結論

ライター(Lighter)は、Standard アカウントなら全銘柄で手数料0%の無期限先物 DEX です。代わりにテイカー注文とキャンセルは300ms遅延、メイカー注文は遅延なし(2026年10月6日確認)。始め方は「紹介リンクを開く → ログイン → 最低5ドルを入金 → Standard を選ぶ → 注文」の5ステップで、画面付きの手順はLighterの使い方・始め方にあります。KYC は不要、日本は利用規約の対象外地域に含まれていません。速い約定が必要な人向けに有料の Premium(テイカー140ms)があります。

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ライターの使い方(概要)

  1. 登録:最初のログインの前に app.lighter.xyz/?referral=718610TD を開き、ウォレットかメールアドレスでログイン(KYC なし。紹介コードは後から追加できません)。
  2. 入金:国内取引所で買った USDC か ETH をウォレット経由で入金(新規は最低5ドル、この入金でアカウントが作られる)。
  3. 取引:無料の Standard を選び、レバレッジ・数量・利確/損切りを入れて注文。決済は Reduce Only の反対注文、出金は高速(USDC・Arbitrum)か通常(Ethereum)。

各ステップの画面、日本語表示、入金ルート・出金時間と手数料、つまずいたときの対処はLighter(ライター)の使い方・始め方ガイドで解説しています。

Lighter の「Log in or sign up」画面。メール入力欄と Continue、推奨ウォレット(Coinbase・OKX Wallet・MetaMask・Binance Wallet・Rabby・Phantom)
登録時のログイン画面(2026年10月14日、当サイトの招待リンクから開いた未ログインの app.lighter.xyz v6.0.55):メールアドレスで登録するか、ウォレットを接続。右下の通知が「ログイン後に紹介コードが使われる」ことを示しています。

ライター(Lighter)の基本スペック(2026年9月時点)

種類板取引(オーダーブック)型の無期限先物・現物 DEX。Ethereum で決済されるアプリ特化型 zk ロールアップ
チェーン独自ロールアップ(Lighter Core)。証明・状態・出金は Ethereum。入金は12ネットワークから
運営・創業2022年創業・2025年1月に一般公開、CEO は Vladimir Novakovski(ウラジーミル・ノヴァコフスキー)。アプリの提供元は Elliot Technologies, Inc.
出資者Founders Fund・Ribbit Capital・Haun Ventures・Robinhood・Coinbase など(公式サイト)。2025年11月に6,800万ドルを調達、評価額約15億ドル(Fortune 報道)
手数料(口座別)Standard 0%/0% ・ Plus 0.005% ・ Premium メイカー0.0040%/テイカー0.0280%(LIT ステーキングで最大30%引き)・Lighter の手数料を詳しく
入出金最低入金5ドル(新規)・セキュア出金 最低1 USDC・高速出金 最低4 USDC
銘柄数オーダーブック246:稼働中の無期限先物210、現物10(残りは停止中)、2026年9月25日
24時間取引高/建玉16.8億ドル/約6.3億ドル(公開 API、2026年9月25日 11:33 UTC)
最大レバレッジBTC・ETH・SPY・US500・主要為替 50倍、SOL・金 25倍、XRP・HYPE・NVDA 20倍
トークンLIT:約5.01ドル、流通2.5億枚/最大10億枚(CoinGecko)。ステーキング APR は固定6%
ログイン・本人確認ウォレット接続(またはメールアドレス)で登録。アカウントは Ethereum アドレスに紐づき、登録フローに本人確認(KYC)はなし
日本語・デバイスWeb アプリは日本語表示あり(PC・スマホのブラウザ)。スマホアプリ Lighter Mobile(iOS/Android)は英語のみ
APIあり(REST・WebSocket、Python/Go の SDK)。Standard は毎分60リクエスト
公式リンクlighter.xyz ・ app.lighter.xyz ・ lighter.exchange ・ docs.lighter.xyz ・ X @Lighter_xyz
当サイトのコード718610TD:最初の1週間の Premium 手数料を払い戻し

名前について:「ライター」だけで検索すると、喫煙具のライターや、暗号資産メディアの記事執筆者(ライター)の求人も表示されます。このページで扱うのは分散型取引所の Lighter(ライター)と、そのトークン LIT です。

結論:300ms を許容できるなら、最も安く使える本格派パープ DEX

ライター(Lighter)は、個人アカウントが上場全銘柄で手数料を一切払わない(メイカー0%・テイカー0%・ガス代なし)数少ないオンチェーン無期限先物取引所です。1日に何度も売買する裁量トレーダー、手動のグリッド・レンジ戦略、数ベーシスポイントの値幅を狙う人にとって、手数料ゼロの効果は大きく積み上がります。その代わり、Standard アカウントのテイカー注文には意図的に300ms の遅延がかかります。Lighter は、より速い約定や大きな API 上限を必要とするトレーダー(Premium・Plus)、清算、マーケットメイカーから収益を得るビジネスモデルです。

評判を一言でまとめると「手数料と検証可能性は突出、流動性とポイントには注意」。BTC・ETH の板は厚い一方、それ以外のアルトコインは ハイパーリキッド(Hyperliquid) より薄く、210銘柄のうち75銘柄は最大5倍か3倍に制限されています。初期の成長を支えたポイントプログラムは、現在アプリ上で確認できません。当サイトの評価は、低コストの手動トレードと株式・為替パープなら第一候補、厚いアルトコインの板やレイテンシ勝負の bot なら Hyperliquid が優位(Premium を払うなら Lighter も選択肢)です。

メリット(良い評判)

  • デフォルトアカウントは無期限・現物ともにメイカー0%/テイカー0%(公式手数料ページで2026年9月25日に再確認)。
  • マッチングと清算が zk 証明で検証され、Ethereum で確認される。全状態データも Ethereum に投稿され、Escape Hatch で L1 から直接出金できる。
  • BTC・ETH は50倍で Hyperliquid(40倍/25倍)より高い。建玉サイズによる段階がなく、上限は銘柄ごとに1つ。
  • 米国株・指数・金・原油・為替のパープを24時間365日。OPENAI・ANTHROPIC などのプレIPO 市場や大口向け perpRFQ もある。
  • Solana・Bitcoin・Tron を含む12ネットワークから最低5ドルで入金可能。アプリにはカード入金の案内も。
  • Web アプリが日本語表示に対応。

デメリット(悪い評判・注意点)

  • Standard のテイカー注文は仕様として300ms 遅れる。急変時はクリックした価格より不利に約定しうる。
  • Premium(テイカー0.028%)は安いが無料ではなく、LIT 割引の最大30%には50万 LIT のステークが必要。
  • 主要銘柄以外の板は薄く、210銘柄中75銘柄は最大5倍か3倍。
  • スマホアプリは英語のみで、取引機能は「一部の対応地域」限定。
  • 日本の登録業者ではなく、国内の利用者保護は受けられない。ポイント・紹介の払い戻し・ステーキング APR はいずれも裁量で変更されうる。

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ライター(Lighter)とは?取引専用に作られた zk ロールアップ

一言でいうと、Lighter は「Ethereum 上に自前の zk ロールアップを持つ、板取引型のパープ DEX」です。取引所並みの速さで注文をマッチングしつつ、そのマッチングと清算がルール通りだったことを Ethereum が検証します。サイドチェーンでも AMM(自動マーケットメイカー)型でもなく、結果が証明される中央指値板(オーダーブック)です。Lighter の中核は Lighter Core と呼ばれるエンジンです。ユーザーの資産は、全ての預入資産と「状態ルート」(全残高・ポジション・パブリックプール・板を1つのハッシュにまとめたもの)を保持する Ethereum のスマートコントラクトにあり、Lighter 側が預かるわけではありません。オフチェーンではシーケンサーがユーザー署名付きの注文・キャンセル・清算などを先着順(FIFO)で処理し、ミリ秒単位で約定を返します。並行して、取引所専用に作られた証明エンジンが全ての状態遷移についてゼロ知識証明を生成し、数十万件の証明を1つのバッチ証明に集約。Ethereum がそれを検証して初めて、コントラクトは新しい状態を受け入れます。

