロ vs 低額、ただしレイテンシの代償

Lighter の看板は明快です。Standard アカウントは無期限でも現物でも何も払いません(2026年10月19日に Trading Fees ページで再確認)。代わりに払うのは時間で、Standard ではテイカー注文に 300 ms、キャンセルに 300 ms のレイテンシが上乗せされ(メイカー注文は遅延なし)、サブアカウントは 4 つまで。Premium アカウントにオプトインすると遅延がなくなり(テイカー 140 ms、キャンセルとポストオンリーに追加遅延なし)、テイカー 0.028%/メイカー 0.004% の課金が始まります。割引は 1,000 LIT ステークで 2.5%、500,000 LIT で最大 30%。3 つ目の Plus アカウントは両側 0.5 bp で、レイテンシはテイカー 300 ms/メイカー 200 ms、API レート制限が大幅に高くなります(sendTx 毎分 4,000)。

Hyperliquid は全員に課金しますが、料率は 14 日加重出来高(現物は 2 倍換算)で下がり、2 つの割引が重なります。HYPE ステーキング(5〜40% オフ)と紹介割引(最初の 2,500 万ドルで 4% オフ)です。−0.001〜−0.003% のメイカーリベートもありますが、取引所全体のメイカー出来高の 0.5% 超が条件です。

アカウント/ティアテイカーメイカー$10k 成行$10k 指値約定
Hyperliquid ティア 0(14 日 500 万ドル未満)0.045%0.015%$4.50$1.50
Hyperliquid ティア 0 + 紹介(−4%)0.0432%0.0144%$4.32$1.44
Hyperliquid ティア 0 + Gold ステーキング(−20%)+ 紹介0.0346%0.0115%$3.46$1.15
Hyperliquid ティア 3(14 日 1 億ドル超)0.030%0.004%$3.00$0.40
Hyperliquid ティア 4(14 日 5 億ドル超)0.028%0%$2.80$0
Lighter Standard0%0%$0$0
Lighter Premium(LIT ステーク 0)0.028%0.004%$2.80$0.40
Lighter Premium(10,000 LIT、−10%)0.0252%0.0036%$2.52$0.36
Lighter Premium(500,000 LIT、−30%)0.0196%0.0028%$1.96$0.28
Lighter Plus0.005%0.005%$0.50$0.50

トレーダー像別の試算

プロフィールHyperliquidLighter結論
スイング、月 20 万ドル、ほぼ指値Hyperliquid 約 $42(HOLYGRAIL で $40)Lighter Standard $0Lighter。レイテンシは無関係
アクティブなテイカー、月 100 万ドル$450(紹介で $432)Standard $0・Premium $280手数料は Lighter、約定品質は Hyperliquid
スキャルパー、1 日 50 回 × $1,000 テイカー1 日 $22.50(全メイカーなら $7.50)Standard $0・Premium 1 日 $14300 ms に耐えられるなら Lighter Standard
ボット、1 日 5,000 注文、レート制限がボトルネック出来高ティア次第Plus:両側 0.005%、sendTx 毎分 4,000注文/約定比率次第
14 日 1 億ドル超のデスク0.030%/0.004%Premium 0.028%/0.004%(LIT 0)互角。LIT ステーキングで Lighter に傾く

実務上の意味。手数料差は本物ですが、レイテンシ差も本物です。成行でスキャルピングするなら、300 ms は板が不利に動くのに十分な時間で、速い相場での数 bp のスリッページは 4.3 bp の手数料より高くつきます。指値を置いて数時間〜数日保有するなら、レイテンシは無関係で、Lighter Standard が単純に安い。手数料の行き先にも違いがあります。Hyperliquid のプロトコル手数料は HLP、HYPE を買い戻して焼却するアシスタンスファンド、市場デプロイヤーへ。Lighter のドキュメントは LIT が手数料収入で日次 TWAP により買い戻されるとしており、ほぼ無料の取引所では Premium と Plus の手数料が買い戻しの原資になります。

ライターは手数料 0% でどうやって稼いでいる?

無料アカウントからではなく、速さと規模にお金を払うトレーダーから稼いでいます。公式に確認できる収入源は次のとおりです。

  • Premium・Plus アカウント。マーケットメイカーや HFT、レイテンシを重視するトレーダーが、Standard の遅延をなくすため、またはレート制限を上げるために、テイカー 0.028%/メイカー 0.004%(Premium)や両側 0.005%(Plus)を払います。
  • 第三者アプリ経由の注文。2026年9月14日から Partner Attribution プログラムは Standard アカウントの取引を拒否します。ライターに注文を流す外部アプリは Plus か Premium を使うことになります。
  • Standard でも一部の注文は有料。perpRFQ のブロック注文には 0.01% の「ポイント手数料」がかかり、アプリの注文画面では TWAP 注文に 0.01% と表示されました。
  • お金の行き先。LIT Utility のページには、LIT は「取引手数料収入で買い戻される」とあり、日次 24 時間の TWAP で執行されます。最大 1% の清算手数料は LLP(保険基金)に入り、プロトコル収益ではありません。

規模の差は大きく、DefiLlama の集計では 2026年10月14日(UTC)までの 30 日間の手数料がライター約 588 万ドル、ハイパーリキッド約 8,852 万ドルで、約 15 倍の開きがあります。ゼロ手数料は、手数料収入の大半を捨ててでも注文を集めるという意図的な選択です。8 章のトークン比較を見るときの前提になります。

4. 出来高・建玉・流動性の違い

出来高は 2 通りで読みました。1 つ目は全取引所に同じ第三者ソース、CoinGecko のデリバティブフィードを Hyperliquid の BTC 中値でドル換算したもので、このページのビルドごとに更新されます。CoinGecko は Lighter の Robinhood Chain デプロイメントを別の取引所として追跡している点に注意してください。

取引所無期限 DEX 20 社中の順位24h 出来高建玉上場無期限数
Hyperliquid#1$7.62B$15.02B341
Lighter#3$1.96B$1.10B202
Lighter (Robinhood Chain)#7$604M$419M58

ランキングデータ:2026年10月20日 00:59 UTC 時点。6 時間ごとに自動再ビルド。CoinGecko の Lighter 建玉は取引所 API の値(2026年10月15日 約 5.1 億ドル)の約 2.2 倍で、ポジションの両側を数えているとみられます。本文の倍率は取引所 API の値です。

2 つ目は各取引所自身の API で、2026年10月15日(木曜)13 時半ごろ(日本時間)に読み取りました(直近 24 時間。Hyperliquid は HIP-3 のビルダー市場を含まないバリデータ運営の無期限のみ)。

指標(24h、2026/10/15)HyperliquidLighter
無期限出来高約 79 億ドル約 22 億ドル
BTC 出来高/建玉約 37.5 億ドル/32.8 億ドル約 10.7 億ドル/1.6 億ドル(1,930 BTC、約定 95.6 万件)
ETH 出来高/建玉約 17.2 億ドル/25.0 億ドル約 5.0 億ドル/0.7 億ドル(29,293 ETH)
SOL 出来高/建玉約 4.6 億ドル/6.0 億ドル約 0.8 億ドル/0.2 億ドル
次に大きい市場HYPE 4.7 億ドル、ZEC 3.5 億ドル、NEAR 2.4 億ドルZEC 0.7 億ドル、HYPE 0.6 億ドル、US100(ナスダック100)0.5 億ドル
建玉合計約 111 億ドル約 5.1 億ドル(銘柄別の合計)
稼働中の無期限市場178アクティブ 213(148 は 1 日 100 万ドル未満)
現物市場332(約 2.1 億ドル)上場 11、アクティブ 10(約 427 万ドル)

要点は 2 つ。第一に、Lighter は Hyperliquid より多くの無期限ティッカーを上場していますが、回転する想定元本は 3 分の 1 未満、BTC 建玉は約 21 分の 1 で、ロングテールは薄い。確認した日、213 市場のうち 148 が 100 万ドル未満でした。第二に、BTC・ETH では両者とも個人〜中規模の注文に十分な流動性があり、6〜7 桁ドルのクリップでは Hyperliquid の板が安全です。出来高より水増しが難しい建玉のほうが、そのことをはっきり示しています。Hyperliquid には本物の現物取引所と HyperEVM の DeFi レイヤーもあります。Lighter の現物は最小限ですが、RWA 無期限(米国株・指数・プレ IPO・ゴールド・為替)を 0% の Standard アカウントで取引できるのは本物の差別化要因です。

Hyperliquid の BTC 無期限取引画面。板とデプス
Hyperliquid BTC-USD:最も厚いオンチェーン板。ティア 0 のテイカーは割引前 0.045%。
Lighter の BTC 無期限取引画面。手数料ゼロの Standard アカウントの板
Lighter BTC:Standard アカウントで 0%/0%、最大 50x、資金調達は 1 時間ごと。

5. レイテンシ・執行・注文タイプ

Hyperliquid のドキュメントはコロケーションしたクライアントでエンドツーエンド中央値 0.2 秒(99 パーセンタイル 0.9 秒)、メインネットで毎秒約 20 万注文、キャンセルは優先処理と記しています。Lighter はネットワーク全体の数値ではなくアカウント種別ごとのレイテンシを公表しています。Standard はテイカー 300 ms・キャンセル 300 ms(メイカー注文は遅延なし)、Premium はテイカー 140 ms。つまり Premium の Lighter アカウントと配置のよい Hyperliquid クライアントは同じ 140〜200 ms 帯で、Standard の Lighter は意図的に遅い。どちらもガスはかかりません。

機能HyperliquidLighter
有効期限(TIF)GTC・IOC・ALO(ポストオンリー)Good-til-time・IOC・ポストオンリー
リデュースオンリーありあり(成行・指値)
逆指値/利確ストップ成行/指値、TP/SL はマーク価格SL/TP の成行・指値、マーク価格でトリガー
トレーリングストップありドキュメントに記載なし
自動価格追従Chase(最良気配を追う ALO)Chase 指値注文
アルゴ注文TWAP(最小間隔 30 秒)、ScaleTWAP と高度な TWAP、Atomic(バスケット)注文、ブロック向け perpRFQ
キャンセルのレイテンシ優先処理300 ms(Standard)、追加なし(Premium)