状態更新のたびに、アカウントごとの変更データが圧縮されたデータブロブとして Ethereum に投稿され、そのデータだけで全アカウントを再構築できることも証明に含まれます。つまり運営者は、ルールに反する価格で約定させることも、清算を飛ばすことも、残高を捏造することもできません。証明が通らず Ethereum に拒否されるからです。これが Lighter の掲げる「検証可能な注文マッチングと清算」の意味で、独自バリデータの正しさに依存する取引所との最大の違いです。

Escape Hatch(緊急脱出)

検証可能性は不正を防ぎますが、シーケンサーが単に止まった場合の備えは別に必要です。Lighter は Ethereum 上に優先リクエストのキューを置いており、出金・パブリックプールからの退出・リデュースオンリーの IOC 注文を L1 から直接提出できます。シーケンサーは決められた期限内にこれを処理しなければならず、処理しなければコントラクトは自動的に Escape Hatch モードに入って凍結されます。その後は各ユーザーがブロブから自分の口座を再構築し、残高・ポジション・プール持分の証明を作って、誰の協力もなしに Ethereum 上で全額を引き出せます。この退出経路こそが、ロールアップとサイドチェーンを分けるポイントです。

L2BEAT の Lighter プロジェクトページ。ZK ロールアップとしてのリスク概要
L2BEAT の Lighter ページ(2026年9月撮影):アプリ特化型の ZK ロールアップで、成熟度はステージ0。保全額とリスク概要が表示されています。

Robinhood Chain 版 Lighter:メインとは別の取引所

Lighter は、Robinhood Chain とつながったもう1つの独立した取引所インスタンスも運営しています。板・API(api.rh.lighter.xyz)・API ドキュメント(apidocs.rh.lighter.xyz)はメインとは別で、口座残高も共通ではありません。2026年9月26日に公式資料で確認できた内容は次の通りです。

  • 基本担保は USDG(メイン取引所では USDC)。100%で評価され、トークン化された SPY・USO も LTV 50%で追加担保にできます。
  • 銘柄:exchangeStats では84のオーダーブック。BTC・ETH・SOL・HYPE・LIT・米国大型株・金・銀・プレIPO(OPENAI・ANTHROPIC)の無期限先物と、TSLA/USDG・NVDA/USDG・SPY/USDG など USDG 建ての株式トークン現物です。24時間取引高は約3.41億ドル(2026年9月26日 17:00 UTC 頃)で、メイン取引所よりずっと小規模です。
  • 手数料:Standard はこちらも無料(メイカー・テイカー0%)。Premium は料率体系が異なり、直近14日の取引高100万ドル未満でメイカー0.0120%/テイカー0.0350%、割引はステーク LIT ではなく14日間の取引高で決まります。
  • ポイント(エアドロップ):Robinhood Chain 版には独自のポイントプログラムがあります(規約の発効は2026年8月10日、8月21日から毎週金曜に配布)。ウォッシュトレード・自己取引・複数アカウント・紹介の悪用は対象外です。公式資料に報酬総額の記載はないため、当サイトでは総額の数字は載せていません。
  • 対象外地域が広い:メイン取引所の対象外地域に加えて、シンガポール・スイス・アラブ首長国連邦・南スーダンもポイントと先物取引の対象外です(日本は含まれていません)。

メイン取引所にも rhSPY/USDC・rhQQQ/USDC の現物ペアと、Robinhood Chain からの USDG 入金ルートがあります。このレビューの残りの部分と当サイトの紹介リンクは、app.lighter.xyz(lighter.exchange でもアクセス可)のメイン取引所が対象です。メイン取引所の紹介コードが Robinhood Chain 版に引き継がれるとは、公式資料には書かれていません。

運営チーム・資金調達・出資者

Lighter は2022年に Vladimir Novakovski(ウラジーミル・ノヴァコフスキー)が創業し、本人が CEO を務めています。一般公開は2025年1月(Fortune)。アプリの提供元は Elliot Technologies, Inc.(Lighter Mobile の開発元)です。米 Fortune 誌は2025年11月11日、Lighter が Founders Fund と Ribbit Capital の主導、Haun Ventures・Robinhood 参加のラウンドで6,800万ドルを調達し、評価額は約15億ドルになったと報じました。2024年にも Haun Ventures と Craft Ventures 主導で2,100万ドルを調達しています(Fortune)。Lighter 公式サイトには Founders Fund・Ribbit・Haun・Robinhood・Coinbase が出資者として掲載されています。

トレーダーにとっての意味は、資金力のあるチームほど開発が続きやすいこと(2026年1月のスマホアプリ公開、株式・プレIPO 市場、Robinhood Chain 版など)と、Robinhood との関係が株式トークン重視の背景にあることです。ただし出資者が誰であっても、資産を守る仕組みはロールアップの証明と Escape Hatch であり、リスクの構造は変わりません。

アカウント種別:Standard・Plus・Premium

Lighter には取引高による手数料ティアがありません。代わりにアカウント種別を選び、それによって手数料と遅延が決まります。種別は Ethereum(L1)アドレスに紐づくため、メインアカウントとサブアカウントの全てに同じ種別が適用されます。API ドキュメント(2026年10月6日に再確認)によると、ダウングレードは24時間に1回まで、アップグレードは待ち時間なしです。

種別メイカー/テイカーテイカー遅延メイカー/キャンセル遅延サブアカウントAPI 上限
Standard(デフォルト)0%/0%300msなし/300ms4REST 毎分60リクエスト
Plus(オプトイン)0.005%/0.005%300ms200ms/200ms16毎分4,000tx・読み取り24,000
Premium(オプトイン)0.0040%/0.0280%140msPost Only はなし/なし64毎分4,000〜72,000tx(ステーク LIT に応じて)

出典:docs.lighter.xyz の Trading Fees と apidocs.lighter.xyz の Account Types(いずれも2026年10月6日確認)。この時点で両資料の遅延と Plus の上限は一致していました。API 上限は apidocs.lighter.xyz の Rate Limits(2026年10月13日更新、2026年10月15日確認)。キャンセル遅延は注文変更にも適用されます。Premium のトランザクション上限はステーク LIT に応じて増えます。注文数の上限とボリュームクォータはライターのアカウント種別とレート制限の表にまとめています。

  • Standard:何もしなければこれ。無期限・現物とも無料、テイカー注文とキャンセルは300ms遅延、メイカー注文は遅延なし、サブアカウント最大4つ(削除不可)。唯一の例外は高度な注文タイプで、紹介プログラムの資料にも「Standard アカウントで高度な注文タイプを使う際の手数料」という記述があります。2026年9月25日の注文画面では、成行・指値は0%、TWAP はメイカー・テイカーとも0.01%と表示されました。
  • Plus:速度より処理量が欲しい API ユーザー向け。片側0.5bps、遅延は Plus 独自(テイカー300ms、メイカー200ms、キャンセル200ms)、毎分4,000トランザクション・読み取り24,000件、サブアカウント16。changeAccountTier エンドポイントかアプリで切り替えます。
  • Premium:HFT 向け。テイカー140msの速い約定と、キャンセル・Post Only の追加遅延なし(即時キャンセル)が売りで、サブアカウント64、ステーク LIT に応じて毎分4,000〜72,000トランザクション。取引高2ドルごとにトランザクション枠が1件増える「ボリュームクォータ」(最大1,500万件まで積み上げ可)も付きます。

手数料の要点:Premium の手数料は LIT のステーク量に応じて下がり(500,000 LIT のステークで最大30%引き。テイカー遅延はどのティアでも140ms)、LIT をロックしたくなければ LIT Fee Credits で上位ティアを借りることもできます。1万ドルの成行注文は Standard で0ドル、LIT なしの Premium で2.80ドル、Hyperliquid の基本ティアなら4.50ドルです。どのアカウントでも資金調達率(毎時・トレーダー間)、LLP ボルトに入る最大1%の清算手数料、入金時のガス代とブリッジのスリッページはかかります。LIT ステーキングのティア表、Plus と perpRFQ の手数料、コストの試算例はLighterの手数料のガイドにまとめています。

どの種別を選ぶべき?1日に数十回程度の手動トレードなら Standard で十分です。遅延の影響を減らすため、成行より指値を中心にしましょう。毎分60リクエストを超える API 取引をしたいが速度競争はしないなら Plus。マーケットメイクやスキャルピングなど、素早いキャンセルが戦略の前提なら Premium です。Premium を試すなら、最初の1週間の手数料が戻る紹介リンク経由の登録が得です。

銘柄・取引高・レバレッジ

ライターで取引できる無期限先物は213銘柄です(2026年10月20日 03:53 UTC、公開 API の orderBookDetails からビルドごとに自動更新)。24時間取引高は合計19.20億ドルで、上位10銘柄が85%を占めます。暗号資産に加えて、米国株・株価指数、金・原油などの商品、アジア株、為替(USD/JPY を含む)、上場前株まで、現実資産(RWA)の銘柄が多いのが特徴です。カテゴリは API の戦略区分による当サイトの分類です。

カテゴリ銘柄数24時間取引高シェア最大レバレッジ取引高上位
暗号資産11315.79億ドル82.3%3〜50倍BTC、ETH、SOL、HYPE、ZEC
米国株・ETF・株価指数552.44億ドル12.7%3〜50倍US100、US500、QQQ、SPY、SNDK
商品(金・銀・原油など)97,337万ドル3.8%10〜25倍XAU、XAG、WTI、BRENTOIL、NATGAS
アジア株・ETF171,395万ドル0.7%5〜20倍SKHYNIXUSD、SKHY、SAMSUNGUSD、SMIC、MINIMAX
為替(FX)9114万ドル0.1%20〜50倍EURUSD、USDCAD、GBPUSD、USDJPY、USDKRW
上場前株(Pre-IPO)4413万ドル0.2%5倍ANTHROPIC、OPENAI、OURA、VARIATIONAL
その他(米10年債など)6375万ドル0.2%3〜20倍PRL、DRV、STABLECOINX、AI、ANSEM
#銘柄24時間取引高シェア最大レバレッジ建玉
1BTC8.79億ドル45.8%50倍1.77億ドル
2ETH4.74億ドル24.7%50倍7,104万ドル
3SOL7,710万ドル4.0%25倍1,708万ドル
4US1004,348万ドル2.3%30倍148万ドル
5HYPE3,299万ドル1.7%20倍1,514万ドル
6ZEC2,916万ドル1.5%20倍1,814万ドル
7US5002,890万ドル1.5%50倍123万ドル
8XAU2,772万ドル1.4%25倍1,592万ドル
9QQQ2,357万ドル1.2%30倍509万ドル
10SPY2,085万ドル1.1%50倍406万ドル

出典:Lighter 公開 API orderBookDetails(2026年10月20日 03:53 UTC)。最大レバレッジは銘柄ごとの最小初期証拠金率の逆数で、建玉の大きさによる段階はありません。

現物は小規模で、LINK・LIT・UNI・ETH・AAVE・SKY・LDO・XAUT(トークン化された金)・rhSPY・rhQQQ の USDC ペアのみ。無期限先物の最小注文額は全銘柄10ドルです。RWA の銘柄は24時間365日取引でき、原資産の市場が閉まっている間もレバレッジは変わりませんが、その間はライターの板から算出する内部価格で値付けされるため、市場が開く瞬間に値動きが大きくなることがあります。他 DEX との取引高比較はパープ DEX ランキングをどうぞ。

銘柄別の最大レバレッジ

Lighter は銘柄ごとに初期証拠金率を1つだけ設定しており、建玉サイズによる段階がありません。500ドルのポジションでも500万ドルのポジションでも、BTC は同じ50倍です。維持証拠金は初期証拠金の60%、クローズアウト水準は40%。2026年9月25日の API(min_initial_margin_fraction)から集計した分布は次の通りです。

最大レバレッジ銘柄数主な銘柄初期/維持証拠金
50倍7BTC、ETH、SPY、US500、EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY2%/1.2%
30倍2US100、QQQ3.33%/2%
25倍9SOL、XAU(金)、XAG(銀)、PAXG、AUD/USD などの為替4%/2.4%
20倍25XRP、HYPE、BNB、ZEC、WTI、NVDA、TSLA、AAPL、AMZN5%/3%
15倍5DOGE、ARB、OP、UNI、NEAR6.67%/4%
10倍84LINK、AVAX、ADA、SUI、MSTR、COIN、天然ガスなど10%/6%
8倍3PENGU、POL、ZK12.5%/7.5%
5倍44LIT、ASTER、TAO、PENDLE、プレIPO の OPENAI・ANTHROPIC20%/12%
3倍31新規上場・流動性の薄い銘柄33.3%/20%

以前の資料(このページの旧版を含む)には金15倍・DOGE 10倍とありますが、現在の API では25倍・15倍です。公式のコントラクト仕様表は API より更新が遅れることがあるため、最終的には注文画面の表示を信じてください。

注文タイプは成行・指値、マーク価格で発動するストップロス・テイクプロフィット、Post Only・Reduce Only、期限付き(GTT)に加え、Advanced メニューに条件付き・TWAP(30秒ごとに分割、5分〜30日)・スケール・アトミック(複数銘柄同時)・チェイス指値・アイスバーグがあります。名前付きのトレーリングストップや OCO はありません。レバレッジ上限の比較はレバレッジ上限の解説で。

注文の種類と使い分け(国内の呼び方つき)

国内での呼び方Lighter の表記・場所動き方Standard の手数料
指値Limit(Post Only・GTT・IOC を選択可)指定価格かそれより有利な価格で約定。約定しなければ板に残る0%
成行Market板の最良価格ですぐ約定。最大スリッページの初期値は1%0%(300msの遅延)
逆指値(損切り)・利確注文時の TP / SL、または Advanced → Conditionalマーク価格がトリガーに達すると成行(または指値)を発注。ポジションに付けた利確と損切りは片方が約定するともう片方が自動で取消され、OCO のように働く0%
逆指値の新規(ブレイクアウト)Advanced → Conditionalトリガー価格+指値価格の単独注文。上抜けたら買う、などに使う約定の形による
時間分割(TWAP)Advanced → TWAP5分〜30日のあいだ30秒ごとに成行で分割発注0.01%

Lighter の注文画面とドキュメントで確認(2026年9月)。TP/SL には通常の注文とは別の最大スリッページ設定があり、価格がそれを超えて動くと成行型の損切りは執行されないので、急変時に確実に逃げたいなら広めにしておきます。Advanced のアイスバーグとチェイス指値はブラウザのタブで動き、Standard では TWAP と同じ0.01%の手数料がかかります(スケールは通常の指値をまとめて並べる注文です)。

Lighter の BTC 無期限先物の取引画面
Lighter の BTC 無期限先物(2026年9月撮影)。Standard はメイカー0%・テイカー0%、Premium は140ms でテイカー0.028%。

株式・指数・商品・為替、プレIPO とプレローンチ

Lighter のRWA(現実資産)パープは24時間365日取引できます。米国株(NVDA・TSLA・AAPL・AMZN・MSTR・COIN など)に加え、サムスン電子・SK ハイニックス・テンセント・シャオミ・BYD といったアジア銘柄、S&P 500 とナスダック100(US500・SPY・US100・QQQ)、金・銀・プラチナ・パラジウム・銅・WTI とブレント原油・天然ガス、そして EUR/USD・GBP/USD・USD/JPY などの為替ペアまで揃います。クロス・分離の両方に対応。原資産市場が閉まっている時間もレバレッジは変わらず(金の10倍ロングは週末も10倍のまま)、その間の価格は Lighter 内部の価格決定メカニズムで決まるため、公式資料は「市場の寄り付きでボラティリティが高まる可能性」に注意を促しています。流動性供給と清算はプロトコルの LLP が担当します。

日本の投資家にとっては、米国株や日本円絡みの為替(USD/JPY 50倍)を、週末や日本時間の夜間も含めて USDC 建てで売買できる点が特徴的です。ただし国内の証券会社や FX 業者とは規制も税制もまったく別物である点は後述の通りです。

プレIPO 市場は、上場前の企業に投資的なポジションを取れる市場です。2026年9月25日時点で OPENAI と ANTHROPIC が稼働し、アプリでは OURA のプレIPO 新規上場(最大5倍)が告知されていました。RWA と同じ設計ですが、価格は完全に内部メカニズムで決まり価格上限がないこと、分離マージン専用であること、資金調達のプレミアム乗数が1/100 に抑えられていることが違います。IPO 後、安定した価格フィードができた時点で通常のパープに転換され、株式分割で価格が大きく乖離した場合は早期に決済されることもあります。