スキャルパーにとって:Lighter Standard なら 1 日 50 回の 1,000 ドル成行は 0 ドル、Hyperliquid ティア 0 なら 22.50 ドル(全注文がメイカーなら 7.50 ドル)ですが、テイカー注文ごとに 300 ms の遅延を食い、BTC の最良気配は建玉ベースで約 21 分の 1 の厚さです(2026年10月15日)。Premium は 0.028% でレイテンシ差を埋め、それでも Hyperliquid の 0.045% より安い。コード 718610TD で初週が還元されるので、速さの追加が元を取れるか測れます。Hyperliquid はトレーリングストップ(Lighter のドキュメントには記載なし)、メイカー向けの ALO と Chase、5 万ドルの成行でも BTC がほとんど動かない厚さで応えます。目安として、1 クリップ 5,000 ドル未満なら Lighter のゼロ手数料がスリッページ 1 ティックを上回り、それ以上なら Hyperliquid の厚さが勝ちます。取引所ごとの約定率とスリッページを追ってください。決めるのは手数料表ではなくそちらです。詳細:Hyperliquid 注文タイプ、Lighter 注文タイプ、スキャルピングに最適な DEX。

6. レバレッジ:ライター 50x vs ハイパーリキッド 40x(BTC)

銘柄Hyperliquid 最大Lighter 最大
BTC40x(想定元本 1.5 億ドルまで、超えると 20x)50x(当初証拠金 2%)
ETH25x(1 億ドルまで、超えると 15x)50x
SOL20x25x
HYPE10x20x
XRP/BNB20x/10x20x/20x
ARB/OP10x/5x15x/15x
その他多くのアルト3x〜10x3x〜10x

主要銘柄では紙の上で Lighter が勝ちます(BTC/ETH 50x vs 40x/25x、HYPE 20x vs 10x)。契約仕様では BTC・ETH の当初証拠金 2%、維持証拠金 1.2%、クローズアウト証拠金 0.8%。Hyperliquid はさらに想定元本で最大レバレッジを下げ(BTC は 1.5 億ドル超で 20x、ETH は 1 億ドル超で 15x)、維持証拠金は最大レバレッジ時の当初証拠金の半分です。どちらもクロス/分離証拠金と 1 時間ごとの資金調達。Lighter はマルチアセット証拠金と最大 4 つのサブアカウント、Hyperliquid はサブアカウント・ボールト・ポートフォリオマージンに対応します。清算は Lighter では 3 段階のウォーターフォール(プレ清算・部分・全部)を経て LLP 保険プールへ、Hyperliquid では板、次に清算者ボールト、最後に ADL へ。両取引所の銘柄別の詳細は DEX のレバレッジ上限比較へ。

7. セキュリティとカストディ:担保を支配するのは誰か

これは L2BEAT が 2026年7月のLighter vs Hyperliquid リサーチノートで提起した問いで、脚注ではなく 1 セクションに値します。

  • Lighter は預かり資産を正規の状態ルートとともに Ethereum のスマートコントラクトに保持します。すべてのバッチがルート更新前に証明されるため、運営者はあなたが署名していない注文を実行できず、残高を発行できず、事後に約定を変えられず、会計の整合を崩せません。シーケンサーが出金要求を処理しなくても、Ethereum 上の優先キューの期限(L2BEAT によれば 14日)を過ぎるとエスケープハッチが開き、Ethereum に投稿済みのデータから自分の残高を証明して、チームなしで出金できます。その時点の未決済ポジションは最後に公表されたマーク価格で現金決済されます。注意点はアップグレード可能性です。L2BEAT の評価は Stage 0(2026年10月15日時点の確保価値約 11.0 億ドル、うち約 4.6 億ドル は LIT 自体)で、チームが検証者を含むコントラクトを遅延なしにアップグレードできるからです。保証は今日の時点で暗号学的であり、その権限を手放せばトラスト最小化に近づきます。
  • Hyperliquid の状態はバリデータが合意したものです。2026年10月15日の API ではバリデータ 35、アクティブ 27、ステーク約 4.4 億 HYPE で、Hyper Foundation の 5 バリデータがアクティブステークの 47.3%(上位 4 つで 44.7%)を保有していました。この集合は以前に介入しています。2025 年に JELLY 市場が HLP を守るために上場廃止・強制決済されました。USDC は現在 Circle の CCTP でハイパーリキッド L1 上にネイティブ発行され、旧 Arbitrum ブリッジが持つのは HyperCore 上の USDC の 10% 未満です(公式ドキュメント、2026年10月15日確認)。いずれにしても証明による退出経路はなく、バリデータが止まればパーミッションレスな退出はありません。ただしすべてが公開です。すべての注文・約定・ポジション・清算がオンチェーンにあり、だからこそクジラ追跡が機能し、Hyperliquid の透明性がトラストモデルを補う機能になっています。