プレローンチ市場(まだ取引が始まっていないトークン)も分離マージン専用で、清算手数料はなく、クローズアウト水準を割ると LLP への引き継ぎではなく直接 ADL(自動デレバレッジ)になります。プレIPO・プレローンチは、プラットフォーム内で最もリスクの高い商品として扱ってください。

証拠金・清算・資金調達率

判断基準になるのは3つの証拠金水準です。初期証拠金以上なら何でもでき、初期と維持証拠金の間は「プレ清算」でポジションを減らす操作しかできません。維持証拠金を割ると、清算エンジンが未約定注文を取り消し、ポジションを1つずつ IOC 注文で決済します。さらにクローズアウト水準を割ると口座は LLP に引き継がれ、最後の手段として ADL が使われます。

計算例。1,000 USDC を証拠金に BTC を50倍(5万ドル分)ロングすると、初期証拠金は1,000ドル(2%)、維持証拠金は600ドル(1.2%)。400ドルの含み損、つまり BTC が0.8%下がっただけで清算に入ります。清算エンジンが「ゼロ価格」より有利に決済できた場合は、最大1%が清算手数料として LLP に入ります。同じ1,000ドルでも10倍(1万ドル分)なら維持証拠金は600ドル(10%/6%)で、約4%の下落まで耐えられます。10倍を超えるポジションは分離マージンにしておくのが無難です。

クロス・分離・統合証拠金。プレIPO とプレローンチ以外の全市場でクロスと分離が使えます。Unified Trading Account(現時点では Web のみ)を有効にすると現物と先物の残高が統合され、Multi-Asset Margin で ETH や XAUT を LTV 70%で先物の担保にできます。ETH を持ったまま ETH パープをショートして資金調達を受け取る、デルタニュートラルな使い方が典型例です。

資金調達率は毎時、トレーダー間だけで支払われます。毎分ランダムな時点でインパクト買い/売り気配とインデックスの乖離(プレミアム)を測り、60回分を平均、多くの市場で8時間あたり0.01%の金利成分を加えてクランプし、8で割って8時間に分散させる、という中央集権取引所に近い計算式です。詳しくはライターの資金調達の仕組み、清算と ADL はDEX の清算ルール比較で。

LIT トークンとステーキング

LIT(Lighter Infrastructure Token)は Lighter のネイティブトークンです。2026年9月25日の CoinGecko では価格約5.01ドル、時価総額約12.5億ドル、流通量2.5億枚、最大供給量10億枚。Lighter 上では LIT/USDC 現物と最大5倍の LIT パープが取引できます。公式の LIT Utility ページに書かれている用途は次の通りです。

  • ステーキング APR:現在は固定6%。アンステークには3日間のロックがあります。2026年9月25日時点のステーキングプールには約1億1,470万 LIT。
  • LLP へのアクセス:プロトコルのボルト LLP は LIT ステーカー専用で、ステークした1 LIT につき最大10 USDC まで預け入れ可能。
  • Premium 手数料の割引:1,000〜50万 LIT で2.5〜30%引き、API 上限も増加。LIT Fee Credits でティアを借りることも可能。
  • 買い戻し:プロトコルは取引手数料の収益で LIT を買い戻し、日次の24時間 TWAP で執行。

機関投資家向けの動きもあります。2026年9月23日、米資産運用会社 Bitwise がドイツ取引所 Xetra に Bitwise Lighter Staking ETP(ティッカー BLIT)を上場しました。LIT に連動し、ステーキング利回りの取り込みも目指す商品で、同社のプレスリリースは Lighter を「個人トレーダーから取引手数料を取らず、プロのマーケットメイカー・清算・財務収入から収益を得る」と説明しています。とはいえ、トークンの話題は取引所を選ぶ理由にはなりません。APR も裁量で変わるため、ステークは「どうせ保有する分」に留めましょう。詳しくはLLP とステーキングのガイドで。

LLP とパブリックプール

LLP(Lighter Liquidity Pool)はプロトコル自身のボルトで、マーケットメイク、清算された口座の引き受け、保険基金の役割を担います。2026年9月25日の API では、APR 表示13.71%、総額約7,390万ドル、シャープレシオ3.86、運用者手数料0%でした。持分価格の推移を見ると、2026年9月24日までの1年間で約+8.6%、ローンチ以来の最大ドローダウンは約−8.9%、直近1年でも約−5.4%の下落局面がありました。預金ではなく、損失もありうる運用商品です。入金画面には「クールダウン5分」「Lighter は損失の補償を行わない」と明記されています。

パブリックプールは、ホワイトリスト登録された運用者がサブアカウントで運用するボルトです。運用者は利益に対する手数料と最低自己持分を設定します(公式の例:最低持分10%なら、運用者の1万ドルで他者から9万ドルを受け入れ可能)。ロックアップはなくいつでも引き出せますが、分離ポジションは持てません。表示 APR は大幅なプラスから大幅なマイナスまで幅広いので、見出しの数字ではなく実績とドローダウンを確認しましょう。

Lighter の Public Pools 画面。プロトコルの LLP とユーザー運用プールの手数料・APR・シャープレシオ・TVL
2026年9月25日の Public Pools 画面:プロトコルの LLP(手数料0%、APR 13.71%)の下に、運用者手数料10〜30%のユーザープールが並び、APR は大きなプラスから大きなマイナスまで。

入金と出金

Lighter のユニバーサル入金アドレスは12のネットワークからの入金を受け付け、無期限先物用には USDC(現物用には USDC/ETH)に変換します:Ethereum、Arbitrum、Base、Optimism、Polygon、BNB Chain、HyperEVM、Monad、Solana、Tron、Bitcoin、Robinhood Chain。対応資産は多くのチェーンの USDC・USDT のほか、ETH、SOL、BNB、BTC(ネイティブ・cbBTC)、USDe など。2026年9月25日のアプリには「Deposits from Card, Bitcoin, Coinbase, Tron, Solana, USDT and more, are now available.」(カード・Bitcoin・Coinbase などからの入金に対応)というバナーが出ていました。

経路最低額備考
Ethereum から入金5ドルEthereum のコントラクトへ直接なら 1 USDC から(先物に使えるのは USDC のみ)
他の EVM チェーン・Solana から入金新規5ドル・既存3ドルブリッジ・スワップのスリッページがあるため少し多めに
Tron/Bitcoin から入金5ドル/10ドル処理中 → 完了まで通常数分
セキュア出金1 USDCEthereum 経由。2026年10月19日の公開 API では出金遅延1,125秒(約19分、時間帯で変動)
高速出金4 USDCUSDC のみ、Arbitrum 経由。手数料は画面の表示を確認
他の Lighter アカウントへの送金1 USDC別の L1 アドレスへ送る場合は Ethereum 鍵の署名が必要

国内取引所からの送金手順、チェーンごとの最低額、高速出金と通常出金の時間・手数料、入金が反映されないときの対処は、使い方ガイドのLighterの入金方法とLighterの出金方法にまとめています。

日本円から Lighter に入金する方法(bitbank → Arbitrum が最安)

結論:日本円から Lighter に入金するなら、bitbank で ETH を買い、Arbitrum で自分のウォレットに出金して、Lighter の「入金」で Arbitrum → ETH を選ぶのが最も安いルートです。bitbank の ETH 出金手数料は Arbitrum なら0.00042 ETH(2026年9月29日15:32の bitbank の ETH 価格で約178円)で、Ethereum の0.005 ETH(約2,120円)の約12分の1。Lighter は Arbitrum 上のUSDC・USDT・DAI・ETH・USDe・wETHを直接受け付け、先物用の入金は USDC に自動で変換されるので、自分で USDC に替える必要もありません。Lighter は日本円を受け付けないため、どのルートでも「国内の登録取引所 → 自分のウォレット → Lighter」の3段階になります。