どちらもユーザー資金を失っていません。「運営者が私の担保に触れられるか」が第一基準なら Lighter の設計がよりよく答え、「取引所が何をしているか正確に見えるか」が第一基準なら Hyperliquid が答えます。どちらも監査を公開しています(Lighter の Security Audits ページにはコントラクトと回路の 9 件のレポート)。チェックリストは DEX セキュリティチェックリスト。

L2BEAT の Lighter プロジェクトページ。Stage 0 の zk ロールアップのリスクサマリーと確保価値
L2BEAT の Lighter ページ:アプリ特化型 ZK ロールアップ、Stage 0、確保価値と 5 項目のリスクサマリー。

8. トークン:HYPE vs LIT、ポイントとエアドロップの現状

HYPE は Hyperliquid のネイティブ資産で、HyperEVM のガスを払い、ステーキングでチェーンを守り、トレーダーには 5%(10 HYPE 以上)から 40%(500,000 HYPE 以上)の手数料割引を解放します。プロトコル手数料収入はアシスタンスファンドに流れ、HYPE を買い戻して焼却します。エアドロップは 2024年11月29日に実施済みでポイントプログラムは終了しており、現在 Hyperliquid にアクティブなポイント施策はありません。

LIT(Lighter Infrastructure Token)はユーティリティ兼ステーキングトークンです。ドキュメントによれば、ステーキングで固定 6% APR(アンステークに 3 日のロック)、Lighter Liquidity Pool へのアクセス、Premium アカウントの手数料割引(1,000 LIT で 2.5%〜500,000 LIT で 30%)、LIT Fee Credits で手数料ティアをレンタルできます。ポイントは 1 年前より曖昧です。リテールのページは今も Season 2 として毎週金曜に 20 万ポイントの配布を記述していますが、マーケットメイカーのページは Season 2 が 2025年12月26日に終了したと記し、別途 Lighter on Robinhood Chain のポイントプログラムが 2026年8月に始まっています。当てにする前に Points Program ページを読んでください。両方の状況はLighterのエアドロップ・LITの解説で追っています。

エアドロップの違い:ハイパーリキッドは配布済み(2024年11月29日)で、次のポイント施策はありません。ライターはシーズン1が2025年9月30日に終わり、シーズン2の扱いは公式ドキュメント同士で食い違っています。「これから配布があるかもしれない」という期待で取引量を増やすのは、どちらでもおすすめしません。

HYPE と LIT を投資対象として見ると(投資助言ではありません)

この検索キーワードの上位には「どちらのトークンを買うか」という記事も多く並びます。当サイトは投資助言をしませんが、よく比べられる数字を、価格と供給は 2026年10月15日 13:30(日本時間)時点の CoinGecko、手数料と収益は 2026年10月14日(UTC)までの DefiLlama から並べます。

指標HYPE(ハイパーリキッド)LIT(ライター)
価格78.85 ドル3.00 ドル
時価総額175.4 億ドル7.5 億ドル
完全希薄化後の評価額(FDV)753.2 億ドル30.0 億ドル
総供給に対する流通比率23%25%
プロトコル手数料(直近 30 日)8,852 万ドル588 万ドル
プロトコル収益(直近 30 日)7,163 万ドル485 万ドル
時価総額 ÷ 直近 12 か月の収益約 25 倍約 12 倍
手数料収入の使い道アシスタンスファンドが HYPE を買い戻し日次 TWAP で LIT を買い戻し(ドキュメント記載)

ハイパーリキッドの時価総額はライターの約 23 倍で、同じ 30 日間の手数料は約 15 倍です。直近の収益に対する倍率では LIT のほうが低く評価されています。理由ははっきりしていて、ライターの出来高の大半は手数料を払っていないため、LIT の価値は有料アカウントと外部アプリ経由の注文が増えるかどうかにかかっています。一方の HYPE は、首位取引所のキャッシュフローとして値付けされています。どちらも流通量は総供給の 4 分の 1 以下なので、今後のアンロックや排出も価格に影響します。どちらも高リスク資産として扱ってください。トークンの詳細はHYPE トークン解説へ。

9. 紹介プログラムの比較

HyperliquidLighter
被紹介者の特典最初の 2,500 万ドルの出来高で手数料 4% オフPremium 手数料の初週分を還元(出来高 1,000 万ドルまで)
紹介者の報酬被紹介者の手数料の 10%(最初の 10 億ドル)被紹介者の総手数料(Premium と Standard の高度な注文)の 10%/20%(Bronze/Silver 15 人以上)。アプリ表示は最大 30%(条件は非公開)
対象全無期限・現物手数料(ボールト・サブアカウントは除く)Premium アカウントの手数料のみ。Standard はもともと無料
紹介の条件生涯出来高 10,000 ドル記載なし。紐づけは永続
支払い紹介ページで請求毎週月曜、最低 1 ドル
当サイトのコードHOLYGRAIL718610TD