国内取引所別:Lighter への入金ルート比較

国内取引所送る資産・ネットワーク出金(送付)手数料円換算の目安Lighter の入金画面で選ぶもの注意点
bitbankETH/Arbitrum(OP Mainnet も可)0.00042 ETH約178円Arbitrum → ETH最安。Arbitrum 上の ETH をそのまま入金でき、USDC への変換は Lighter 側で自動
OKJETH/Arbitrum One0.0005 ETH約212円Arbitrum → ETH最小出庫 0.01 ETH(約4,240円)
SBI VCトレードUSDC/イーサリアムのみ無料0円Ethereum → USDCUSDC は販売所のみ(9月29日のスプレッド約0.29%)、出庫は1回100万円が上限。Ethereum のガス代用に ETH も少し必要
bitFlyerETH/Ethereum(メインネット)0.005 ETH約2,120円Ethereum → ETHArbitrum 非対応。Lighter への Ethereum からの入金は既存アカウントでも最低5ドル
CoincheckETH/イーサリアム(メインネット)のみ(Arbitrum非対応)変動制(0.005 ETH〜)約2,120円〜Ethereum → ETH送金手数料は変動制
GMOコインETH/Ethereum(L2 の記載なし)無料0円Ethereum → ETH1回0.1 ETH以上(約42,400円)。新しく登録した宛先へは、審査完了メールから24時間たつまで送付できない

出典:各社の手数料ページ(bitbank・OKJ は2026年9月26〜29日、bitFlyer・Coincheck・GMOコインは9月27〜29日、SBI VCトレードは9月27〜29日に確認)と Lighter の API ドキュメント(入金できる資産と最低額、9月29日確認)。円換算は2026年9月29日15:32の bitbank の ETH 価格(424,000円)で計算した目安で、実際の手数料は暗号資産建てです。Lighter 側の最低入金額は新規5ドル・既存3ドル(Ethereum メインネットと Tron は既存でも5ドル)。入金した USDC の円での記録にはUSDT・USDCの円換算ツールが使えます。

表の通り、Arbitrum で ETH を出金できる国内取引所は bitbank と OKJ で、bitFlyer・Coincheck・SBI VCトレードの ETH は Ethereum メインネットのみです。bitbank は OP Mainnet でも同額(0.00042 ETH)で出金でき、Lighter は Optimism 上のUSDC・USDT・DAI・ETH・wETHも受け付けます。Ethereum メインネットで送る場合は、取引所の出金手数料に加えて、ウォレットから Lighter へ送るときのガス代も Arbitrum より高くなります。各社の送金手数料と最小数量の一覧は国内取引所の送金手数料比較、Arbitrum の基本とネットワークの追加方法はArbitrum(アービトラム)とはにまとめています。

手順:bitbank で ETH を買い、Arbitrum 経由で Lighter に入金する

  1. bitbank の「取引所」(板)で ETH を買う。販売所ではなく取引所を使います。ETH/JPY の売買手数料はテイカー0.12%、指値で板に並べるメイカーは-0.02%(マイナス=受け取り)です。
  2. 出金先に自分のウォレットを登録する。MetaMask や Rabby のアドレスを登録し、送付先の種類は「プライベートウォレット」を選びます(可能。送付先で「プライベートウォレット」を選び、受取人情報と出金目的を登録する)。ウォレットの作り方と国内取引所ごとの送金手順はメタマスクへの入金方法で解説しています。
  3. ネットワークに「Arbitrum」を選んで ETH を出金する。手数料は0.00042 ETH。受け取るアドレスは Ethereum と同じで、ウォレットの表示ネットワークを Arbitrum One に切り替えると残高が見えます。
  4. 当サイトの紹介リンクから Lighter を開き、同じウォレットを接続する。日本語表示なら「招待されています!」のダイアログに招待コード 718610TD が表示されます(下の画面)。
  5. 「入金」で Arbitrum → ETH を選び、金額を入力する。ガス代用に少し ETH を残して承認します。先物口座には USDC に変換された額が入るため、表示される変換後の金額も確認しましょう。反映は通常は数分以内です(混雑時は最大1時間かかるとアプリが案内する場合あり)。
  6. 最初は最低額(5ドル)より少し多い少額で試す。着金を確認してから本番の金額を送るのが鉄則です。
bitbank の手数料ページ。ETH(イーサリアム)の出金手数料は Ethereum 0.005 ETH、Arbitrum 0.00042 ETH、OP Mainnet 0.00042 ETH、入金はいずれも無料
bitbank の手数料ページ(2026年9月29日撮影、ログアウト状態、注記は当サイト):ETH は Ethereum・Arbitrum・OP Mainnet の3ネットワークに対応し、Arbitrum での出金手数料は0.00042 ETH、Ethereum は0.005 ETH。
Lighter の日本語表示の取引画面。「招待されています!」ダイアログに招待コード 718610TD、右側の手数料一覧はテイカー0%・メイカー0%
当サイトの紹介リンクで開いた Lighter(2026年9月29日撮影、ウォレット未接続・日本語表示、注記は当サイト):日本語の招待ダイアログに招待コードが表示され、Premiumの初週の取引手数料はUSDCで還元と案内。右下の通知は「紹介コードはログイン後に適用されます」。

10万円分を入金したときのコスト目安

bitbank の板で10万円分の ETH を成行で買う(テイカー0.12%=約120円)と、Arbitrum での出金手数料(約178円)を合わせて約298円(約0.30%)が目安です。これに Lighter での ETH → USDC 変換のスリッページが加わります(API ドキュメントの見積もり例では Arbitrum の5 USDCが4.99 USDC)。指値で買えばメイカー-0.02%なので、売買手数料はかからず、むしろ受け取りになります。同じ10万円を Ethereum で送ると、出金手数料だけで約2,120円です。

USDC(SBI VCトレード)で入金する場合

ETH の値動きを入金の途中で受けたくない人は、USDC を使う方法もあります。国内で USDC を扱うのは電子決済手段の取り扱い業者に限られ、SBI VCトレードの USDC はイーサリアムのみ・入出庫手数料無料・出庫は1回100万円が上限、預かり残高の上限は100万円相当です。売買は販売所のみで、2026年9月29日の売値と買値の差は約0.29%でした。Lighter の入金画面では Ethereum → USDC を選びます(Lighter が Ethereum で受け付ける資産はUSDC・USDT・cbBTC・DAI・ETH・MATIC・POL・USDe・wETH)。Ethereum メインネットの送金にはガス代用の ETH が必要なので、少量の ETH も一緒にウォレットへ送っておきましょう。USDC の買い方と注意点はUSDC の買い方(日本)で解説しています。

同じルートでハイパーリキッドにも入金できる

bitbank → Arbitrum で送った ETH は、Arbitrum 上でネイティブ USDC に替えればハイパーリキッド(Hyperliquid)にも入金できます(最低5 USDC)。紹介コード HOLYGRAIL で登録すると、最初の2,500万ドルまで取引手数料が4%安くなります。

HOLYGRAIL でハイパーリキッドを開く →

手順はハイパーリキッドの入金方法で。Lighter への入金と出金の手順はLighterの入金方法・出金方法、日本円に戻す方法は仮想通貨を日本円に換金する方法を参照してください。

スマホアプリと日本語対応・アプリの評価

Lighter Mobile(開発元 Elliot Technologies, Inc.)は2026年1月13日から App Store で配信され、最新版は2026年9月25日公開のバージョン1.1.4です(iOS / iPadOS 16.4以降)。Google Play にもあります。日本の App Store でも入手できますが、対応言語は英語のみ。ストアの説明文は「ウォレットを接続して価格・資金調達・流動性をチェックするためのアプリ」とし、「一部の対応地域ではウォレットを使った追加機能があり、それ以外の地域では相場閲覧用として使える」と書いています。日本がどちらに当たるかは明記されていません。

ストアの評価(日本と米国)

ストア評価件数など確認日
App Store(日本)★3.36件2026年10月14日
App Store(米国)★4.743件2026年10月14日
Google Play(米国)★3.6151件のレビュー・1万以上ダウンロード2026年10月14日
Google Play(日本)日本のストア表示では評価(星)なし・1万以上ダウンロード—2026年10月14日

出典:App Store(iTunes の公開検索 API、日本・米国)と Google Play のストアページ(米国・日本、ログアウト状態)。日本の App Store は評価件数がまだ少なく、1件で平均が大きく動きます。