新規トレーダーにとって価値が大きいのは Hyperliquid の割引です。長期間、払うすべての手数料に効くからです。Lighter の紹介は Premium にオプトインした場合にのみ、それも 1 週間だけ効きます。Hyperliquid のコードは最初の取引の前に入力しておけば、すべての約定に割引が効きます。累計取引高が1万ドルを超えると、コードは入力できなくなります。

10. 登録・入金・出金

  • Hyperliquid:Rabby/MetaMask/WalletConnect/Coinbase Wallet を接続するか、メールコードでログインし、「Enable Trading」をクリックして Arbitrum・Ethereum・Base・Polygon から USDC を入金。ネイティブ BTC・ETH・SOL など対応資産は現物残高に届きます。多くの CEX が Hyperliquid へ直接出金可能。Arbitrum への出金は一律 0.2 USDC+少額のガス代。ガイド:Hyperliquid 入金ガイド。
  • Lighter:app.lighter.xyz でウォレットまたはメールでログインし、Ethereum にアンカーされたブリッジ(またはそのデプロイメント向けの Robinhood Chain)経由で入金、デフォルトの Standard アカウントで取引。Premium と Plus はアカウントメニューのオプトイン切り替えです。出金は Ethereum で確定する L2 送金で、シーケンサーが止まった場合の強制退出経路があります。ガイド:Lighterの出金方法。

11. スマホアプリの違い:Lighter Mobile vs ハイパーリキッド

公式アプリはライターのほうが充実しています。Lighter Mobile は App Store(提供元 Elliot Technologies, Inc.、2026年9月25日公開のバージョン 1.1.4、英語のみ)と Google Play(パッケージ com.zklighter.app)で配信されており、日本の App Store にもあります。ただし App Store の説明文では、ウォレットを使った取引機能は「一部の対応地域」に限られ、それ以外の地域では相場閲覧用とされています。日本で取引機能が使えるかは明記されていません。スマホのブラウザで app.lighter.xyz を開けば、日本語表示のフル機能の注文画面を同じ 0% の手数料で使えます。詳しくはLighter アプリガイドへ。

ハイパーリキッドは Google Play に公式 Android アプリ(開発元 Hyperliquid Corp)がありますが、iOS アプリはありません。2026年9月26日に米国の App Store で「Hyperliquid」を検索しても、出てくるのは第三者のアプリだけでした。iPhone では app.hyperliquid.xyz をホーム画面に追加するか、ハイパーリキッドの板で取引できる第三者アプリを使います。

アプリ対応ビルダー手数料(無期限)合計テイカー紹介
Based(解説)iOS・Android+0.025%0.07%HOLYGRAIL:Based 独自の紹介制度。被紹介者の割引は記載なし
Liquid(解説)iOS(日本の App Store では非配信)・Android+0.05%0.095%JV2EN2CX:Liquid の手数料が永続 10% オフ
fomo(解説)iOS・Android(日本語表示あり)+0.05%0.095%DailyWiseKite:fomo の手数料が 10% オフ

注意点が 2 つあります。ビルダー手数料はハイパーリキッド本体の 0.045% に上乗せされます。一方、紹介割引はビルダーコード付きのアプリ経由の注文にも適用されます。HOLYGRAIL の 4% 割引は Based・Liquid など同じウォレットで接続するアプリ経由の注文でもハイパーリキッド分の手数料から引かれます(ビルダー手数料は対象外。自前のアカウントを作る fomo には適用できません)。もう 1 つは登録の順番です。Phantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。紹介コードは取引高が 1 万ドルを超えると後から入力できないので、最初の取引の前に HOLYGRAIL で登録しておきましょう。なお Liquid は一部の銘柄をライターにも流します。比較はHyperliquid アプリガイドとDEX スマホ取引比較へ。

12. 日本からハイパーリキッド・ライターは使える?規制・KYC・税金

結論から言うと、どちらの利用規約でも日本は対象外リストに入っておらず、本人確認(KYC)もなしで使えます。ただし、どちらも日本の登録業者ではありません。両社の規約は 2026年9月26日に確認しました。

ハイパーリキッドライター
規約利用規約(Terms of Use)2026年6月15日更新 §1.6利用規約(Terms of Service)2025年12月29日更新
利用できない人米国またはオンタリオ州(カナダ)に居住・所在する人、制裁対象地域に居住・所在する人、制裁対象地域の市民(居住地を問わず)米国・カナダ・英国・中国・北朝鮮・ロシア・ウクライナ・キューバ・イラン・ベネズエラ・スーダン・ベラルーシ・ミャンマー・シリアに居住・所在する人と、包括的制裁の対象地域
米国居住者利用不可利用不可
カナダオンタリオ州のみ対象外カナダ全域が対象外
英国規約の対象外リストには記載なし。ただし公式 X のプロフィールに「英国の人を対象としていない(not directed at UK persons)」と明記対象外
日本記載なし記載なし
本人確認(KYC)なしなし