日本のストアでの評価はまだ参考程度です。一方、Web アプリ(app.lighter.xyz)は日本語表示に対応しており(言語メニューで「日本語」を選択)、スマホのブラウザからでも取引できます。日本語 UI で操作したい人、アプリの地域制限が気になる人は、ブラウザ版を使うのが確実です。詳しくはLighterアプリとスマホでの使い方の解説で。

ポイント(エアドロップ):今どうなっているか

ネット上の「ライター 評判」記事の多くはポイント稼ぎの話で、その大半は情報が古くなっています。2026年9月25日時点で公式情報から確認できたことは次の通りです。

  • シーズン1は2025年9月30日の最終配布で終了。
  • 公式ドキュメントのマーケットメイカー向けページは冒頭で「Points Season 2 ended on December 26th 2025」(シーズン2は2025年12月26日に終了)と記載。一方、個人向けページには今も「毎週20万ポイントを金曜配布」の説明が残っており、矛盾しています。
  • アプリのメニュー(Trade・Portfolio・Public Pools・Staking・Referrals・Leaderboard・Tools)に Points はなく、app.lighter.xyz/points は404。
  • Robinhood Chain 版 Lighter には独自のポイントプログラムがあり(規約の発効は2026年8月10日、初回の週次配布は8月21日)、ウォッシュトレード・自己取引・複数アカウントでのポイント稼ぎを禁止しています。

LIT エアドロップは実施済み:配布量と1ポイントあたりの LIT

ライターのエアドロップはすでに終わっています。2025年12月30日に LIT が発行され、シーズン1・2の1,250万ポイントに対して完全希薄化後価値の25%(総供給10億枚のうち2億5,000万 LIT)が即時に配られました。1ポイントあたり平均20 LIT です(公式の数字から当サイトが計算。ライターは1ポイントあたりのレートを公表していません)。公式の請求ページやチェッカーはないので、「LIT の受け取り」をうたうサイトや DM は詐欺と考えてください。

  • 配分:エコシステム50%(うちエアドロップ25%、残り25%は「将来のポイントシーズン、パートナーシップや成長施策」用)、チーム26%・投資家24%(1年間ロック、その後3年間で線形に解除)。
  • シーズン3:2026年9月27日時点で未発表です。残りのエコシステム枠は、2026年6月30日のトークノミクス更新以降、ステーキング報酬(目標年6%)にも使われています。「シーズン3のタスク」を載せているサイトは推測です。
  • バーン:取引所の収益で買い戻した LIT はバーンに回す方針に変わり、2026年7月10日に15,638,702 LIT がバーンされました。
  • シーズン2のルール(参考):取引量・建玉・資金調達・清算・損益を評価し、Premium 口座の重みが高く、銘柄ごとに重みが違い、シビル行為や自己取引は対象外でした。もし次のシーズンがあっても、回転売買より「実際の取引らしい取引」が評価されるはずです。

結論として、メインの取引所で「ポイント目当て」の取引はおすすめしません。手数料が無料だから使う、が正しい動機です。LIT のステーキングと使い道はLIT トークンの章で。

当サイトのコードで登録する場合

Standard アカウントは手数料がかからないため、Lighter の紹介プログラムは Premium が軸です。当サイトのリンクから登録すると、最初の1週間の Premium 手数料が取引高1,000万ドルまで USDC で払い戻されます。コードは登録時にしか紐づけられず、後から追加・変更はできません(払い戻しは運営の裁量)。3ステップの登録手順、支払いのタイミング、当サイトが受け取る報酬はLighter 紹介コードのガイドで解説しています。

手数料0%で取引 — Premium も1週間無料で試せる

コード 718610TD で参加。Standard は手数料なし、Premium なら最初の1週間の手数料が取引高1,000万ドルまで戻ります。

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日本から使える?利用規約・規制・税金

利用規約上の対象外地域

Lighter の利用規約(2025年12月29日最終更新)は冒頭の告知で、米国、カナダ、英国、中国、北朝鮮、ロシア、ウクライナ、キューバ、イラン、ベネズエラ、スーダン、ベラルーシ、ミャンマー、シリアの居住者は利用できないとし、「禁止対象者」条項では国連・EU・英国・米国の包括的制裁対象地域なども対象にしています。日本はどちらのリストにも含まれていません(ほかの DEX との比較は日本から使えるか:4取引所の比較表)。登録はウォレット接続だけで本人確認はありませんが、これは自己管理型(セルフカストディ)の仕組みによるもので、取引が匿名になるわけではありません(入出金はオンチェーンで公開)。対象外の国から VPN などで回避して使うことは規約違反であり、絶対にやめてください。

日本の法律との関係

Lighter は日本の暗号資産交換業者として登録されていません。資金決済法第63条の2は「暗号資産交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない」と定め、罰則(第107条第12号:3年以下の拘禁刑もしくは300万円以下の罰金、またはその併科)の対象も「登録を受けないで暗号資産交換業を行った」業者です。無登録業者のサービスを利用した個人を罰する条文はありません(e-Gov 法令検索の資金決済法で2026年9月25日に確認)。また、金融庁が公表している「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」(2026年9月25日確認、最新掲載は令和8年9月)に Lighter の記載はありません。

現実的な注意点は別のところにあります。国内の登録業者に義務付けられている利用者保護(利用者財産の分別管理など)は適用されず、トラブルがあっても日本の当局を頼れません。2026年に成立した改正法により、暗号資産の規制は公布から1年以内に資金決済法から金融商品取引法へ移りますが、登録義務を負うのが業者であるという構造は変わりません。以上は法律上の助言ではありません。本人確認なしで使える DEX 全体の整理は本人確認不要の取引所ガイドにあります。

税金:Lighter の利益は雑所得・総合課税

結論:Lighter での利益は、国税庁 FAQ の考え方では原則として雑所得・総合課税で、令和8年度税制改正で導入が決まった20%の申告分離課税の対象にもならないと読めます。改正後の分離課税の対象は国内登録業者への特定暗号資産の譲渡等のみ(DEX・海外業者での取引は総合課税のまま=条文の読み)。国税庁FAQ(令和7年12月最終改訂)の該当箇所を、Lighter で起きる取引に当てはめると次の通りです。

  • 所得区分:FAQ 2-2 により、暗号資産取引の利益は原則として雑所得(総合課税)。
  • 先物も総合課税:FAQ 2-12 のとおり、暗号資産の証拠金取引(レバレッジ取引)は申告分離の対象外で総合課税。所得税5%〜45%+住民税10%で、最高約55%(ほかに復興特別所得税)。DEX の無期限先物も同様に考えられます。
  • 損失の扱い:FAQ 2-11 により、損失は給与など他の所得と通算できない。現行の雑所得には翌年以降への損失の繰越もありません。
  • 入金時の ETH → USDC 変換:FAQ 1-3 は暗号資産同士の交換も課税対象(交換時に譲渡したものとして計算)としています。Lighter に ETH で入金すると先物用に USDC へ自動変換されるため、その時点で ETH の損益計算が必要になる可能性があります。ただし USDC は資金決済法上の電子決済手段で暗号資産とは区別されており(資金決済法第2条第5項が電子決済手段を定義し、第2条第14項第1号が暗号資産の定義から電子決済手段を除いている)、個人の場合を直接答える FAQ の問はありません。はじめから USDC で入金すれば、この入金時の変換は発生しません。
  • ステーキング報酬:FAQ 1-7 により、ステーキング・レンディング報酬は取得時の時価で所得に算入(LIT ステーキングの6% APR も対象になりうる)。
  • LIT のエアドロップ:国税庁 FAQ にエアドロップの問はなく、税制改正の大綱・法律案要綱には、ステーキング・エアドロップ・レンディングによる所得の扱いの記載はない(「暗号資産の貸付け」は大綱の消費税非課税の項目にのみ登場)。受け取った LIT の扱いはステーキング・エアドロップ・DeFi の税金で整理しています。
  • 申告が必要になる目安:給与を1か所から受けている会社員は、暗号資産などの所得の合計が20万円を超えると所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも、所得税の申告が不要でも住民税の申告は原則必要。
  • 取得価額の計算:総平均法または移動平均法(届出がなければ総平均法)。国税庁は国税庁「暗号資産の計算書」(移動平均法用・総平均法用のExcel)を公開しています。