Robinhood Chain 版のライターは対象外の国がさらに広く、メインの取引所の対象外国に加えて、シンガポール・スイス・アラブ首長国連邦・南スーダンも無期限取引とポイントの対象外です。対象外の国に住んでいる人は使わないでください。VPN などで制限を回避するのは規約違反です。

日本の法律上の扱い

日本で暗号資産交換業を営むには資金決済法の登録が必要で、ハイパーリキッドにもライターにも登録はありません。ただし義務を負うのは業者です。第63条の2は「暗号資産交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない」と定め、罰則の第107条第12号が対象にしているのも「登録を受けないで暗号資産交換業を行った」者です。無登録業者のサービスを利用した個人を罰する条文はありません(e-Gov 法令検索の資金決済法で確認)。金融庁の「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」にも、2026年9月の確認時点でどちらも載っていません。

現実的な注意点は別にあります。国内の登録業者に義務付けられている利用者保護(利用者財産の分別管理など)は適用されず、トラブルがあっても日本の当局を頼れません。以上は法律上の助言ではありません。

税金と日本円からの入金ルート

  • 税金:国税庁 FAQ「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて」(令和7年12月改訂)2-2 により、暗号資産取引の利益は原則として雑所得です。無期限先物も FX のような申告分離課税ではなく総合課税で、FAQ 2-11 により損失は給与所得など他の所得と通算できません。具体的な申告は税理士に確認してください。
  • 入金ルート:どちらも日本円を直接入金できません。国内の登録取引所で ETH か USDC を買い、自分のウォレット(MetaMask・Rabby など)に送ってから入金します。ハイパーリキッドは Arbitrum などの USDC、ライターは Ethereum・Arbitrum・Base など約 12 のネットワークから入金できます。手順はHyperliquid 入金ガイドとLighterの入金方法にあります。
  • 日本語表示:ライターの Web アプリは日本語表示に対応しています。ハイパーリキッドの言語メニューは English・Français・简体中文・한국어・Español の 5 言語で、日本語はありません(2026年9月27日確認)。

本人確認なしで使える DEX 全体と日本の法令の整理は本人確認不要の取引所ガイドに、ハイパーリキッドの始め方はハイパーリキッドの使い方にまとめています。

13. ハイパーリキッドとライター、どちらを選ぶべきか

トレーダー像選ぶべき理由
指値/スイングトレーダーLighter0%/0%。数時間単位なら 300 ms は無関係
BTC/ETH でサイズを張る(6 桁ドル以上)HyperliquidBTC 建玉約 21 倍(2026/10/15)。クリップあたりのインパクトが小さい
中型アルトのトレーダーHyperliquidLighter の 213 市場のうち 148 は 1 日 100 万ドル未満(2026/10/15)
小さなクリップ(5,000 ドル未満)のスキャルパーLighter Standardゼロ手数料がスリッページ 1 ティックに勝つ
大きなクリップ、またはレイテンシがボトルネックのスキャルパーHyperliquid(または Lighter Premium)中央値 0.2 秒、トレーリングストップ、最も厚い最良気配
レート制限内で動く無料ボットLighter Standard/Plus0% または 0.5 bp で sendTx 毎分 4,000
BTC/ETH で 50x が欲しいLighter50x vs 40x/25x
証明ベースのカストディ、Ethereum への退出Lighter有効性証明、エスケープハッチ(Stage 0 の注意点あり)
現物・ボールト・HyperEVM の DeFi を 1 アカウントでHyperliquid現物 336 ペア(2026年10月20日時点)、HLP とユーザーボールト
米国株/プレ IPO/ゴールドの無期限を 0% でLighterStandard アカウントで RWA 無期限
スマホ(iPhone)中心で取引するLighter Mobile、またはハイパーリキッドを Based/fomo 経由でハイパーリキッドには公式 iOS アプリがなく、第三者アプリはビルダー手数料が上乗せ
日本語の画面で操作したいLighterWeb アプリに日本語表示あり。ハイパーリキッドは日本語なし

Lighter を選ぶべきなのは、300 ms が無関係な指値や数時間単位の取引が中心、Standard が許すレート制限内で無料ボットを動かしたい、BTC/ETH で 50x が欲しい、担保を証明ベースの退出経路を持つ Ethereum コントラクトに置きたい人です。718610TD での登録は Premium を使う予定がある場合のみ意味があります。還元はそこに効くからです。

Hyperliquid を選ぶべきなのは、主要銘柄でサイズを動かす、Lighter の板が薄い中型アルトを触る、現物市場と HyperEVM のエコシステムを同じアカウントで使いたい、最も活発なオンチェーン板に対してレイテンシ重視の戦略を走らせる人です。HOLYGRAIL で 4% の紹介割引を取り、毎日取引するなら 100 HYPE 以上をステークしてさらに 10% オフ。

本気なら両方を使ってください。スイングのエントリーは Lighter に無料の指値で置き、急ぎや大口の注文は Hyperliquid で執行し、オーバーナイトの前に両者の資金調達率を比べる。関連:Hyperliquid vs Lighter vs Aster、Aster vs Hyperliquid、Lighterの手数料、LighterとJupiterの比較。

Hyperliquid の手数料を 4% 安く

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ハイパーリキッドとライターのよくある質問

ライター(Lighter)とハイパーリキッド(Hyperliquid)、結局どちらを選ぶべき?

指値や数時間単位の取引が中心、Standard アカウントの手数料 0% が欲しい、BTC・ETH で 50x が欲しい、担保が証明ベースの退出経路を持つ Ethereum コントラクトに置かれることを重視するなら Lighter。サイズを動かす(2026年10月15日時点で BTC 建玉は Lighter の約 21 倍)、中型アルトを触る、公表レイテンシが最も低い板が必要、現物・ボールト・HyperEVM を 1 アカウントで使いたいなら Hyperliquid。両方使うトレーダーも多く、無料の待機注文は Lighter、執行は Hyperliquid という組み合わせが典型です。

ライター(Lighter)は本当に手数料無料?

Standard アカウントなら本当です。全無期限・現物市場でメイカー 0%・テイカー 0%、注文ガスなし(2026年10月19日に docs.lighter.xyz で再確認)。代わりにテイカー注文に 300 ms、キャンセルに 300 ms のレイテンシが上乗せされます(メイカー注文は遅延なし)。Premium アカウントは LIT ステーク 0 でテイカー 0.028%/メイカー 0.004%、500,000 LIT で最大 30% 割引、テイカー 140 ms でキャンセルとポストオンリーに遅延なし。Plus アカウントは両側 0.005% でレート制限が大きくなります。

流動性が高いのはハイパーリキッドとライターのどちら?

Hyperliquid です。2026年10月15日(木曜)の API では Hyperliquid が 24 時間約 79 億ドルの無期限出来高、建玉約 111 億ドル、BTC 建玉約 33 億ドル。Lighter はアクティブ 213 銘柄で出来高約 22 億ドル、建玉約 5.1 億ドル、うち BTC 約 1.6 億ドル、ETH 約 0.7 億ドルでした。Lighter の 213 市場のうち 148 はその日 100 万ドル未満です。BTC・ETH は両者とも個人サイズには十分で、アルトでは差が急速に広がります。

レバレッジが高いのはどちら?

主要銘柄では Lighter です。BTC・ETH 50x(当初証拠金 2%)、SOL 25x に対し、Hyperliquid は 40x・25x・20x で、BTC は想定元本 1.5 億ドル超で 20x に下がります。HYPE は Lighter 20x、Hyperliquid 10x。アルトの多くは両者とも 10x 以下です。

ライターはハイパーリキッドより安全?

トラストモデルが違います。Lighter は有効性証明を Ethereum に投稿するので、運営者は未署名の注文を実行したり残高を改ざんしたり履歴を書き換えたりできず、シーケンサーが止まっても、L2BEAT によれば 14日を過ぎるとユーザーは Ethereum コントラクト経由で退出できます(その時点のポジションはマーク価格で現金決済)。ただしチームがコントラクトをアップグレードできるため L2BEAT の評価は Stage 0 です。Hyperliquid の状態はバリデータが決めます。2026年10月15日時点でアクティブ 27、ステーク約 4.4 億 HYPE、その 47.3% が Hyper Foundation の 5 バリデータです。USDC は Circle によりハイパーリキッド L1 上でネイティブ発行されるようになりましたが、証明を使って自力で退出する経路はありません。どちらもユーザー資金を失っていませんが、Lighter の保証は暗号学的、Hyperliquid の保証は社会的です。

どちらかで KYC は必要?

どちらも取引に本人確認は不要です。EVM ウォレットまたはメールでログインできます。入金はオンチェーンで、Hyperliquid は Arbitrum・Ethereum・Base・Polygon の USDC(ほかネイティブ BTC・ETH・SOL など)、Lighter は Ethereum にアンカーされたブリッジ、または Robinhood Chain 上の Lighter デプロイメントです。

紹介コードで実際に何がもらえる?

Hyperliquid のコード HOLYGRAIL:最初の 2,500 万ドルの出来高でテイカー・メイカー手数料 4% オフ。Lighter のコード 718610TD:Premium アカウントの初週の手数料が還元(出来高 1,000 万ドルまで)。Lighter Standard はもともと無料なので、Lighter の紹介は Premium を使う場合にのみ意味があります。

ライター(Lighter)とハイパーリキッド(Hyperliquid)は同じもの?

別物です。同じトレーダー層を奪い合う 2 つの独立した取引所です。ライターは利用規約上 Elliot Technologies, Inc. が運営し、Ethereum にアンカーされた独自の zk ロールアップで動いています。ハイパーリキッドの上に作られたものではなく、Arbitrum 上のアプリでもありません(Arbitrum は入金元チェーンの 1 つで、USDC 高速出金の経路)。ハイパーリキッドは HyperCore の板と HyperEVM を持つ独自の L1 です。アカウント・残高・トークン(LIT と HYPE)・紹介コードはすべて別々です。

ライター(Lighter)とは?

app.lighter.xyz(lighter.exchange でも接続可)で使える無期限先物・現物の分散型取引所です。公式ドキュメントは「手数料ゼロの取引プラットフォーム」で、注文マッチングと清算を検証可能にした最初の取引所だと説明しています。注文はシーケンサーがマッチングし、バッチごとにゼロ知識証明を生成して Ethereum 上で検証してから残高を更新します。トークンは LIT。ハイパーリキッドの一部ではなく、競合する別の取引所です。

ライターは手数料 0% でどうやって稼いでいる?