海外の DEX には国内取引所のような年間取引報告書がないため、取引履歴と入出金履歴を自分でエクスポートして保存し、損益を計算する必要があります(Lighter の API のエクスポートは最大12か月・100万件)。損益の計算は仮想通貨の税金計算シミュレーションで概算でき、DEX に対応した損益計算ツールは損益計算ツール比較、先物・レバレッジ取引の税金は仮想通貨FX・先物の税金、分離課税の開始時期は分離課税はいつから?にまとめています。具体的な申告は必ず税務署か税理士に確認してください(税務上の助言ではありません)。

ライターは安全?怪しい?公式サイトと偽サイトの見分け方

結論:資産の預かり方(カストディ)の設計はパープ DEX の中でもかなり堅牢で、残るリスクは主に相場と運用面です。入金した資産は運営会社ではなく Ethereum のスマートコントラクトにあり、マッチングと清算のバッチはゼロ知識証明で Ethereum に検証され、シーケンサーが出金要求を無視した場合は Escape Hatch で誰の協力もなく Ethereum から引き出せます。コントラクトと回路の監査レポート9件も docs.lighter.xyz に掲載されています。一方で、L2BEAT の評価はステージ0(アップグレード権限がまだチームにある最初期の段階)、ライブ取引は単一のシーケンサー頼み、そして何よりレバレッジはスマートコントラクトのバグよりはるかに速く口座を失わせます。詳しくは次の「リスクと注意点」で。

公式リンク一覧と偽サイト対策

新しい取引所の被害で多いのは、プロトコルの欠陥よりも偽サイトです。使うのは次の公式リンクだけにしましょう。

  • lighter.xyz:公式トップページ(ドキュメント・ホワイトペーパー・監査・ステータス・公式アプリへのリンク)。
  • app.lighter.xyz と lighter.exchange:取引画面(どちらも公式ドキュメントの Introduction に記載)。
  • docs.lighter.xyz・apidocs.lighter.xyz:公式ドキュメント。x.com/Lighter_xyz:公式 X。
  • スマホアプリは App Store/Google Play の Lighter Mobile(提供元 Elliot Technologies, Inc.)。

2026年9月には、Google の「lighter dex」の検索結果に、github.io 上の「Lighter Dex | Official Site」という Lighter 運営ではないページが表示されていました。app.lighter.xyz をブックマークし、ウォレット接続前にアドレスバーを確認してください。Lighter がシードフレーズ(復元フレーズ)を求めることはありません。求められたり、心当たりのないトークン承認を求められたりしたら、すぐに閉じましょう。

リスクと注意点

  • レバレッジ:50倍なら維持証拠金は1.2%。BTC が1%未満動いただけで清算されます。
  • 遅延のずれ:Standard のテイカー注文はクリックの300ms 後に届きます。急変時は見た価格より不利な約定になりえます。
  • シーケンサーとアップグレード:ライブ取引は単一のシーケンサーが担います。止まれば取引は停止します(資金は Escape Hatch で保護)。L2BEAT の評価は最も初期段階のステージ0です。
  • RWA・プレIPO の価格:時間外とプレIPO は内部メカニズムによる価格で、プレIPO には価格上限がありません。
  • ボルトのリスク:LLP もパブリックプールも損失を出しえます。LLP のローンチ以来の最大ドローダウンは約−9%。
  • プログラムの変更:紹介の払い戻し、ポイント、6%のステーキング APR はいずれも裁量で、予告なく変更・終了されうるものです。
  • 日本の利用者保護の対象外:国内登録業者のような分別管理義務や当局による救済はありません。

ライターと他の DEX の比較

ライターと最もよく比較されるのがハイパーリキッド(Hyperliquid)です。オンチェーンのパープ DEX として最大(1日40〜80億ドル)で、アルトコインの板が厚く独自 L1 を持ちますが、基本ティアのテイカー手数料は0.045%(ライター Standard は0%)。両者の実測比較はHyperliquid vs Lighterにまとめています。ハイパーリキッドを使うなら 紹介コード HOLYGRAIL で最初の2,500万ドルまで手数料が4%安くなります。3つ目の選択肢が、1001x モードを別に持つアスター(Aster)です。

ハイパーリキッド(Hyperliquid)ライター(Lighter)アスター(Aster)
基本テイカー/メイカー0.045%/0.015%0%/0%(Standard)
0.028%/0.004%(Premium)
0.04%/0%
最大レバレッジ(BTC)40倍50倍(段階なし)200倍(Pro、建玉400ドルまで)/1001倍(1001x モード)
24時間取引高40〜80億ドル約17億ドル約16億ドル
決済独自 L1(HyperCore)Ethereum 上の zk ロールアップAster Chain(独自 L1)
暗号資産以外HIP-3 のビルダー市場経由株式・指数・商品・為替・プレIPO株式・商品(RWA)
日本語 UIなしあり(Web)あり(Web の /ja)
当サイトのコードHOLYGRAIL(最初の2,500万ドルまで4%引き)718610TD(Premium 1週間分払い戻し)DTLpLc
レビューHyperliquid レビューこのページAster レビュー

手数料を最優先するなら、あるいは株式・為替のパープを取引したいならライター。アルトコインの厚い板や最大級の取引高が必要ならハイパーリキッド。流動性はハイパーリキッド、無料の約定はライター、と併用するトレーダーも多くいます。ほかの比較はLighter vs Aster、Solana で取引するならLighter と Jupiter の比較、Hyperliquid の手数料、そしてDEX おすすめ比較で。

よくある質問

ライター(Lighter)とは何ですか?どのチェーンですか?

ライター(Lighter)は、仮想通貨の無期限先物(パーペチュアル)と現物を取引できる DEX(分散型取引所)です。Ethereum 上に独自の zk ロールアップ(Lighter Core)を構築しており、板取引のマッチングと清算をゼロ知識証明で検証し、Ethereum に記録・決済します。ウォレット(またはメールアドレス)で登録するだけで使え、登録時の本人確認(KYC)はなし。標準の Standard アカウントは手数料0%です。入金は Ethereum・Arbitrum・Solana・Bitcoin など12のネットワークから可能ですが、取引そのものは Lighter のロールアップ上で行われます。

Lighterとは仮想通貨ですか?

Lighter は取引所の名前で、仮想通貨(トークン)そのものは「LIT(Lighter Infrastructure Token)」です。LIT は Lighter や他の取引所で売買でき、ステーキング(執筆時点で固定6%の APR)、LLP への参加、Premium 手数料の割引に使われます。Lighter で取引するのに LIT は必要ありません。LIT を買うべきかという価格の判断はこのページでは扱いません(投資助言ではありません)。

ライターの使い方は?

紹介リンクから app.lighter.xyz を開いてウォレット(またはメール)でログインし、国内取引所で買った USDC か ETH をウォレット経由で入金(新規は最低5ドル、この入金でアカウントが作られる)、無料の Standard を選んで注文する、という流れです。各ステップの画面、入金ルート、出金の方法は「Lighter(ライター)の使い方・始め方」ガイドで解説しています。

DEX取引所とは?

DEX(分散型取引所)は、運営会社に資産を預けず、自分のウォレットからスマートコントラクト経由で直接取引する取引所です。口座開設の本人確認がなく、資産は自分で管理します。その分、国内の登録取引所のような利用者保護はなく、秘密鍵の管理やトラブル対応は自己責任になります。Lighter は DEX の中でも、CEX と同じ板取引(オーダーブック)方式を採る「パープ DEX」に分類されます。

ライター(Lighter)は怪しい?安全性と評判は?

Lighter は Ethereum 上の zk ロールアップとして動く非カストディアル型の DEX です。預けた資産は Ethereum のスマートコントラクトにあり、取引のバッチごとにゼロ知識証明が Ethereum で検証されてから状態が更新されます。シーケンサーが止まっても Escape Hatch で Ethereum から直接出金できる設計で、コントラクトと回路の監査レポート9件が公式ドキュメントで公開されています。運営によるマッチングの不正は防げますが、レバレッジ・清算・単一シーケンサー・RWA の価格決定といった市場リスクは残ります。公式サイトは lighter.xyz、取引画面は app.lighter.xyz(または lighter.exchange)で、「公式サイト」を名乗る github.io 上の偽ページも検索結果に出ていたため、ブックマークからアクセスし、シードフレーズは絶対に入力しないでください。

ライターは本当に手数料ゼロですか?