速さと規模にお金を払うトレーダーから稼いでいます。Premium アカウントはテイカー 0.028%/メイカー 0.004%、Plus アカウントは両側 0.005%。2026年9月14日からは Partner Attribution で Standard アカウントの取引が拒否されるため、第三者アプリ経由の注文は有料アカウントを通ります。Standard でも perpRFQ のブロック注文には 0.01% がかかります。LIT Utility のドキュメントによれば、手数料収入は日次 TWAP での LIT 買い戻しに使われます。DefiLlama の集計では、2026年10月14日(UTC)までの 30 日間の手数料はライター約 588 万ドル、ハイパーリキッド約 8,852 万ドルでした。

LIT と HYPE、投資するならどっち?

投資助言はしませんが、比較されている数字は次のとおりです。2026年10月15日 13:30(日本時間)時点の CoinGecko で、LIT は 3.00 ドル、時価総額 7.5 億ドル(完全希薄化後 30.0 億ドル、流通は総供給の 25%)。HYPE は 78.85 ドル、175.4 億ドル(完全希薄化後 753.2 億ドル)。DefiLlama の直近 12 か月の収益はライター約 6,443 万ドル、ハイパーリキッド約 6.9 億ドルで、時価総額は収益の約 12 倍と約 25 倍です。どちらも手数料収入で自社トークンを買い戻しています。ライターの出来高の大半は手数料を払っていないため、LIT の評価は有料アカウントが増えるかどうかにかかっています。どちらも高リスク資産として扱ってください。

ライターに現物取引はある?

あります。ただし規模は小さく、2026年10月15日時点で上場 11・アクティブ 10 市場、24 時間の出来高は約 427 万ドルでした。Standard アカウントなら現物も 0% です。ハイパーリキッドの現物は 336 ペア(2026年10月20日時点)。「ライターには現物がない」と書く比較サイトがありますが、情報が古くなっています。

エアドロップやポイント制度の違いは?

ハイパーリキッドは 2024年11月29日に HYPE のエアドロップを実施済みで、ポイントプログラムは終わっています。いま有効なポイント施策はありません。ライターはシーズン1が 2025年9月30日に終了しました。シーズン2はマーケットメイカー向けページが「2025年12月26日に終了」と書く一方、個人向けページには今も毎週 20 万ポイントの記載があり、公式ドキュメント同士が矛盾しています。別インスタンスの Robinhood Chain 版 Lighter には独自のポイント制度があり、ポイントはリアルタイムで付与され、2026年8月21日から毎週金曜に追加配布されています(2026年10月15日にドキュメントで再確認)。どちらもエアドロップ目当てで取引するのはおすすめしません。

日本から使える?米国からは?

どちらの利用規約の対象外リストにも日本は載っていません。資金決済法で登録義務と罰則を負うのは業者で、無登録業者のサービスを使った個人を罰する条文はありません。一方、米国居住者はどちらも利用できません(ハイパーリキッドは米国・オンタリオ州・制裁対象地域、ライターは米国・カナダ・英国など 14 か国と制裁対象地域)。対象外の国から VPN で使うのは規約違反です。利益は雑所得として総合課税です(法律・税務の助言ではありません)。

ライターやハイパーリキッドのスマホアプリはある?

ライターには公式アプリ Lighter Mobile があり、App Store(Elliot Technologies, Inc.、2026年9月25日のバージョン 1.1.4、英語のみ)と Google Play で配信されています。ただしウォレットでの取引機能は「一部の対応地域」に限られ、日本で使えるかは明記されていません。ハイパーリキッドは Google Play に公式 Android アプリ(Hyperliquid Corp)がありますが、iOS アプリはありません。iPhone ではブラウザの app.hyperliquid.xyz か、Based・Liquid・fomo などの第三者アプリ(ビルダー手数料が上乗せ)を使います。

開示:HOLYGRAIL と 718610TD は当サイトの紹介コードで、紹介経由のアカウントの手数料の一部を受け取ります。出来高・建玉・市場数・バリデータの数値は 2026年10月15日に各取引所の公開 API から読み取ったもので常に変動し、ランキング表はビルドごとに更新されます。手数料・レバレッジ・レイテンシ・紹介条件は当サイトのファクト登録簿から表示しており、最終確認は2026年10月19日の公式ドキュメントです。Stage 0 の評価と確保価値、HYPE/LIT と手数料収益の数値は 2026年10月15日の l2beat.com・CoinGecko・DefiLlama、利用規約とアプリストアは 2026年9月26日の確認に基づきます。