デフォルトの Standard アカウントなら、全ての無期限先物・現物でメイカー0%・テイカー0%、注文のガス代もありません。代わりにテイカー注文には300ms の遅延がかかります。Premium はメイカー0.0040%/テイカー0.0280%(140ms)、Plus は0.005% です。Standard でも TWAP などの高度な注文タイプには少額の手数料があり、2026年9月25日の注文画面では0.01%と表示されました。資金調達率(ファンディング)と最大1%の清算手数料は全アカウント共通です。

Standard・Plus・Premium の違いは?

Standard は無料で、テイカー注文とキャンセルは300ms遅延、メイカー注文は遅延なし。サブアカウント4つ、API は毎分60リクエストです。Plus は片側0.005%で、遅延は Plus 独自(テイカー300ms、メイカー200ms、キャンセル200ms)、API 上限が毎分4,000トランザクション・読み取り24,000件、サブアカウント16。Premium は0.0040%/0.0280%(LIT ステーキングで最大30%引き)で、テイカー140msの速い約定とキャンセル・Post Only の追加遅延なし、サブアカウント64、ステーク LIT に応じて毎分4,000〜72,000トランザクションです(Rate Limits ページ、2026年10月15日確認)。アカウント種別は Ethereum アドレス単位で、ダウングレードは24時間に1回、アップグレードはいつでも可能です(両方の公式資料で2026年10月6日に確認)。

紹介コード 718610TD を使うと何が得ですか?

app.lighter.xyz/?referral=718610TD から登録すると、最初の1週間の Premium 手数料が USDC で払い戻されます(取引高1,000万ドルまで、翌週月曜払い)。Standard のままならもともと手数料はかかりません。コードは登録時にしか紐づけられず、後から追加・変更はできません。

ライターのポイント(エアドロップ)は今も貯まりますか?

「貯まる前提」で取引しないでください。シーズン1は2025年9月30日に終了。シーズン2についてはマーケットメイカー向けページが「2025年12月26日に終了」と書く一方、個人向けページには今も「毎週20万ポイント」の記載が残り、公式ドキュメント同士が矛盾しています。2026年9月25日時点でアプリのメニューに Points はなく、app.lighter.xyz/points は404でした。別インスタンスの Robinhood Chain 版 Lighter には独自のポイントプログラムがあります。

ライターのレバレッジは最大何倍?

銘柄ごとに上限が1つだけ設定され、建玉サイズによる段階はありません。2026年9月25日の API では、BTC・ETH・SPY・US500・主要為替が50倍、US100・QQQ が30倍、SOL・金・銀が25倍、XRP・HYPE・BNB・ZEC・米国大型株が20倍、多くのアルトコインは10倍以下でした。OPENAI などのプレIPO 市場は5倍・分離マージン専用です。

日本円から入金するには?最低入金額は?

国内の登録取引所で ETH や USDC を買い、自分のウォレット(MetaMask など)に送ってから、Lighter の Deposit で入金するのが基本ルートです。いちばん安いのは、bitbank で買った ETH を Arbitrum で出金するルートで、出金手数料は0.00042 ETH(2026年9月29日15:32の bitbank の ETH 価格で約178円)。Ethereum で送ると0.005 ETH(約2,120円)かかります。Lighter は Ethereum・Arbitrum・Base・Solana・BNB Chain・Tron・Bitcoin など12のネットワークから入金でき、無期限先物用には USDC に変換されます。最低入金額は新規アカウントで5ドル(既存アカウントは多くのチェーンで3ドル、Bitcoin は10ドル)。

bitbank から Lighter に入金する手順は?

①bitbank の取引所(板)で ETH を買う(テイカー0.12%、メイカー-0.02%)、②出金先に自分のウォレットを登録し、送付先の種類は「プライベートウォレット」を選ぶ、③ネットワークに Arbitrum を選んで出金(手数料0.00042 ETH)、④当サイトの紹介リンクから Lighter を開いて同じウォレットを接続、⑤「入金」で Arbitrum → ETH を選び、ガス代用に少し ETH を残して送金、の順です。Lighter は Arbitrum 上のUSDC・USDT・DAI・ETH・USDe・wETHを受け付け、先物用の入金は USDC に自動で変換されます。反映は通常は数分以内です。

USDC と ETH、どちらで入金するのがお得?

国内で USDC を買えるのは電子決済手段を扱う一部の業者で、例えば SBI VCトレードの USDC はイーサリアムのみ・販売所のみ(2026年9月29日の売値と買値の差は約0.29%)・出庫は1回100万円が上限です。Ethereum で USDC を Lighter に送るにはガス代用の ETH も別に必要になります。少額〜中額なら、bitbank で ETH を板で買い、Arbitrum で送るルートの方が手数料は小さくなりやすく、10万円分なら売買手数料と出金手数料の合計は約298円(約0.30%)が目安です(2026年9月29日15:32の価格で計算)。ETH から USDC への変換時のスリッページは別にかかります。

Lighter から日本円に戻すには?

高速出金なら先物口座の USDC を Arbitrum で受け取れます(最低4 USDC、アプリ表示で15〜20秒)。bitbank の入金は ETH(Arbitrum 可)で USDC は扱っていないため、ウォレットで USDC を ETH に替えてから Arbitrum で bitbank に送り、売却して日本円で出金します(日本円の出金手数料は3万円未満550円/3万円以上770円(税込))。USDC のまま戻すなら、通常出金で Ethereum に受け取り、SBI VCトレード(イーサリアムのみ)に送る方法もあります。どちらも売却や交換の時点で損益の計算が必要です。

Lighter の利益に税金はかかりますか?分離課税(20%)の対象ですか?

かかります。国税庁FAQ(令和7年12月最終改訂)では、暗号資産取引の利益は原則として雑所得(総合課税)で、暗号資産の証拠金取引(レバレッジ取引)は申告分離の対象外で総合課税とされています。Lighter のような DEX の無期限先物も暗号資産の証拠金取引と同様に総合課税と考えられ、所得税5%〜45%と住民税10%の合計で最大約55%になりえます。令和8年度税制改正(所得税法等改正法は2026年3月31日成立・公布)で、国内の登録業者(暗号資産取引業者)に対する特定暗号資産の譲渡等は20%(所得税15%・住民税5%、ほかに復興特別所得税)の申告分離課税になります。適用は改正金商法の施行日の属する年の翌年1月1日からで、改正金商法(2026年7月15日成立)の施行日は公布から1年以内の政令で定める日(2026年9月29日時点で未定)です(2027年中に施行されれば2028年1月1日から)。DEXや海外業者での取引は条文上この対象に当たらず、総合課税のままと読めます。

入金時に ETH が USDC に変わると課税されますか?

国税庁 FAQ は暗号資産同士の交換も課税対象(交換時に譲渡したものとして計算)としています。Lighter に ETH を入金すると先物用に USDC へ自動で変換されるため、その時点で ETH を手放したとして損益計算が必要になる可能性があります。ただし USDC は資金決済法上の電子決済手段で、暗号資産とは区別されており、個人が ETH を USDC に替えたときの扱いを直接答える FAQ の問はありません。入金日時・数量・円換算額の記録を残し、判断に迷う場合は税務署か税理士に確認してください。

ライターは日本語に対応していますか?スマホアプリは?

Web アプリ(app.lighter.xyz)は言語メニューに日本語があり(2026年10月14日確認)、PC でもスマホのブラウザでも日本語で操作できます。スマホアプリ Lighter Mobile は日本の App Store でも配信されていますが英語のみで、日本の App Store の評価は★3.3(6件、2026年10月14日)とまだ少数です。ストアの説明文では、ウォレットを使った取引機能は「一部の対応地域」のみ、それ以外の地域では相場閲覧用と説明されています。日本で取引機能が使えるかは明記されていないため、スマホではブラウザ版が確実です。

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